ジョアン・ミロの彫刻
―夏のアサヒビール大山崎山荘美術館コレクション

アサヒグループ大山崎山荘美術館

  • 開催期間:2019年6月22日(土)~2019年9月1日(日)
  • クリップ数:7 件
  • 感想・評価:4 件
ジョアン・ミロの彫刻 ―夏のアサヒビール大山崎山荘美術館コレクション アサヒグループ大山崎山荘美術館-1
ジョアン・ミロの彫刻 ―夏のアサヒビール大山崎山荘美術館コレクション アサヒグループ大山崎山荘美術館-2
ジョアン・ミロの彫刻 ―夏のアサヒビール大山崎山荘美術館コレクション アサヒグループ大山崎山荘美術館-3
《頭と鳥》 1971年  アサヒビール大山崎山荘美術館蔵 
© Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2019 G1765
《女性》 1971年  アサヒビール大山崎山荘美術館蔵
© Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2019 G1765
《人物(頭と鳥)》 1973年 アサヒビール大山崎山荘美術館蔵
© Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2019 G1765
ジョアン・ミロの彫刻 ―夏のアサヒビール大山崎山荘美術館コレクション アサヒグループ大山崎山荘美術館-1
ジョアン・ミロの彫刻 ―夏のアサヒビール大山崎山荘美術館コレクション アサヒグループ大山崎山荘美術館-1
ジョアン・ミロの彫刻 ―夏のアサヒビール大山崎山荘美術館コレクション アサヒグループ大山崎山荘美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

スペイン・カタルーニャ自治州の州都バルセロナで生まれたジョアン・ミロ(1893-1983)は、同地のガリ美術学校に入学して、印象派やフォーヴィスム、キュビスムの作品に接しました。

故郷の自然を背景に、鳥、女性、星などをモチーフに作品を制作し独自の境地をひらきます。90歳で生涯を終えるまで奔放な表現の世界を探求しつづけ、20世紀を代表する作家となりました。

画家としてひろく知られるミロですが、絵画ばかりでなく、さまざまな分野で精力的に活躍しました。1944年以降、彫刻を積極的に手がけ、すぐれた作品を数多く生みだしています。

本展ではアサヒビール大山崎山荘美術館所蔵の彫刻作品14点を一挙に公開し、絵画作品も加え、「鳥」、「女性」、「人物」などとりわけ作家が好んだ主題について掘り下げながら、いきいきとしたミロの芸術の魅力を紹介します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2019年6月22日(土)~2019年9月1日(日)
会場 アサヒグループ大山崎山荘美術館 Google Map
住所 京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
祝日の場合は翌火曜日
観覧料 一般 900円(800円)
高大生 500円(400円)
中学生以下無料、障害者手帳お持ちの方 300円
  • ※( )内は 20名様以上の団体の場合
TEL075-957-3123 (総合案内)
URLhttps://www.asahigroup-oyamazaki.com/

アサヒグループ大山崎山荘美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

アサヒグループ大山崎山荘美術館 アサヒグループ大山崎山荘美術館

講演会・イベント情報EVENT INFORMATION

◆子ども鑑賞会「ミロのかたち探検隊」
日程 2019年8月4日(日)
対象 小学生
4-6年生(11時-12時)/1-3年生(14時-15時)
内容 美術館スタッフとお話しをしながら、ミロの彫刻をじっくり鑑賞します。いろいろな「かたち」から作品の魅力に迫ります。
会場 展示室
参加費 無料
※要保護者同伴(保護者1名様迄入館料無料)
定員 各回10名、要申込(先着順)
詳細・申込みはこちらから

◆ギャラリートーク
事前申込不要
日程 本展覧会中の第2、第4土曜日
14:00-14:30
会場 展示室
内容 学芸員が本展覧会の見どころを解説します
参加費 無料、ただし美術館入館料は別途必要
※事前申込不要

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

ミロの面白い彫刻

ミロの作品は、何ぢゃこりゃ??的な感じがして、とても楽しく鑑賞できました。特に、彫刻は四方八方の色々な角度から見ることができて、改めて彫刻の魅力を感じました。地下の常設展もモネやモディリアーニなどがあり、美術館周囲の景色も良いので、作品展と共に美術館全体も楽しめました。

5.0

大山崎山荘美術館のジョアン・ミロ展

初めてのジョアン・ミロ展は
ゆっくり鑑賞させていただきました。
友達とあれこれ想像を巡らせて鑑賞させて頂き楽しかったです。
大山崎山荘美術館も素晴らしく、非日常的で素敵な時間を過ごさせて頂きありがとうございましたm(_ _)m

2.0

夏の大山崎山荘美術館は、ミロのユニークな立体。

夏に大山崎山荘美術館へは出かけたことがなかった。送迎バスを降りてからでも美術館までの坂道はちょっとキツイ。というわけで、お盆も過ぎて少し涼しくなって会期末に駆け込みました。ご存知スペインの巨匠 ジョアン・ミロの彫刻展でした。夏休み向け企画なのか、本館所蔵の彫刻14点と油彩2点が展示され、ユニークなミロの立体が乱立。「石ころもミロが拾えばミロになる」と言った人がいるそうで、確かにどれを観てもどこから見てもミロでした。常設の「地中館」にはモジリアニの良い女性像が掛かっていました。展覧会の度に楽しみな展覧会とコラボしたスイーツも素敵なカフェで頂いてきました。次回展は「東山魁夷」、秋の大山崎の紅葉は息を呑む様で魁夷の風景画とあうに違いありません。次回展も楽しみです。

THANKS!をクリックしたユーザー
Yoshinoriさん

2.0

ミロの作品数は少なめですが モネと山荘が素敵、睡蓮の池も見頃です

山荘の一部にのみミロの彫刻の展示があります。作品数は彫刻14点絵画2点です。
始めは物足りなさを感じましたが、じっと見ていると彫刻とその影の面白さや絵画とのコラボの楽しさに気づきました。

こちらの山荘美術館の雰囲気が大好きでとても落ち着けます。又、外には8月まで睡蓮が咲いる池があります。その池が地中館扉のガラスに反射して、コンクリートの内壁に映っているみたいに見えて外から眺めるとモネの絵画の様です。オススメです。

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出展作品・関連画像IMAGES

《頭と鳥》 1971年  アサヒビール大山崎山荘美術館蔵 
© Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2019 G1765

《女性》 1971年  アサヒビール大山崎山荘美術館蔵
© Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2019 G1765

《人物(頭と鳥)》 1973年 アサヒビール大山崎山荘美術館蔵
© Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2019 G1765

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