浮世絵風景画
広重・清親・巴水 三世代の眼

町田市立国際版画美術館

  • 開催期間:2021年7月10日(土)~2021年9月12日(日)
  • クリップ数:21 件
  • 感想・評価:3 件
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歌川広重「東海道五拾三次之内 庄野 白雨」天保7年(1836)頃、町田市立国際版画美術館蔵【前期】
小林清親「東京新大橋雨中図」明治9年(1876)頃、町田市立国際版画美術館蔵【後期】
川瀬巴水「東京二十景 新大橋」大正15年(1926)、町田市立国際版画美術館蔵【後期】
小林清親「武蔵百景之内 亀井戸天満宮」明治17年(1884)、株式会社渡邊木版美術画舗蔵【前期】
川瀬巴水「亀戸の藤」昭和7年(1932)、株式会社渡邊木版美術画舗蔵【前期】
歌川広重「東都名所 芝増上寺雪中ノ図」天保(1830-44)末期、個人蔵【前期】
小林清親「武蔵百景之内 芝増上寺雪中」明治17年(1884)、株式会社渡邊木版美術画舗蔵【前期】
川瀬巴水「東京二十景 芝増上寺」大正14年(1925)、町田市立国際版画美術館蔵【前期】
歌川広重「東海道五拾三次之内 日本橋 朝之景」天保4-5年(1833-34)頃、町田市立国際版画美術館蔵【前期】
歌川広重「東都名所 吉原仲之町夜桜」天保(1830-44)前期、個人蔵【前期】
歌川広重「四季江都名所 冬 隅田川之雪」天保(1830-44)前期、個人蔵【後期】
歌川広重「名所江戸百景 深川万年橋」安政4年(1857)、個人蔵【前期】
小林清親「高輪牛町朧月景」明治12年(1879)、町田市立国際版画美術館蔵【後期】
小林清親「内国勧業博覧会瓦斯館 イルミネーション」明治10年(1877)頃、個人蔵【前期】
小林清親「神田川夕景」明治14年(1881)、町田市立国際版画美術館蔵【後期】
小林清親「武蔵百景之内 両国花火」明治17年(1884)、株式会社渡邊木版美術画舗蔵【前期】
川瀬巴水「東京十二題 五月雨ふる山王」大正8年(1919)、ギャラリーそうめい堂蔵【前期】
川瀬巴水「清洲橋」昭和6年(1931)、株式会社渡邊木版美術画舗蔵【後期】
川瀬巴水「旅みやげ第一集 秋の越路」大正9年(1920)、千葉市美術館蔵【前期】
川瀬巴水「日本風景集 東日本篇 平泉中尊寺金色堂」昭和10年(1935)、株式会社渡邊木版美術画舗蔵【後期】
小林清親「隅田川夜」明治14年(1881)頃、町田市立国際版画美術館蔵【後期】-
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

町田市立国際版画美術館では、浮世絵の魅力を紹介することを目的に、2017年より「はんび浮世絵プログラム」と題した展覧会シリーズを実施してきました。2017年「明治維新から150年 浮世絵にみる子どもたちの文明開化」展、 2018 年「浮世絵モダーン 深水の美人! 巴水の風景! そして…」展、2019年「美人画の時代―春信から歌麿、そして清方へ―」展を開催 。

この最後を飾る展覧会として、「浮世絵風景画―広重・清親・巴水 三世代の眼―」展を開催します。江戸の 歌川広重(1797-1858)、明治の小林清親(1847-1915)、そして大正から昭和の川瀬巴水(1883-1957)。各時代に優れた風景版画を制作した三人の絵師・画家を紹介します。

江戸後期の浮世絵界では、旅や名所に対する関心の高まりを背景に、「風景」が「美人」「役者」と並ぶ人気ジャンルとして大きく花開きました。その第一人者である広重は、四季豊かな日本の風土を数多くの「名所絵」に描き、後世の絵師たちに影響を与えてゆきます。その後、明治初期には清親が「光線画」と呼ばれる風景版画を発表。文明開化後の東京を繊細な光と影で表し、名所絵に新たな表現を もたらしました。

