5.0
桜溢れる展示室
コンパクトな美術館ながら、天井までいっぱいのサイズで描かれた桜の絵画がずらりと並び、圧巻です。描き手によってこうも桜の描き方が違うのかと、とても面白かったです。
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「郷さくら美術館 桜花賞展」は、「桜」を描いた現代日本画を多くの方々に紹介し、日本画の素晴らしさを再発見してもらうと同時に、出品作品を郷さくら美術館のコレクションとして収蔵・展示することで、日本画の魅力を後世へ伝えていくことを目的としたコンペティション形式の展覧会です。
本展では、気鋭の新進作家30名による「桜」を紹介しています。日本美術でおなじみの「桜」という大変難しいモチーフを相手に、作家それぞれの持ち味を生かした個性的な素晴らしい桜の絵画をどうぞご堪能ください。
◆ 出品作家
淺埜水貴、阿部 穰、岩谷晃太、魚住侑子、大島亜弓、岡﨑夏海、奥山加奈子、加藤千奈、兼 未希恵、岸田尚子、幸山ひかり、小杉侑未、近藤 仁、坂本藍子、菅原道朝、鈴木靖代、立尾美寿紀、玉井伸弥、手塚 華、富永晃代、外山 諒、中島綾美、曵地聡美、藤城正晴、古石紫織、増田舞子、松岡勇樹、松原亜実、宮﨑 優、山本 瞳
会期 |
2020年2月29日(土)~2020年8月23日(日)
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会場 | 郷さくら美術館 Google Map |
住所 | 東京都目黒区上目黒1-7-13 |
時間 |
10:30~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
月曜日 5月7日(木) ※但し3月23日・3月30日・5月4日は開館 |
観覧料 | 一般 500円 シニア(70歳以上) 400円 大高生 300円 中学生 100円 小学生以下 無料(要保護者同伴) |
TEL | 03-3496-1771 |
URL | https://exhibition.localinfo.jp |
5.0
コンパクトな美術館ながら、天井までいっぱいのサイズで描かれた桜の絵画がずらりと並び、圧巻です。描き手によってこうも桜の描き方が違うのかと、とても面白かったです。
5.0
会場入りすぐ、中島千波「櫻雲の目黒川」屏風が迎えてくれます。一階は昨年の受賞作品、現代日本画を代表する作家の大作に圧倒されます。那波多目功一画伯第102回再興院展出品作品「古都の春」西田俊英画伯の新作「近衛桜日月」屏風は必見です。2・3階は新進気鋭作家の珠玉の作品30点、見入ってしまいます。
4.0
桜の時季に中目黒に行くと、すごい人出で、癒されるために花見に行くのに、イライラして帰ってくる感じになる。
郷さくら美術館は年間通して桜の絵を鑑賞できる場所で、混み合うこともないし、とてもいい時間を過ごせる。目黒川の花見に嫌気が差したら、ここに逃げ込めばいい。
初日に行っだけど、コロナウイルスのせいで館内10人もいなかった。濃厚接触の危険はないので、こんな時に開館してんじゃねえよ!とか言う人がいたとしたら100%クレーマーと認定します。
今回の展示の中で一番良かったのは「たゆたう」という、水面に桜が浮かび、小魚が涼しげに泳いでいる作品。桜だけど、初夏の雰囲気。この絵、本当に家に飾りたい。夏も冷房なしで過ごせそう。
今回のが終わっても、夏にも再展示して欲しいなあ。
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