塩田千春展:魂がふるえる

森美術館

  • 開催期間:2019年6月20日(木)~2019年10月27日(日)
  • クリップ数:32 件
  • 感想・評価:5 件
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塩田千春《静けさの中で》2008年 焼けたピアノ、焼けた椅子、黒毛糸 展示風景:「存在様態」パスクアートセンター(スイス、ビール/ビエンヌ)2008年
撮影:Sunhi Mang
塩田千春《不確かな旅》2016年 鉄枠、赤毛糸 展示風景:「不確かな旅」ブレイン|サザン(ベルリン)2016年
Photo: Christian Glaeser
塩田千春《不確かな旅》2016年 鉄枠、赤毛糸 展示風景:「不確かな旅」 ブレイン|サザン(ベルリン)2016年
撮影:Christian Glaeser
塩田千春《どこへ向かって》2017年 白毛糸、ワイヤー、ロープ 展示風景:「どこへ向かって」ル・ボン・マルシェ(パリ)2017年
撮影:Gabriel de la Chapelle
塩田千春《時空の反射》2018年 白いドレス、鏡、鉄枠 所蔵:Alcantara S.p.A. 展示風景:「時間を巡る9つの旅」 パラッツォ・レアーレ(ミラノ)2018年
撮影:Sunhi Mang
塩田千春《内と外》2009年 古い木製の窓、椅子 展示風景:ホフマン・コレクション(ベルリン)2009年
撮影:Sunhi Mang
塩田千春《集積―目的地を求めて》2016年 スーツケース、モーター、赤ロープ 展示風景:「アート・アンリミテッド」アートバーゼル(スイス)2016年 Courtesy: Galerie Templon
撮影:Atelier Chiharu Shiota
塩田千春 オペラ公演「松風」のステージデザイン ベルリン国立歌劇場2011年
撮影:Bernd Uhlig
塩田千春《掌の鍵》2015年 古い鍵、ベネチアの木製の船、赤い毛糸 展示風景:第56回ベネチア・ビエンナーレ国際美術展(イタリア)2015年
撮影:Sunhi Mang
撮影:Sunhi Mang
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

ベルリンを拠点にグローバルな活躍をする塩田千春は、記憶、不安、夢、沈黙など、かたちの無いものを表現したパフォーマンスやインスタレーションで知られています。

しばしば個人的な体験を出発点にしながらも、その作品はアイデンティティ、境界、存在といった普遍的な概念を問うことで世界の幅広い人々を惹きつけてきました。

なかでも黒や赤の糸を空間全体に張り巡らせた圧倒的なインスタレーションは、彼女の代表的なシリーズとなっています。

本展は、塩田千春の過去最大規模の個展です。副題の「魂がふるえる」には、言葉にならない感情によって震えている心の動きを、他者にも伝えたいという作家の思いが込められています。

大規模なインスタレーション6点を中心に、立体作品、パフォーマンス映像、写真、ドローイング、舞台美術の関連資料などを加え、20年にわたる活動を網羅的に体験できる初めての機会になります。

「不在のなかの存在感」を一貫して追究してきた塩田の集大成となる本展を通して、生きることの意味や人生の旅路、魂の機微を実感していただけることでしょう。

◆ 塩田千春(しおたちはる)
1972年、大阪府生まれ。1996年、京都精華大学(村岡三郎に師事)卒業後、渡独。ブラウンシュバイク美術大学(マリーナ・アブラモヴィッチに師事)等で学び、現在までベルリン在住。2007年、芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。南オーストラリア美術館(2018年)、ヨークシャー彫刻公園(2018年)、高知県立美術館(2013年)、丸亀猪熊源一郎現代美術館(2012年)、国立国際美術館(大阪、2008年)を含む世界各地での個展のほか、シドニー・ビエンナーレ(2016年)、キエフ国際現代美術ビエンナーレ(2012年)、横浜トリエンナーレ(2001年)など国際展参加も多数。2015年には第56回べネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館代表。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2019年6月20日(木)~2019年10月27日(日)
会場 森美術館 Google Map
住所 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53F
時間 10:00~22:00 (最終入場時間 21:30)
  • ※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)
休館日 会期中無休 
観覧料 一般 1,800円
学生(高校・大学生)1,200円
子供(4歳~中学生)600円
シニア(65歳以上)1,500円
  • ※本展のチケットで展望台 東京シティビューにも入館可(スカイデッキを除く)
    ※スカイデッキへは別途料金がかかります
TEL03-5777-8600 (ハローダイヤル)
URLhttps://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/shiotachiharu/

