この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
荒川豊蔵は桃山期の志野陶片を発見したことから、特に志野への関心を深め、桃山期の志野再現を心に決め陶芸の道に足を踏み入れました。
そして、大萱(おおがや)を含む美濃古窯跡出土の陶片を研究し、制作過程や焼成方法、素材や道具に至るまで、桃山スタイルに倣う姿勢を生涯貫きました。
作陶の拠点を岐阜県可児市久々利の大萱地区に定め、22年後には「志野」と「瀬戸黒」の国指定重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝に認定されています。
人間国宝・荒川豊蔵の志野と瀬戸黒のわざは、桃山期のわざに創意工夫を加えた、茶陶を中心とした作品です。そして、その影響力は今なお顕在です。
今回は、可児の地で育まれた人間国宝に着目し、人間国宝とは、美濃桃山茶陶とは・・・。
作品や点前の設えなどを通して、志野や瀬戸黒などの過去から現在、そして未来へ繋がる魅力を皆様と共感できれば幸甚です。
◆ ギャラリートーク
第1回 10月14日(日)13時30分~
講師 榎本徹氏(荒川豊蔵資料館特別顧問)
第2回 11月3日(土・祝)13時30分~
学芸員による展示解説
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2018年10月6日(土)~2018年12月2日(日) |
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会場 | 荒川豊蔵資料館 Google Map |
住所 | 岐阜県可児市久々利柿下入会352番地 |
時間 | 9:30~16:00 (最終入場時間 15:30) |
休館日 |
月曜日 ※月曜日が祝日の場合は開館、祝日の翌日休館 ※展示替期間 ※年末年始 |
観覧料 | 一般 210円 団体 150円(20名以上) 高校生以下 無料 障がい者(手帳提示)の方と付き添いの方(1名)無料 選べる共通入館券※ 310円 ※「選べる共通入館券」を利用の場合、市内有料施設3館(荒川豊蔵資料館・可児郷土歴史館・戦国山城ミュージアム )のうち2館選んで入館できます。有効期限は1年間です。また、川合考古資料館 は無料で観覧できます。 |
TEL | 0574-64-1461 |
URL | http://www.city.kani.lg.jp/10013.htm |
割引券 | http://www.city.kani.lg.jp/10434.htm |
荒川豊蔵資料館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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