企画展 〈対〉で見る絵画

根津美術館

  • 開催期間:2020年1月9日(木)~2020年2月11日(火・祝)
  • クリップ数:23 件
  • 感想・評価:5 件
企画展 〈対〉で見る絵画 根津美術館-1
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企画展 〈対〉で見る絵画 根津美術館-7
企画展 〈対〉で見る絵画 根津美術館-8
吉野龍田図屏風(左隻) 6曲1双 日本・江戸時代 17世紀 根津美術館蔵
吉野龍田図屏風(右隻) 6曲1双 日本・江戸時代 17世紀 根津美術館蔵
梟鶏図 狩野山雪筆 2幅 日本・江戸時代 17世紀 根津美術館蔵
太公望花鳥図 楊月筆 3幅 日本・室町時代 15世紀 根津美術館蔵 小林中氏寄贈
龍虎図屏風(左隻) 雪村周継筆 6曲1双 日本・室町時代 16世紀 根津美術館蔵
龍虎図屏風(右隻) 雪村周継筆 6曲1双 日本・室町時代 16世紀 根津美術館蔵
百椿図 伝 狩野山楽筆 2巻 日本・江戸時代 17世紀 根津美術館蔵 茂木克己氏寄贈
重要文化財 金襴手牡丹唐草文花入 中国・明時代 16世紀 根津美術館蔵
企画展 〈対〉で見る絵画 根津美術館-1
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企画展 〈対〉で見る絵画 根津美術館-1
企画展 〈対〉で見る絵画 根津美術館-1
企画展 〈対〉で見る絵画 根津美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

東洋の絵画には、二幅対(ふくつい)や三幅対など、複数の掛幅からなる対幅や、右隻と左隻で1双となる屏風など、〈対〉で成り立つ作品が数多くあります。

対幅は全体としてだけではなく、単幅や異なる組み合わせでも鑑賞できる性質をもっています。そのため、伝来の途中で四幅対が2幅ずつに分割されたり、あるいは逆に別々の作品が組み合わされて対幅に仕立てられるということもありました。

この展覧会では、「〈対〉で見る絵画」の各幅・各隻相互の連続性や独立性、対比のおもしろさや全体の完結性など、その見どころの多様さをお楽しみいただきます。絵画と同じように、刀装金具に表された対の図様にもご注目ください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2020年1月9日(木)~2020年2月11日(火・祝)
会場 根津美術館 Google Map
展示室根津美術館 展示室 1・2
住所 東京都港区南青山6-5-1
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
※ただし1月13日(月・祝)は開館し、翌14日休館
観覧料 一般 1,100円
学生 800円
  • ※20名以上の団体、障害者手帳提示者および同伴者は200円引き、中学生以下は無料
TEL03-3400-2536
URLhttps://www.nezu-muse.or.jp/

根津美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

根津美術館 根津美術館

講演会・イベント情報EVENT INFORMATION

◆スライドレクチャー 「〈対〉で見る絵画」
日時 1月17日(金)、31日(金)
午後2時から45分間程度(午後1時45分開場)
場所 根津美術館 講堂
定員 130名
講師 松原茂(根津美術館 学芸部長)
参加方法 事前申込は不要。地下講堂に集合
※聴講は無料。別途要入館料

◆講演会「繋げる画面・較べる画面」
日時 1月25日(土) 午後2時~3時30分
場所 根津美術館 講堂
定員 130名
講師 松原茂(根津美術館 学芸部長)
お申込方法など詳細はこちらから

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

入り口の券売員さんが優しかった。

初めて訪れた根津美術館。

入り口の受付で「《対》で見る絵画展を学生1枚お願いします」と伝えチケットを購入し釣り銭を受け取る際に、券売員のお姉さんが「今日は寒いですねえ」と一言添えてくださって、こちらも「冷えますねえ」と応え、なんだかほっこり。

《対》で見る絵画展、どれも素晴らしかったが「吉野龍田図屏風」が特に印象深かった。
近づいて見てみると、花びら一枚一枚に浮き彫りが施されていることや、枝に結えられた短冊の結び目が緻密に描かれていることなどが発見できた。

ふらっと2階に上って【展示室5】「百椿図 子年にちなんで」を鑑賞。
円山応挙の「鼠宝尽図」がとても愛らしかった。

ゆったりした時間の流れ方をする良い美術館だなあ、次回展示もまた来よう、と思った。

5.0

圧巻のオール対幅展示、百椿図に鼠年に因んだ絵画も展示

狩野派、琳派、南画派、円山四条派、森派、宮川派、土佐.住吉派、宮川派に明画と様々な対幅を堪能出来ます。館蔵だけでなく、東博、出光美術館に個人蔵も、珍しい作品もあります。二階展示室では伝狩野山楽百椿図二巻に応挙、暁斎、冷泉為恭等鼠年に因んだ絵画が展示、見所はつきません。

  • 0
  • BY TK

4.0

対の妙

対と言えば対幅がすぐに思い浮かぶが、この展覧会では広く対幅だけでなく複数の作品を対とすることで効果が加わるような作品を鑑賞できた。海北友松の鷺が可愛い。

5.0

面白展示!

対でみる、という観点でペアの作品、普段はバラバラになってしまった揃い物が一気にそろうなど、面白い展示でした。
これは特に軸物の揃いをじっくり見ることができ、大変楽しみました。
いつものこの時期の「百椿図」今年も拝見!!これをみると新年だな、と感じます。

4.0

応挙はんはネズミも良い

室町~江戸期、中国の対幅、屏風を楽しみました。
吉野龍田図屏風のヤリ過ぎ感、いいですねぇ。
狩野山雪のトボけた梟と海北友松のユルめな三幅対が面白い。
百椿図新春華やか、応挙暁斎のネズミ図カワイイ、伊賀の重餅形水指カッコいい、羽田五郎作の黒漆大棗が大変美しいです。

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出展作品・関連画像IMAGES

吉野龍田図屏風(左隻) 6曲1双 日本・江戸時代 17世紀 根津美術館蔵

吉野龍田図屏風(右隻) 6曲1双 日本・江戸時代 17世紀 根津美術館蔵

梟鶏図 狩野山雪筆 2幅 日本・江戸時代 17世紀 根津美術館蔵

太公望花鳥図 楊月筆 3幅 日本・室町時代 15世紀 根津美術館蔵 小林中氏寄贈

龍虎図屏風(左隻) 雪村周継筆 6曲1双 日本・室町時代 16世紀 根津美術館蔵

龍虎図屏風(右隻) 雪村周継筆 6曲1双 日本・室町時代 16世紀 根津美術館蔵

百椿図 伝 狩野山楽筆 2巻 日本・江戸時代 17世紀 根津美術館蔵 茂木克己氏寄贈

重要文化財 金襴手牡丹唐草文花入 中国・明時代 16世紀 根津美術館蔵

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