扇の国、日本

サントリー美術館

  • 開催期間:2018年11月28日(水)~2019年1月20日(日)
  • クリップ数:9 件
  • 感想・評価:4 件
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舞踊図 六面 江戸時代 17世紀 サントリー美術館
舞踊図 六面のうち一面 江戸時代 17世紀 サントリー美術館
重要文化財 彩絵檜扇 一握 平安時代 12世紀 島根・佐太神社(島根県立古代出雲歴史博物館寄託)
国宝 扇面法華経冊子 巻第一 一帖 平安時代 12世紀 大阪・四天王寺
重要文化財 扇面流図(名古屋城御湯殿書院一之間北側襖絵) 四面 江戸時代 寛永10年(1633)頃 名古屋城総合事務所
扇屋軒先図 二曲一隻 江戸時代 17世紀 大阪市立美術館(田万コレクション)
扇面画帖 一帖 室町~桃山時代 15~16世紀 奈良国立博物館(撮影:森村欣司)
源氏物語絵扇面散屛風 六曲一双のうち左隻 室町時代 16世紀前半 広島・浄土寺(撮影:村上宏治)
見立那須与一 屋島の合戦 鈴木春信 一枚 江戸時代 明和3~4年(1766~67)頃 個人蔵
東扇 三代目大谷広右衛門 勝川春章 一枚 江戸時代 安永(1772~81)後期~天明(1781~89)初期 千葉市美術館
織部扇面形蓋物 一合 桃山時代 17世紀 梅澤記念館
梅樹扇模様帷子 一領 江戸時代 18世紀 女子美術大学美術館
一の谷合戦図屛風 海北友雪 六曲一双のうち左隻 江戸時代 17世紀 埼玉県立歴史と民俗の博物館
一の谷合戦図屛風 海北友雪 六曲一双のうち右隻 江戸時代 17世紀 埼玉県立歴史と民俗の博物館
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

「扇」は、日本で生まれ発展したものです。その起源は詳らかではありませんが、早く10世紀末には中国や朝鮮半島に特産品としてもたらされ、中国の文献には、それまで一般的だった団扇と区別して、折り畳む意味の「摺」の字をあてた「摺扇」「摺畳扇」や、「倭扇」などと登場します。

すなわち、扇が日本のオリジナルであったことを物語っています。

宗教祭祀や日常生活での用具としてだけでなく、気分や場所、季節に応じて取りかえ携帯できる扇は、貴賤を問わずいつでもどこでも楽しめる、最も身近な美術品でした。

和歌や絵が施された扇は、贈答品として大量に流通し、また、人と人をつなぐコミュニケーション・ツールの役割も担いました。

さらに扇は、屛風や巻物、そして工芸や染織などとも結びついて、多彩な作品を生み出していきます。あらゆるジャンル、あらゆる流派と交わる扇には、日本人が求めた美のエッセンスが凝縮されているのです。

本展では、日本人が愛した「扇」をめぐる美の世界を、幅広い時代と視点からご紹介します。手中の扇がひらひら翻るたび表情を変えるように、「扇」の多面的な世界をお楽しみください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2018年11月28日(水)~2019年1月20日(日)
  • ※作品保護のため、会期中展示替を行います。
    ※本展は山口県立美術館(2019年3月20日~5月6日)へ巡回します。
会場 サントリー美術館 Google Map
住所 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • (金・土は10:00~20:00)
    ※12月23日(日・祝)、1月13日(日)は、
    20:00まで開館
    ※12月29日(土)は18:00まで開館
    ※いずれも入館は閉館の30分前まで
休館日 火曜日 
※1月15日は18:00まで開館
※12月30日(日)~1月1日(火・祝)は年末年始のため休館
観覧料 一般 1,300円(1,100円)
大学・高校生 1,000円(800円)
  • ※( )内は前売料金
    ※中学生以下無料
    ※障害者手帳をお持ちの方は、ご本人と介護の方1名様のみ無料
    [チケット販売場所]
    サントリー美術館(火曜日、展示替え期間中を除く)
    チケットぴあ:Pコード 769-217(前売・当日券共通)、ローソンチケット:Lコード 32364(前売・当日券共通)
    セブンチケット:セブンコード066-549(前売・当日券共通)、イープラスにて取扱い
    ※プレイガイドでの販売は一般券のみ
    ※前売期間は2018年9月19日(水)から11月27日(火)まで
    ※サントリー美術館受付での前売券販売は11月11日(日)まで
TEL03-3479-8600
URLhttps://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2018_5

