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京のくらし、日々の営みは、季節の移り変わりに彩られています。
コロナ禍にあって、所蔵が充実している美術館は本領発揮でしょうか。
季節を彩る様々な行事で京都の暮らしは巡ってくる?
1年を24という「節」に区切り(二十四節気)、映像で京都の暮らしを紹介しながら、その節気を彩る所蔵作品が紹介されています。一部の作品を除きほぼ撮影OKとのこと。日本画家は「京」の折々を、「舞妓」を描きたいという衝動に駆られる?京近美の特色ともいえる工芸作品は特に目が惹き、愉しませてくれます。陶芸、木彫、漆芸、金工、 牙彫、染色、織・・・それはこの地に長く伝えられてきた技術にその時々の工人が息を吹き込んでいます。