この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
陶器に絵を描くことは、日本では、筆による絵付けを可能とした志野がその始まりです。
以後、有田での磁器生産と共に陶磁器への絵付けは、花鳥風月画、山水画などの絵画的なものから、定型化したデザイン画、抽象画、形式化した文様などへと多様化します。
豊蔵の陶画には、中国磁器や琳派の陶器、また、中国の明清画や日本の南画などから着想を得た作品があります。
大量生産とは違う卓越した技や緻密な表現の陶磁器を知ったことで、それまでの豊蔵にとっての陶磁器に対する概念が払拭され、「やきものの魅力を知った時期だ」と自叙伝にも記しています。
本展では、豊蔵の伸びやかで大らかな筆致の陶画作品の原点を探りながら、志野と瀬戸黒とは一味違う、絵画的な作品の魅力をお伝えします。
◆ギャラリートーク
7月7日(土)・8月11日(土)・9月9日(日)
13時30分より 学芸員が展示をご案内します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2018年6月29日(金)~2018年9月30日(日) |
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会場 | 荒川豊蔵資料館 Google Map |
住所 | 岐阜県可児市久々利柿下入会352番地 |
時間 | 9:30~16:00 (最終入場時間 15:30) |
休館日 |
月曜日 ※月曜日が祝日の場合は開館、祝日の翌日休館 ※展示替期間 ※年末年始 |
観覧料 | 一般 210円 団体 150円(20名以上) 高校生以下 無料 障がい者(手帳提示)の方と付き添いの方(1名)無料 選べる共通入館券※ 310円 ※「選べる共通入館券」を利用の場合、市内有料施設3館(荒川豊蔵資料館・可児郷土歴史館・戦国山城ミュージアム )のうち2館選んで入館できます。有効期限は1年間です。また、川合考古資料館 は無料で観覧できます。 |
TEL | 0574-64-1461 |
URL | https://www.city.kani.lg.jp/10013.htm |
割引券 | http://www.city.kani.lg.jp/10434.htm |
荒川豊蔵資料館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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