森美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

とても不安

観賞していて、とても不安になってきました。綺麗な作品の中に秘められた恐怖に魂が揺さぶられるていたのだと気がつきました。一見してはわからないだけに、後からジワジワときます。

4.0

インパクト

糸を紡いで作られたインスタレーション作品は想像以上の迫力があり、その空間の中に身を置く事ができます。ほとんどの作品が写真撮影可です。

5.0

エネルギーを感じる

塩田さんの作品から発せられる生死等をテーマとしたエネルギーに圧倒されました。草間彌生さんと通ずるパワーを感じました。こちら側に訴えるものも多いので、疲れている時よりも元気な時に鑑賞した方が良いと思います。ずっと気になっていた方でしたので鑑賞できて本当に良かったです。また展覧会があれば観に行きたい。少しでも気になる方は鑑賞をお勧めします。

4.0

一貫したテーマを紡ぐ展示

塩田千春の初期作品も含め、様々なシリーズの作品をまとめてみることが出来て、塩田千春が生涯追い求めているテーマを展示作品を通して紡いでいくように読み取ることが出来る。一般の人にも分かりやすい良い展示内容だった。

3.0

ふしぎ空間

ちょっと自分には合わなかったかも。
不安感というか、呼吸が止まるような感覚に襲われるようで、不思議な感じでした。

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出展作品・関連画像IMAGES

塩田千春《静けさの中で》2008年 焼けたピアノ、焼けた椅子、黒毛糸 展示風景:「存在様態」パスクアートセンター(スイス、ビール/ビエンヌ)2008年
撮影:Sunhi Mang

塩田千春《不確かな旅》2016年 鉄枠、赤毛糸 展示風景:「不確かな旅」ブレイン|サザン(ベルリン)2016年
Photo: Christian Glaeser

塩田千春《不確かな旅》2016年 鉄枠、赤毛糸 展示風景:「不確かな旅」 ブレイン|サザン(ベルリン)2016年
撮影:Christian Glaeser

塩田千春《どこへ向かって》2017年 白毛糸、ワイヤー、ロープ 展示風景:「どこへ向かって」ル・ボン・マルシェ(パリ)2017年
撮影:Gabriel de la Chapelle

塩田千春《時空の反射》2018年 白いドレス、鏡、鉄枠 所蔵:Alcantara S.p.A. 展示風景:「時間を巡る9つの旅」 パラッツォ・レアーレ(ミラノ)2018年
撮影:Sunhi Mang

塩田千春《内と外》2009年 古い木製の窓、椅子 展示風景:ホフマン・コレクション(ベルリン)2009年
撮影:Sunhi Mang

塩田千春《集積―目的地を求めて》2016年 スーツケース、モーター、赤ロープ 展示風景:「アート・アンリミテッド」アートバーゼル(スイス)2016年 Courtesy: Galerie Templon
撮影:Atelier Chiharu Shiota

塩田千春 オペラ公演「松風」のステージデザイン ベルリン国立歌劇場2011年
撮影:Bernd Uhlig

塩田千春《掌の鍵》2015年 古い鍵、ベネチアの木製の船、赤い毛糸 展示風景:第56回ベネチア・ビエンナーレ国際美術展(イタリア)2015年
撮影:Sunhi Mang

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