そして大正期、すでに浮世絵が その役目を終えたころ、伝統木版画の技術をよみがえらせた「新版画」が登場します。巴水は関東大震災前後の東京や旅先の景色を抒情的にとらえ、風景版画の系譜を継いでゆきました。

本展では、変わりゆく日本の風景を「三世代の眼」がどのようにみつめ表現してきたのか、その違いを対比しながら、時代を超えて響きあう風景観や抒情性に着目します。100年にわたる日本の風景を、旅するようにご堪能ください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2021年7月10日(土)~2021年9月12日(日)
  • 前期 8月9日(月・振休)まで
    後期 8月12日(木)から
    ※全点展示替え
会場 町田市立国際版画美術館 Google Map
住所 東京都町田市原町田4-28-1
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
  • 土日祝は10:00~17:30(最終入場時間 17:00)
休館日 月曜日 
8月10日(火)
展示替えのため閉室:8月11日(水)
※ただし8月9日(月・振休)は開館し、8月11日(水)は 企画展示室(本展)以外は通常どおり開館
観覧料 一般 900円(700円)
大・高生 450円(350円)
中学生以下 無料
  • ※( )内は20名以上の団体料金
    ※身体障がい者手帳、愛の手帳(療育手帳)または精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は半額
    【無料日】
    ・展覧会初日:7月10日(土)
    ・シルバーデー(65歳以上の方は無料): 7月28日(水)、8月25日(水)
    状況により中止となる場合があります
TEL042-726-2771
URLhttp://hanga-museum.jp/

町田市立国際版画美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

町田市立国際版画美術館 町田市立国際版画美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

ありそうでなかった巨匠三者の比較展示

総展示数373点、単独でも広重は勿論、清親、巴水作品の画業が概観出来るレベル、更にキャプションにより、三者の表現の違い、共通する価値観、風景観が看取できる興味深い展覧会です。更に常設展では伊藤深水、橋口五葉、山村耕花、小早川清等の新版画美人画も展示、こちらの展示も充実、しかも入場無料となっており、両展示で新版画をたっぷり堪能出来ます。

  • 0
  • BY TK

4.0

作品量がすごい

週末に訪問しましたが比較的空いていました。広重、清親、巴水の順に展示が進みますが、作品数が多いです。最初からじっくり見ると2時間程度かかります。清親が充実しているように思いました。時代が異なるとずいぶん表現も異なり、飽きることはありません。巴水も思ったより普通っぽい版画が有り、変化が面白かったです。誰か一人を目的にいくのであれば最初にその人の展示に行かないと疲れてしまいますのでお気をつけください。広くてきれいな美術館でした。3人とも人気がありますので、今後混雑するかもしれません。

5.0

時代の流れと浮世絵版画の歴史

三世代の人による、版画のとらえ方や表現の変化が手に取るようにわかり面白い企画です。同じモチーフでもここまで違うのか?と楽しみながら拝見しました。
清親さんと巴水さんの作品がここまで集まるのはあまりない機会だと思います。図録もマスト買いな商品です!!
写真撮影も可能な作品もあるので、記念に撮るのもよいかも。

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tibeanie3さん

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出展作品・関連画像IMAGES

歌川広重「東海道五拾三次之内 庄野 白雨」天保7年(1836)頃、町田市立国際版画美術館蔵【前期】

小林清親「東京新大橋雨中図」明治9年(1876)頃、町田市立国際版画美術館蔵【後期】

川瀬巴水「東京二十景 新大橋」大正15年(1926)、町田市立国際版画美術館蔵【後期】

小林清親「武蔵百景之内 亀井戸天満宮」明治17年(1884)、株式会社渡邊木版美術画舗蔵【前期】

川瀬巴水「亀戸の藤」昭和7年(1932)、株式会社渡邊木版美術画舗蔵【前期】

歌川広重「東都名所 芝増上寺雪中ノ図」天保(1830-44)末期、個人蔵【前期】

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