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ミクロからマクロへのアジアのイメージ!
このサイトで招待チケットが当たったので、10日に行ってきました。
石仏のスケッチに始まり、岸田劉生や安井曽太郎の絵画を見て、2階のフロアの工芸へと進み、新館のマクロな現代美術にたどり着くという流れにワクワクしました。
キャプションもエッセー調で独特の切り口なのも興味深く読めて、以前東京国立博物館の人間国宝展で見た人間国宝の工芸にまた再開するなど馴染みのあるものもあり見やすかったです❗近代美術館にある「金蓉」というチャイナ服の女性の絵は修復がされてひび割れが目だななくなったなとか、鹿がかけている金工の「山瀬」は人間国宝展の時より輝きが薄いなとか、でも部屋の据え付けのケースに入れられ何だか庭園美術館のコレクションのように自然に見えるなとか比較してたのしめました❗
新館にある狸が大きな糸巻きから綱を引くオブジェは、その横のブラウスと合わせてみると色々考えさせられました❗
展覧会で配られる目録も庭園美術館新聞となっており館長のエッセーものりユニークでしたね。図録は書籍で販売されているようなのでいつか手にいれようかなと思いました。