ゴッホ展

兵庫県立美術館

  • 開催期間:2020年1月25日(土)~2020年3月29日(日)
  • クリップ数:34 件
  • 感想・評価:3 件
ゴッホ展 兵庫県立美術館-1
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フィンセント・ファン・ゴッホ 《麦畑》 1888年6月 P. & N. デ・ブール財団 P. & N. de Boer Foundation
フィンセント・ファン・ゴッホ 《糸杉》 1889年6月 メトロポリタン美術館
The Metropolitan Museum of Art. Rogers Fund, 1949(49.30).
Image copyright © The Metropolitan Museum of Art. Image source: Art Resource, NY
フィンセント・ファン・ゴッホ 《タンギー爺さんの肖像》 1887年1月 ニュ・カールスベア美術館 © Ny Carlsberg Glyptotek, Copenhagen
ピエール=オーギュスト・ルノワール 《ソレントの庭》 1881年 Great Art Fund LP
フィンセント・ファン・ゴッホ 《疲れ果てて》 1881年9月-10月 P. & N. デ・ブール財団 P. & N. de Boer Foundation
フィンセント・ファン・ゴッホ 《ジャガイモを食べる人々》 1885年4月-5月 ハーグ市立美術館 © Gemeentemuseum Den Haag
フィンセント・ファン・ゴッホ 《3つの鳥の巣のある静物》 1885年10月 ハーグ市立美術館 © Gemeentemuseum Den Haag
アントン・マウフェ 《4頭の牽引馬》 制作年不詳 ハーグ市立美術館 © Gemeentemuseum Den Haag
フィンセント・ファン・ゴッホ 《農婦の頭部》 1885年4月 油彩・カンヴァス 46.4×35.3cm スコットランド・ナショナル・ギャラリー © National Galleries of Scotland, photography by A Reeve
フィンセント・ファン・ゴッホ 《陶器と洋梨のある静物》 1885年9月 油彩・カンヴァス 33.5×43.5cm ユトレヒト中央美術館 © Centraal Museum Utrecht/Ernst Moritz
マテイス・マリス 《出会い(仔ヤギ)》 1865-66年頃 油彩・板 14.8×19.7cm ハーグ美術館 © Kunstmuseum Den Haag
ポール・セザンヌ 《オワーズ河岸の風景》 1873-74年 油彩・カンヴァス 73.5×93.0cm モナコ王宮コレクション © Reprod. G. Moufflet/Archives du Palais de Monaco
カミーユ・ピサロ 《ライ麦畑、グラット=コックの丘、ポントワーズ》 1877年 油彩・カンヴァス 60.3×73.7cm 静岡県立美術館
クロード・モネ 《クールブヴォワのセーヌ河岸》 1878年 油彩・カンヴァス 50.5×61cm モナコ王宮コレクション © Reprod. G. Moufflet/Archives du Palais de Monaco
フィンセント・ファン・ゴッホ 《パリの屋根》 1886年春 油彩・カンヴァス 45.6×38.5cm アイルランド・ナショナル・ギャラリー © National Gallery of Ireland
フィンセント・ファン・ゴッホ 《アニエールのボワイエ・ダルジャンソン公園の入口》 1887年春 油彩・カンヴァス 54.6×66.8cm イスラエル博物館 Photo © The Israel Museum, Jerusalem by Elie Posner
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

鮮やかな色彩と勢いのある筆づかいで今も世界中から愛されているフィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)。

37年の生涯のうち画家として活動したのはたった10年に過ぎず、代表作のほとんどは晩年のわずか数年間で描かれたものでした。

27歳の頃に画家を志した当初は、オランダで「ハーグ派」と交流しながら、暗い色彩で農村風景や静物などを描いていたファン・ゴッホ。目にした風景や事物をデッサンし、それを元に抒情的な光景を描いたハーグ派との邂逅(かいこう)によって、画家としての基礎を身につけました。その後、弟テオの勧めで移り住んだパリで「印象派」と出会い、鮮やかな色づかいが生む効果に驚き、独自の作風を確立していきます。

世界各国からファン・ゴッホの作品約40点が集結する本展では、《糸杉》など晩年の代表作に加え、貴重な初期作品も来日。さらに、「ハーグ派」のマウフェやラッパルト、「印象派」のモネ、ルノワール、ピサロなど、彼に大きな影響を与えた画家による作品約20点も展示。画家としての原点を示す初期の画業から始まり、ポスト印象派を代表する画家になるまでの劇的な成長過程を辿ります。