サントリー美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

サントリー美術館 サントリー美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

扇子の変遷が見れて興味深いです

扇と扇子の違い、扇子の変遷が見れて興味深かった
サントリー美術館はゆっくりと鑑賞できるので好きな場所です

4.0

通好みですね。

日本発祥であろうアイテム扇。日本文化の象徴としての扇。なかなか見ものの素晴らしい作品が沢山出品されていて良いのですが、まあ地味です。二度とも空いていました。
「せんすがいいね」のコピーはちょっとないでしょう。
小さい扇子の中に展開される世界を見るには、単眼鏡なりのアイテムは必須です。

5.0

日本のこころ。技術の塊です

とっても素晴らしい!の一言です。
日本人なら」扇子や扇はだれでも一度は手にしているとおもいますが、発掘された素晴らしいものも含めて、遠い昔から日本人の心に根差したものだったことがうかがえます。
美しい装飾、扇としての実用性とともに飾るため、献上するためだけに作られたものもあり、どれもこれもじっくり楽しめます。
細かい部分が多いため、ぜひ単眼鏡を持参されることをオススメします。
すべてが細かいため、3時間くらいはかかるかも・・・ゆっくり時間を取って楽しみたい展覧会です。

5.0

渋めで見応えあります!

最終展示替え後再再訪。
三が日でも相変わらず空いてる・・・すごく良い展示なのに残念。
河鍋暁斎の扇面がクールでかっこいい。
会期末までもう一回くらい来ようと思います。
とってもステキな展覧会ですよ~。
(2019-01-07追記)

2週間限定出品の国宝が展示されるタイミングで再訪。
確かに醍醐寺に較べれば国宝仏像などの目玉出品作が無いので
やや地味めで渋めな展覧会との印象はあまり変わりませんが
これはなかなかジワジワ来る好展覧会という感想に改めはじめました。
サントリー美術館の企画展はやはりメンバーズありきなのですね。
会期中何回か通ってこそ良さが分かってきます。
学芸員の企画力の高さ巧さが伝わってくる素晴らしい展覧会。
何より空いているので鑑賞にはとっても良い環境!
12/26から大幅展示替え、また伺います。
(2018-12-25追記)

扇の国、なかなか良かったです。
扇一本で大丈夫かなぁとは思っていましたが、見応えありました。

欲しいと思ったのはやはり江戸絵画の絵師の扇群。
長沢芦雪の熨斗昆布がなんだコレな感じ良いなぁ。
酒井抱一の雷神カッコイイなぁ。
鈴木其一の朝顔素敵だなぁ。
他に尾形光琳、与謝蕪村、池大雅、谷文晁など良品多し。

扇に見立てた内装もグッドです。

メンバーズ内覧会で鑑賞。
空いていてゆったり鑑賞出来ました。
展示替えに合わせて再訪予定です。

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出展作品・関連画像IMAGES

舞踊図 六面 江戸時代 17世紀 サントリー美術館

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扇面画帖 一帖 室町~桃山時代 15~16世紀 奈良国立博物館(撮影:森村欣司)

源氏物語絵扇面散屛風 六曲一双のうち左隻 室町時代 16世紀前半 広島・浄土寺(撮影:村上宏治)

見立那須与一 屋島の合戦 鈴木春信 一枚 江戸時代 明和3~4年(1766~67)頃 個人蔵

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