記憶と空間の造形 イタリア現代陶芸の巨匠
ニーノ・カルーソ

京都国立近代美術館

  • 開催期間:2020年1月4日(土)~2020年2月16日(日)
  • クリップ数:7 件
  • 感想・評価:3 件
記憶と空間の造形 イタリア現代陶芸の巨匠 ニーノ・カルーソ 京都国立近代美術館-1
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ニーノ・カルーソ《アーチ/彫刻(セジェスタ)》1988-91年
ニーノ・カルーソ《抱擁》1957年
ニーノ・カルーソ《鷺》1958年
ニーノ・カルーソ《陶彫》1968年頃, 京都国立近代美術館蔵
ニーノ・カルーソ《把手付壺》1983-84年
ニーノ・カルーソ《エトルリア人》1985年
ニーノ・カルーソ《エルマ―両性具有》1993年
ニーノ・カルーソ《夢の館》1999年
ニーノ・カルーソ《シチリアの記憶》1999-2004年
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

イタリア現代陶芸を代表する作家であるニーノ・カルーソ(1928–2017)は、神話性、象徴性を制作におけるテーマの一つとしています。

初期は、それらを自己の故郷の記憶と結びつけた装飾的な器物を制作していましたが、次第に古代ローマの遺跡等を思わせる壁面や柱、門などの形態制作を通じて、古代と現代を結ぶ空間の構築へと向かいました。

こうしたカルーソの表現は、日本を含め世界中で高い評価を得ています。

本展は、ニーノ・カルーソの偉業を約90点の代表作ならびに数々のデザインワークやスケッチなどの資料を通じて紹介する、日本で始めての本格的な回顧展です。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2020年1月4日(土)~2020年2月16日(日)
会場 京都国立近代美術館 Google Map
住所 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26-1
時間 9:30~17:00
  • ※ただし金曜日、土曜日は20:00まで開館
    (最終入場時間 19:30)
休館日 月曜日 
1月14日(火)
※ただし1月13日(月・祝)は開館
観覧料 一般 1,000円(800円)
大学生 500円(400円)
  • ※( )内は前売り/団体(20名以上)、夜間割引(金/土曜 17時以降)の料金
    ※高校生以下・18歳未満は無料
    ※心身に障がいのある方と付添者1名は無料(入館の際に要証明書提示)
    ※本料金でコレクション展も観覧できます
    ※前売券は1月3日までの期間限定発売
TEL075-761-4111(代表)
URLhttps://www.momak.go.jp/

京都国立近代美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

京都国立近代美術館 京都国立近代美術館

講演会・イベント情報EVENT INFORMATION

◆ 講演会「父 ニーノ・カルーソ」
日時:1月11日(土)午後2時~3時30分
会場:京都国立近代美術館 1階講堂
講師:アンドレア・カルーソ(彫刻家)
定員:先着100名(当日午前11時より1階受付にて整理券を配布。整理券はひとり1枚のみ)
参加費:無料(ただし要本展観覧券)
※通訳付き

◆ ギャラリートーク
日時:1月24日(金)、2月7日(金)
各日午後6時~7時
会場:京都国立近代美術館 3階企画展示室
定員:各日先着20名
参加費:無料(ただし要本展観覧券)

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

【200207 ニーノ・カルーソ展&ギャラリートーク&常設展示@京都国立近代美術館】

【200207 ニーノ・カルーソ展&ギャラリートーク&常設展示@京都国立近代美術館】
https://www.momak.go.jp/Japane…/exhibitionArchive/…/435.html
https://www.momak.go.jp/…/20…/collectionGallery2019No06.html

ニーノ・カルーソ(Nino Caruso 1928–2017)は、イタリア現代陶芸を代表する作家。
日本で初めての本格的な回顧展となります。
京都国立近代美術館とは、1964年開催の「現代国際陶芸展」からのご縁だそうで、
当時ではとても斬新な、発泡スチロールを電熱線でカットした原形を使った
古代ローマの遺跡等を思わせる壁面や柱、門などの形態を制作して、脚光を浴びました。
今となれば、形状を見ればすぐわかる、ある意味単調な形状なのですが、
当時にしたらすごいことだったのでしょう。
個人的には、30才前後・制作を始めた初期の有機的で柔らかな「楽焼」と、
70代に夢にインスパイアされて始めたという「家シリーズ」の独創的なフォルムがとても印象的でした。
「家シリーズ」:配偶者の家(catNo.100)、夢の館(catNo.101・102)、踊り子(catNo.103)
「家シリーズ」に続いて、「アフリカシリーズ」も制作されたそうなのですが、
今展覧会では、展示されていなくて残念^^;
このあと、岐阜現代陶芸美術館に巡回します。
(2月27日(木)~4月12日(日)
https://www.cpm-gifu.jp/…/02.exhibition/02_3.exhibition.html)

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2.0

イタリア現代陶芸の巨匠!! 陶芸?それは立体造形。

チケプレありがとうございます。
春節の観光客を避けてと思っていたら・・・京都へ行くなら今でしょう。空いてる(*_*;。
イタリアの現代陶芸の巨匠とのタイトルから入ると・・・私が思い描く「陶芸」とは大きくかけ離れ、カルーソのバックグランドを反映した立体造形が並ぶのです。古代ローマの遺跡群の様な。そもそも日本の陶芸とは「土」が全く違っている。制作風景の動画も見ましたが、大胆?荒っぽい?日頃茶道具なんかを好んで見ている私には後ずさり気味でございました。作品構想のスケッチやドローイングがカルーソの構想過程を除き見るようで興味深かったです。4Fコレクション展にも関連作品の展示あり。1Fから4Fへお引越しした「エデュケーショナル・スタディズ 感覚をひらく―新たな美術鑑賞プログラム創造推進事業」五感を研ぎ澄まして、鑑賞するユニバーサルなART鑑賞も是非体験してほしい。

-

圧倒的な目を逸らせない存在感

アートアジェンダ様のチケットプレゼントに当選したため来訪。
平日閉館1時間前に入ったこともあり、比較的スムーズに鑑賞することができました。
静かで厳かな空間に、大きな造形物が佇んでいる存在感に圧倒されました。
人の顔や体のかたちをしたものも良かったのですが、特に何かを形作ったわけではない、不規則で法則性のない凹凸であるはずなのにどこか海外の街並みを想像できる建造物が多かったのがとても印象的で鑑賞することができて良かったです。

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出展作品・関連画像IMAGES

ニーノ・カルーソ《アーチ/彫刻(セジェスタ)》1988-91年

ニーノ・カルーソ《抱擁》1957年

ニーノ・カルーソ《鷺》1958年

ニーノ・カルーソ《陶彫》1968年頃, 京都国立近代美術館蔵

ニーノ・カルーソ《把手付壺》1983-84年

ニーノ・カルーソ《エトルリア人》1985年

ニーノ・カルーソ《エルマ―両性具有》1993年

ニーノ・カルーソ《夢の館》1999年

ニーノ・カルーソ《シチリアの記憶》1999-2004年

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