板橋区美×千葉市美 日本美術コレクション展
―夢のCHITABASHI美術館!?

千葉市美術館

  • 開催期間:2019年6月1日(土)~2019年6月23日(日)
  • クリップ数:4 件
  • 感想・評価:3 件
板橋区美×千葉市美 日本美術コレクション展 ―夢のCHITABASHI美術館!? 千葉市美術館-1
板橋区美×千葉市美 日本美術コレクション展 ―夢のCHITABASHI美術館!? 千葉市美術館-2
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狩野典信《大黒図》江戸時代(18世紀) 板橋区立美術館蔵
柴田是真《猫鼠を覗う図》明治17年(1884) 板橋区立美術館蔵
鈴木其一《芒野図屏風》江戸時代(19世紀) 千葉市美術館蔵
小原古邨《月に木菟》明治時代(1867-1912) 千葉市美術館蔵
岡本秋暉《百花一瓶図》江戸時代(19世紀) 摘水軒記念文化振興財団
小田野直武《岩に牡丹図》江戸時代(18世紀) 歸空庵
板橋区美×千葉市美 日本美術コレクション展 ―夢のCHITABASHI美術館!? 千葉市美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

千葉市美術館と、改修工事で休館中の板橋区立美術館、2館の古美術コレクションをご覧いただく、コラボレーション企画!

もしも2館が合体した「CHITABASHI(ちたばし)」美術館」があったとしたら?というコンセプトのもと、23日間限定の展覧会をお楽しみください。

日本近世絵画の充実したコレクションをもち、意欲的に展覧会を開催している首都圏の美術館として、美術通の方に知られる板橋区立美術館と千葉市美術館。

今回は2館の特色を生かして、みなさんご存知の琳派から、昨今人気を集めている小原古邨まで約120点の作品を4つのテーマに沿ってご紹介します。

コラボレーションによって広がるテーマ

【江戸琳派とその周辺】俵屋宗達から酒井抱一、鈴木其一、山本光一まで。琳派の諸作品にみる、しなやかな継承のかたちを辿ります。

【幕末・明治の技巧派】テクニックと溢れる創意が魅力的な3人-柴田是真、岡本秋暉、小原古邨の作品を特集展示。

2館のお家芸を生かしたテーマ

【ちたばし個性派選手権】雪村、英一蝶、渓斎英泉ら、独自の感性が光る個性派達の競演。

【江戸の洋風画】歸空庵コレクションを中心に、司馬江漢、亜欧堂田善、小田野直武らの作品で江戸時代の洋風画の魅力を探ります。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2019年6月1日(土)~2019年6月23日(日)
会場 千葉市美術館 Google Map
住所 千葉県千葉市中央区中央3-10-8
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • ※金・土曜日は20:00まで
休館日 会期中無休 
観覧料 一般 200円(160円)
大学生 150円(120円)
小・中学生、高校生、県内在住の65歳以上の方および障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
  • ※( )内は団体30名以上の方の料金
TEL043-221-2311
URLhttps://www.ccma-net.jp/

千葉市美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

千葉市美術館 千葉市美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

日本画づくし、傑作ぞろい!!

2館の共催なので、素敵な作品が大集合という感じです。
久しぶりの再会になった2軸もあり、サントリーで以前開催していた秋田蘭画ゆかりの作品もあり、見ごたえ十分。
これで 所蔵品展のお値段でよいなんて、なんと太っ腹な企画なのでしょう!!ぜひぜひおすすめです!!

5.0

名品揃いで、見応え抜群!

黒豆さんの感想にも書かれているように、コスパが良すぎる、200円とは思えない、充実の内容の展覧会でした。上野あたりの美術館で行われていたら、連日混雑しそうな名品揃いの展覧会を、比較的ゆっくりゆったり観ることができて、満足度の非常に高い展覧会です。

茅ヶ崎市美術館での展覧会で大きな話題を呼んだ小原古邨の作品もまたここで出会うことができたのは嬉しかったですし、酒井抱一、鈴木其一らのさらに後継者に繋がる系譜を知ることができて、そして、展示作品も質の高い名品揃いで、非常に素晴らしい構成でした。

幕末・明治の技巧派、として紹介されていた柴田是真や岡本秋暉など、なんとなく名前は聞いたことある、といった程度だった画家らについても、理解が深まり、あらたな発見も多かったです。お薦めの展覧会です。

5.0

日本美術好きは是非!

CHITABASHI展、とっても良かったです!

両館お得意の江戸絵画を中心とした日本美術を存分に楽しめます。

俵屋宗達から始まり、抱一、其一(芒野図屏風が最高!今回のベスト!)、その弟子周辺、
加藤信清(文字で描いた五百羅漢図がスゴイ!)、
岡本秋暉(充実しています!)、柴田是真(蜘蛛の巣図が欲しい!)、小原古邨など優品揃いでした。

館蔵品展であるためか入館料格安の200円!
ですが企画展と同様7階8階を使用した大充実のラインナップであります。
会期中休みなしの今月23日までです。

コスパ最高断然オススメです!

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Audreyさん、Kimusan5057さん

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出展作品・関連画像IMAGES

狩野典信《大黒図》江戸時代(18世紀) 板橋区立美術館蔵

柴田是真《猫鼠を覗う図》明治17年(1884) 板橋区立美術館蔵

鈴木其一《芒野図屏風》江戸時代(19世紀) 千葉市美術館蔵

小原古邨《月に木菟》明治時代(1867-1912) 千葉市美術館蔵

岡本秋暉《百花一瓶図》江戸時代(19世紀) 摘水軒記念文化振興財団

小田野直武《岩に牡丹図》江戸時代(18世紀) 歸空庵

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