3.0
怨霊
迫力のある絵でした。天の怒りはヤバイです。悪いことはしたらあきません。
ビデオコーナーは中休みに最適でした。
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平安時代の政治家・漢学者・漢詩人・歌人であった菅原道真公は、死後、天満大自在天神として崇められて、現在に至るまで「天神さん」「天神さま」として親しまれています。
全国で1万数千社の天神社(道真公を祀る神社)が存在しますが、京都の北野天満宮は総本社として知られています。
天神信仰に関する展覧会はこれまでにも行われてきましたが、北野天満宮そのものを取り上げたものは多くありません。北野天満宮が培った長い歴史は、人々の崇敬の歴史といえるでしょう。時代ごとのさまざまな願いを反映し、北野天満宮には複雑・多様な信仰世界が構築されました。
本展覧会では、北野天満宮が所蔵する神宝を中心に、ゆかりある美術工芸品、歴史資料を一堂に集め、そこから浮かび上がる神社とその信仰のあり方を展観いたします。
会期 |
2019年2月23日(土)~2019年4月14日(日)
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会場 | 京都文化博物館 Google Map |
住所 | 京都府京都市中京区三条高倉 |
時間 |
10:00~18:00
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休館日 |
月曜日 ※祝日は開館、翌日休館 |
観覧料 | 一般 1,400円(1,200円) 大高生 1,100円(900円) 中小生 500円(300円)
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TEL | 075-222-0888(代表) |
URL | http://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/kitanotenmangu-shinko-meiho/ |
◆特別講座
「北野天満宮 信仰と名宝」展に寄せて
2019年2月23日(土)10:30~12:00
◆講演会
「北野天満宮のアーカイブズ」
2019年3月23日(土)10:30~12:00
◆シンポジウム
「北野天満宮の歴史と信仰」
2019年4月2日(火)13:30~16:30
◆講演・呈茶
「天正・昭和 ふたつの大茶湯-茶道史」
2019年3月30日(土)
◆水墨画ワークショップ 天神様を描こう
2019年3月10日(日)10:30~12:00
◆歴史散策 北野を歩く
2019年3月2日(土)13:30~
◎ 詳細・お申込みは公式サイトから
3.0
迫力のある絵でした。天の怒りはヤバイです。悪いことはしたらあきません。
ビデオコーナーは中休みに最適でした。
4.0
アートアジェンダさんから招待券を頂き、4月に父親と観覧しました。まず菅原公の歌人や政治家としての才能に驚きました。また、大宰府に左遷されてからの悲しみや嘆きが歌からよく伝わって来ました。興味深かったのは、天神縁起絵巻の地獄絵です。カラフルな鬼や色々な動物、蛇や犬などが描かれ、怖い絵のはずですが見ていて飽きなかったです。日本刀が好きなので、鬼切丸の展示は嬉しかったです。また、海北友松も好きなのですが、北野天満宮の雲龍図も素晴らしく大好きになりました。今にも動き出しそうな迫力で、雷の轟が聞こえてくるようでした。とても良かったので、記念にポストカードを購入しました。北野天満宮の神仏習合の歴史もよくわかりますので、行って良かったです。ありがとうございました。
5.0
展示される巻がかわり北野天神縁起絵巻は、地獄の焔の模写が凄い箇所が拝見できます。よく見る絵巻物とは大きさが違うので大迫力です。未完成のまま残された巻も興味深いです。
4.0
自分の知識不足、勉強不足もあり面白かった!といえないのが残念だが、海北友松の雲龍図は素晴らしかった。
4.0
実は、妻の学生時代の指導教授が監修者のひとつで、所蔵品も1点、展示されているとのことで、ワクワクしながら見に行きました。
思った以上に規模が大きく、書画、仏像・神像など分野も多岐にわたり、天満宮を理解するにはうってつけの展示会ですね。
なかでも圧巻は、はやり北野天神縁起絵巻(国宝)。正直、これだけでも見る価値ありです。雷神の部分が展示されており、色彩も豊か。国宝に指定されている理由もよくわかります。中間あたりにあって、そんなに混まず、ゆっくりと鑑賞することができました。できれば、もう一場面くらいあればよかったのですが。
ことしの京都文化はいい展覧会が目白押しです。何度か足を運びそうです。
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