真珠 ― 海からの贈りもの

渋谷区立松濤美術館

  • 開催期間:2020年6月2日(火)~2020年9月22日(火・祝)
  • クリップ数:21 件
  • 感想・評価:3 件
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《パール、エナメル、サファイア&ダイヤモンドネックレス》 カルロ・ジュリアーノ 1880年頃 イギリス 穐葉アンティークジュウリー美術館
《帯留「桜」》 御木本真珠店 1908-12年頃 ミキモト真珠島 真珠博物館
《真珠付き金製首飾り》 1-3世紀 シリア 古代オリエント博物館
《パール&ホワイトエナメルペンダント「ライオン」》1600年頃 スペインか ミキモト真珠島 真珠博物館
《パール、サファイア&ゴールドトレンブランブローチ「鳩」》19世紀中期 フランス 穐葉アンティークジュウリー美術館
《シードパールネックレス&イヤリングセット》19世紀初期 イギリス 穐葉アンティークジュウリー美術館
《シードパールティアラ》 19世紀初期 イギリス 穐葉アンティークジュウリー美術館
《パール&ゴールドペンダントネックレス》ウォルファース兄弟商会 1900年頃 ベルギー ミキモト真珠島 真珠博物館
《縄文真珠(別名:トリハマ・パール)》 鳥浜貝塚出土 縄文時代前期 福井県立若狭歴史博物館
《髪飾り「牡丹」》御木本真珠店か 1925年頃 ミキモト真珠島 真珠博物館
《帯留「花車」》御木本真珠店 1935年 ミキモト真珠島 真珠博物館
《髪飾り》御木本真珠店か 1927年頃
《髪飾り「牡丹」》御木本真珠店か 1925年頃 いずれもミキモト真珠島 真珠博物館
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

世界最古の宝石のひとつである真珠。貝をあけ、そのなかから取り出される真珠は、カットや研磨など人間の手を加える前から美しい輝きを放ち、古くから人々を魅了してきました。真珠があしらわれた宝飾品は、富や権力の象徴でもあり、王侯貴族はこぞってそれらを身につけました。

本展では、古代から近代に至るまで英国をはじめとするヨーロッパ各国で製作された真珠の装身具を展示します。これらの装身具は素材の美しさはもちろんのこと、洗練されたデザインや職人による精緻な細工が施されたもので、真珠の宝飾文化のすばらしさを伝えています。

その他にも、本展では日本における真珠の歴史についても取り上げます。1893(明治26)年に御木本幸吉(1858-1954)が世界で初めて真珠の養殖に成功した後、今日に至るまで日本における真珠の養殖は発展し続けてきました。

明治以前の日本では真珠が装身具として用いられることはほとんどありませんでしたが、養殖真珠産業が興った後には、高度な金属細工技法による美しい装身具が製作されるようになりました。

まさに「海からの贈りもの」である真珠。本展ではその魅力を多面的にご紹介します。

※感染症防止対策のため、おでかけの際には、公式サイトの 【ご来館のお客さまへのお願い】を事前にご確認・協力をお願いします。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2020年6月2日(火)~2020年9月22日(火・祝)
会場 渋谷区立松濤美術館 Google Map
住所 東京都渋谷区松濤2-14-14
時間 10:00~18:00
  • 7月以降、毎週金曜日は20:00まで開館予定(最終入場時間19:30)
休館日 月曜日 
8月11日(火)
※ただし、8月10日、9月21日は開館
観覧料 一般 1,000円(800円)
大学生 800円(640円)
高校生・60歳以上 500円(400円)
小中学生 100円(80円)
  • ※( )内は団体10名以上及び渋谷区民の入館料
    ※土・日曜日、祝休日及び夏休み期間は小中学生無料
    ※毎週金曜日は渋谷区民無料
    ※障がい者及び付添の方1名は無料
TEL03-3465-9421
URLhttps://shoto-museum.jp

渋谷区立松濤美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

渋谷区立松濤美術館 渋谷区立松濤美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

真珠の歴史が全て揃った?

土曜日の午後でしたが、空いていてゆっくり鑑賞できました。
古代真珠・江戸時代の天然真珠は初めて見ました。
その他の展示品は殆どが有名アンティーク専門美術館と
有名真珠店付属博物館の所有。
この手の美術館が好きな私は見たことが有る物ばかりですが、
両方を一度に見られるなんて、すごくお得な展示会でした。

5.0

期待以上に素晴らしかった!

普通の宝飾の展覧会かとおもっていたら、真珠の歴史までも分かりやすく解説されていて、時代ごとに好まれた真珠の形や宝飾品の歴史まで学べておも白かったです。特にシードパールやハーフパールなど、今では瞑にすることのない形態の真珠をみることができ、その細工の美しさにため息でした!

4.0

美しさに感動

雨の日でしたが、開館と同時に入館。他には1組。まずは西洋の真珠の展示です。古代の真珠から順を追って観覧します。古代の真珠がまだ現存しているのは大変興味深かったです。首飾りや指輪等、西洋での真珠の宝飾品としての重要度がよくわかります。キャプションをじっくり読み、展示物を見ていくとあっという間に1時間くらい経ってしまいます。第二会場は日本における真珠です。西洋との扱い方の違いがよくわかり、御木本幸吉氏の先見性と貢献度は素晴らしいと思いました。細かい細工も美しく、見入ってしまいます。会期は長いですがお早めにどうぞ。

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《パール、エナメル、サファイア&ダイヤモンドネックレス》 カルロ・ジュリアーノ 1880年頃 イギリス 穐葉アンティークジュウリー美術館

《帯留「桜」》 御木本真珠店 1908-12年頃 ミキモト真珠島 真珠博物館

《真珠付き金製首飾り》 1-3世紀 シリア 古代オリエント博物館

《パール&ホワイトエナメルペンダント「ライオン」》1600年頃 スペインか ミキモト真珠島 真珠博物館

《パール、サファイア&ゴールドトレンブランブローチ「鳩」》19世紀中期 フランス 穐葉アンティークジュウリー美術館

《シードパールネックレス&イヤリングセット》19世紀初期 イギリス 穐葉アンティークジュウリー美術館

《シードパールティアラ》 19世紀初期 イギリス 穐葉アンティークジュウリー美術館

《パール&ゴールドペンダントネックレス》ウォルファース兄弟商会 1900年頃 ベルギー ミキモト真珠島 真珠博物館

《縄文真珠(別名:トリハマ・パール)》 鳥浜貝塚出土 縄文時代前期 福井県立若狭歴史博物館

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