5.0
鹿島茂氏のお宅に招かれたい
リニューアル工事が終わって、建物だけでなく庭園も回遊しやすくきれいになって、新緑の季節にはとてもおすすめ。新館で展示されてたフランス絵本の数々も、もう喉から手が出るほど欲しくて、とくにグランヴィルの挿絵の本なんか、ほんと、ルパン三世みたいな泥棒になって、盗みたいと思った。ジャンヌ・ダルクをの生涯を描いたモンヴェルという絵本作家の作品は、あまりに気に入ったので、家に帰ってからアマゾンで絵本を買った。
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フランス文学者の鹿島茂氏が30年以上に渡り収集を続け、これまで秘蔵されてきたフランスの子どものための絵本コレクションを初公開します。
フランスにおいて子どもの本の時代が到来するのは19世紀半ばです。出版社であり編集者、またP.-Jスタールの筆名で作家としても活躍したエッツェルが、ジュール・ヴェルヌを発掘し、『ペロー童話集』(ギュスターヴ・ドレ画、1861年)など歴史に残る児童書を誕生させました。
世紀末からベル・エポックにかけて、カラーリトグラフの発達とともに、絵本も美しい色の挿絵に彩られ黄金時代を迎えます。端正で繊細な挿絵を描いたブテ・ド・モンヴェル、アール・デコ全盛期に活躍したアンドレ・エレ、漫画やアニメーションの先駆者バンジャマン・ラビエら、フランスの華やかな絵本の時代を築いた人気作家たちの作品は、本展の大きな見どころの一つです。
1930年代に入ると、フランスの絵本は、今日まで世界中で愛され続けるシリーズを生み出します。ナタリー・パランら、絵本の先進国であるロシアや東欧出身の画家を起用し、着せ替えやぬり絵、教育絵本を出版した「カストール文庫」、1931年の発売直後から人気を博した「ぞうのババール」シリーズなど、誰でも見たことのある絵本の出版当時の味わいを堪能できるのも本展の魅力でしょう。
本展では、世界的にも貴重なコレクションにより19世紀半ばからアール・デコ時代に至る黄金期のフランス絵本の世界をご紹介します。
【同時開催】建物公開 旧朝香宮邸物語
会期 |
2018年3月21日(水・祝)~2018年6月12日(火)
|
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会場 | 東京都庭園美術館 Google Map |
住所 | 東京都港区白金台5-21-9 |
時間 |
10:00~18:00
(最終入場時間 17:30)
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休館日 |
第2・4水曜日 3/28(水) 4/11(水)、4/25(水) 5/9(水)、5/23(水) |
観覧料 | 一般 900円(720円) 大学生(専修・各種専門学校含む) 720円(570円) 中学生・高校生 450円(360円) 65歳以上 450円(360円)
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TEL | 050-5541-8600 (ハローダイヤル) |
URL | http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/180321-0612_frenchpicturebooks.html |
5.0
リニューアル工事が終わって、建物だけでなく庭園も回遊しやすくきれいになって、新緑の季節にはとてもおすすめ。新館で展示されてたフランス絵本の数々も、もう喉から手が出るほど欲しくて、とくにグランヴィルの挿絵の本なんか、ほんと、ルパン三世みたいな泥棒になって、盗みたいと思った。ジャンヌ・ダルクをの生涯を描いたモンヴェルという絵本作家の作品は、あまりに気に入ったので、家に帰ってからアマゾンで絵本を買った。
4.0
繊細で美しいフランス絵本に出会えました
ぞうのババールはこどもの頃読んでいて、とても懐かしかったです
絵本だけれど、大人っぽさもあるのはフランスだからなのかしら
4.0
鹿島茂さん秘蔵のフランス絵本展。
解説の文字が極端に小さく、更に、新館の一階だけを使っているので、資料数が多いに比べて会場が狭く、更に、資料はフランス語なので分かりにくいが、必死になって観ていると面白い。
ドレが挿絵を描いた作品とか、ジャンヌダルクを扱った作品とか、あれこれ。
しかし、鹿島茂さんはマニアックで、良くこれだけの資料を集めたものだなと。
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