終わりのむこうへ : 廃墟の美術史

渋谷区立松濤美術館

  • 開催期間:2018年12月8日(土)~2019年1月31日(木)
  • クリップ数:15 件
  • 感想・評価:2 件
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元田久治《Indication: Shibuya Center Town》 2005年 リトグラフ
シャルル・コルネリス・ド・ホーホ《廃墟の風景と人物》 17世紀 油彩、板 東京富士美術館 ©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
ユベール・ロベール《ローマのパンテオンのある建築的奇想画》 1763年 ペン・水彩、紙 ヤマザキマザック美術館
ジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージ《古代アッピア街道とアルデアティーナ街道の交差点》『ローマの古代遺跡』より 1756年刊 町田市立国際版画美術館
歌川豊春《阿蘭陀フランスカノ伽藍之図》 江戸後期 紙本色摺 町田市立国際版画美術館
藤島武二《ポンペイの廃墟》 1908年頃 油彩、板 茨城県近代美術館
榑松正利《夢》 1940年 油彩、カンヴァス 練馬区立美術館
野又 穫《交差点で待つ間に -Listen to the Tales-》 2013年 アクリル、カンヴァス  撮影:木奥恵三 ©Minoru Nomata
大岩オスカール 《 動物園》 1997年 油彩、カンヴァス 東京都現代美術館寄託
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

栄華や文明の痕跡を残しながら崩れ落ちようとする建造物や遺跡。「廃墟」は西洋美術のなかで、風景画の一角にくりかえし描かれていました。

18世紀から19世紀にかけて、興味深いことにいわゆる廃墟趣味が流行すると、「廃墟」は絵画の主役の地位を確立していきます。

「廃墟」を愛でること、描くこと-この美学は、近代に日本の美術のなかにも伝播しました。廃墟の画家として名を馳せた18世紀のユベール・ロベール、版画家ピラネージから、19世紀のコンスタブル、20世紀のアンリ・ルソー、マグリット、デルヴォー、そして日本の江戸時代から近現代の画家たち、亜欧堂田善、藤島武二、岡鹿之助、元田久治、大岩オスカール、野又穫まで、廃墟の主題は描き継がれているのです。

なぜ人々は、流れる時間のなかで滅びた、またはいつか滅びてしまう、遠い昔のあるいは遠い未来の光景に、惹きつけられるのでしょう。

この展覧会では、西洋古典から現代日本までの廃墟・遺跡・都市をテーマとした作品を集め、これら「廃墟の美術史」をたどります。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2018年12月8日(土)~2019年1月31日(木)
  • ※会期中一部展示替えあり
会場 渋谷区立松濤美術館 Google Map
住所 東京都渋谷区松濤2-14-14
時間 10:00~18:00
  • ※金曜は20:00閉館(最終入場時間 19:30)
休館日 12月10日(月)、17日(月)、25日(火)
12月29日(土)~1月3日(木)
1月7日(月)、15日(火)、21日(月)、28日(月)
観覧料 一般 500円(400円)
大学生 400円(320円)
高校生・60歳以上 250円(200円)
小中学生 100円(80円)
  • ※( )内は団体10名以上及び渋谷区民の入館料
    ※土・日曜日、祝休日は小中学生無料
    ※毎週金曜日は渋谷区民無料
    ※障がい者及び付添の方1名は無料
TEL03-3465-9421
URLhttp://www.shoto-museum.jp/exhibitions/181haikyo/

渋谷区立松濤美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

渋谷区立松濤美術館 渋谷区立松濤美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

充実展示

廃墟に惹き付けられるのは滅びの美学のせいなのか?大作もたくさんで充実した内容です。館の雰囲気にも良く合っていました。
テーマ性のある展示のなかでも成功例だと思います。

THANKS!をクリックしたユーザー
Kimusan5057さん

3.0

ルインズ

松濤美術館の雰囲気にあった好企画展でした。
不染鉄《廃船》の出品が嬉しい。
結構人が入っています。
みんな廃墟が好きなんですねぇ。

THANKS!をクリックしたユーザー
Kimusan5057さん

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元田久治《Indication: Shibuya Center Town》 2005年 リトグラフ

シャルル・コルネリス・ド・ホーホ《廃墟の風景と人物》 17世紀 油彩、板 東京富士美術館 ©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom

ユベール・ロベール《ローマのパンテオンのある建築的奇想画》 1763年 ペン・水彩、紙 ヤマザキマザック美術館

ジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージ《古代アッピア街道とアルデアティーナ街道の交差点》『ローマの古代遺跡』より 1756年刊 町田市立国際版画美術館

歌川豊春《阿蘭陀フランスカノ伽藍之図》 江戸後期 紙本色摺 町田市立国際版画美術館

藤島武二《ポンペイの廃墟》 1908年頃 油彩、板 茨城県近代美術館

榑松正利《夢》 1940年 油彩、カンヴァス 練馬区立美術館

野又 穫《交差点で待つ間に -Listen to the Tales-》 2013年 アクリル、カンヴァス  撮影:木奥恵三 ©Minoru Nomata

大岩オスカール 《 動物園》 1997年 油彩、カンヴァス 東京都現代美術館寄託

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