ゴッホは、いかにしてゴッホになったのか。ハーグ派と印象派... “ふたつの出会い”によって導かれたファン・ゴッホの、短くも濃密な画業を堪能できます。

◆ゴッホとは...
フィンセント・ファン・ゴッホは、画廊勤務や伝道師の仕事を経て、27歳の頃に画家になる決心をします。決して早いスタートではありませんでしたが、ついに天職を見つけたのでした。それからの10年間、もちまえの探究心と創意をもって熱心に絵にとりくみました。はじめは手引書をたよりに過去の巨匠たちの作品を模写するなど独学を進めていましたが、ハーグ派の画家たちと交流することで腕を磨きます。彼らから描くことの基礎を学び、風景やモデルを直接見て描くこと、農民たちの労働をひたむきに捉える姿勢など、画家ファン・ゴッホの土台はこの時に築かれました。それからオランダ各地を転々とした後、ファン・ゴッホは弟テオの住むパリに行きます。ここで芸術の最新の動向や日本の浮世絵など新たな刺激を受けたことから、劇的に作風を変化させました。特に印象派からの影響は大きく、原色を用いた明るい色彩と、筆触を残す描き方を積極的に取り入れています。その後のアルル、サン=レミ、オーヴェル=シュル=オワーズと移動をくり返す中で、自然の移り変わりや人々の日々の営みに向き合い、うず巻くような激しい筆遣いに原色を乗せ、生命力に満ちた唯一の作風をうち立てました。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2020年1月25日(土)~2020年3月29日(日)
会場 兵庫県立美術館 Google Map
住所 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 (HAT神戸内)
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • ※金曜、土曜は20:00まで(最終入場時間 19:30)
休館日 月曜日 
※祝祭日の場合は開館し、翌火曜日休館
観覧料 一般 1700円
大学生 1300円
70歳以下 850円
高校生以下 無料
TEL078-262-1011
URLhttp://go-go-gogh.jp/

兵庫県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

ゴッホ人気

混んではいましたが、マイペースに鑑賞できました。
展覧会の主旨が伝わるような展示がされており、展開が分かりやすかったです。
また、最後のゴッホ部屋がとてもよかったです。
多くの方に気軽に足を運んで欲しいと思います。

4.0

兵庫でのゴッホ展

上野の森美術館で魅了され、2回行ってしまったゴッホの巡回展。好きな作品が多数ありますが、なぜか糸杉は東京で観たものより小さく感じました。壁紙の色のせいかもしれません。
そういう意味で東京の方が良かったですが、一番気に入っている「サン=レミの療養所の庭」はやはり素晴らしかったですし(なぜかグッズはないですが。。。)、あと3回観に行く予定にしています。
1月は開催すぐの日曜14時頃。それほど混雑しておらず。コロナウイルスの報道が出たした頃でマスク着用者は少なかったです

3.0

平日も賑わう、ゴッホはやっぱり人気の画家だった。

ゴッホの人気衰え知らず!繰り返し開催されるゴッホの展覧会ですが、平日も朝から人が並び、やっぱり人気のゴッホです。何がそれほど人を呼ぶのでしょうかしら。38年の生涯の内、最後の10年という短い画家人生で、今回はゴッホが影響を受けた「ハーグ派」と「印象派」からの影響を探る展覧会となっているようで、パリにでるまでとそれ以降と言ってもいいかもしれません。ゴッホの心情を弟テオへの手紙でも紹介されています。展覧会の主旨がよく分かる展示となっており、展開が分かりやすい。最後のゴッホ部屋がなんとも良いなぁ。今回まとめて紹介された「ハーグ派」やゴッホの厚塗りにも影響を与えたのではないかと思われる「モンティセリ」がとても興味深かった。印象派の絵画も良いのが展示されています。兎に角、すでに混んでいるので、お薦めは、午後3時以降か、さらには週末の午後5時以降です。

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フィンセント・ファン・ゴッホ 《麦畑》 1888年6月 P. & N. デ・ブール財団 P. & N. de Boer Foundation

フィンセント・ファン・ゴッホ 《糸杉》 1889年6月 メトロポリタン美術館
The Metropolitan Museum of Art. Rogers Fund, 1949(49.30).
Image copyright © The Metropolitan Museum of Art. Image source: Art Resource, NY

フィンセント・ファン・ゴッホ 《タンギー爺さんの肖像》 1887年1月 ニュ・カールスベア美術館 © Ny Carlsberg Glyptotek, Copenhagen

ピエール=オーギュスト・ルノワール 《ソレントの庭》 1881年 Great Art Fund LP

フィンセント・ファン・ゴッホ 《疲れ果てて》 1881年9月-10月 P. & N. デ・ブール財団 P. & N. de Boer Foundation

フィンセント・ファン・ゴッホ 《ジャガイモを食べる人々》 1885年4月-5月 ハーグ市立美術館 © Gemeentemuseum Den Haag

フィンセント・ファン・ゴッホ 《3つの鳥の巣のある静物》 1885年10月 ハーグ市立美術館 © Gemeentemuseum Den Haag

アントン・マウフェ 《4頭の牽引馬》 制作年不詳 ハーグ市立美術館 © Gemeentemuseum Den Haag

フィンセント・ファン・ゴッホ 《農婦の頭部》 1885年4月 油彩・カンヴァス 46.4×35.3cm スコットランド・ナショナル・ギャラリー © National Galleries of Scotland, photography by A Reeve

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