4.0
注目されてこなかったことが不思議です
芳年と並ぶ言っていいくらいの技量をもっているとおもうので、もっとみんなに注目されてもいいくらいだと思います!!
練馬の芳年と合わせてこの夏、注目の版画展です!!。会期終了間近なのでぜひぜひ!!
美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ - 日本全国 300 の美術館・博物館と 852 の開催中&開催予定の展覧会をご紹介中!
落合芳幾(おちあいよしいく 1833~1904)は、幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師です。
月岡芳年と競作した「英名二十八衆句」という血みどろ絵や、明治の事件を報道した新聞錦絵など、浮世絵の歴史を語る上で欠かせない作品を数多く制作していますが、月岡芳年や小林清親、河鍋暁斎などの著名な絵師たちの影に隠れ、その名前はほとんど注目されておりません。
本展覧会は、落合芳幾の知られざる画業の全貌について、代表作を含む80点以上の作品を通して紹介する、世界で初めての展覧会です。
会期 |
2018年8月3日(金)~2018年8月26日(日)
|
---|---|
会場 | 太田記念美術館 Google Map |
住所 | 東京都渋谷区神宮前1-10-10 |
時間 | 10:30~17:30 (最終入場時間 17:00) |
休館日 | 8月6、13、20日は休館 |
観覧料 | 一般 700円 大高生 500円 中学生以下無料
|
TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
URL | http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/2018/yoshiiku |
4.0
芳年と並ぶ言っていいくらいの技量をもっているとおもうので、もっとみんなに注目されてもいいくらいだと思います!!
練馬の芳年と合わせてこの夏、注目の版画展です!!。会期終了間近なのでぜひぜひ!!
3.0
世界初の落合芳幾展ということで行ってまいりました。
正確には昭和に芳幾展があったのですが出品作が偏っていたようで、
本展がまとまった芳幾作品を観覧出来る貴重な機会です。
作品自体は国芳リスペクトのサンプリング多数の模様です。
千葉市美術館の肉筆屏風など非常に巧いです。
技術は高かったんでしょうね。
ただ、芳年にはあった溢れるほどの創意工夫とセンスが芳幾には無かったのでしょうか。
芳年に較べてどうしても面白味が足りません。
芳年は何度もカッコイイなぁと感動しましたが芳幾は屏風絵くらいで・・・
世界初というか、今まで個展が開かれなかったのもむべなるかなという印象です。
逆に言えばこの機会を逃すとまたしばらくは見られないとは思うので
ちょっとでも気になる方は一度行っておくと良いと思いました。
5.0
偉大な師匠国芳、超優秀な弟弟子の芳年に挟まれ影は薄い感じでしたが、無惨絵だけでなく、武者絵、美人画、戯画、役者絵とあらゆるジャンルをこなす芳幾の画力に感服。展示中の千葉市美術館蔵の肉筆風俗図屏風、オリジナリティー溢れる新聞錦絵は是非会場で!
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
東京都渋谷区で開催中の展覧会