戦後美術の現在形 池田龍雄展-楕円幻想

練馬区立美術館

  • 開催期間:2018年4月26日(木)~2018年6月17日(日)
  • クリップ数:9 件
  • 感想・評価:3 件
戦後美術の現在形 池田龍雄展-楕円幻想 練馬区立美術館-1
戦後美術の現在形 池田龍雄展-楕円幻想 練馬区立美術館-2
戦後美術の現在形 池田龍雄展-楕円幻想 練馬区立美術館-3
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戦後美術の現在形 池田龍雄展-楕円幻想 練馬区立美術館-5
戦後美術の現在形 池田龍雄展-楕円幻想 練馬区立美術館-6
《未開地》1958年、油彩・キャンバス、高松市美術館蔵
《巨人》1956年、インクほか・紙、東京国立近代美術館蔵
《規格品》1956年、油彩・キャンバス、和歌山県立近代美術館蔵
《行列》1955年、インクほか・紙、徳島県立近代美術館蔵
《楕円空間》1963-64年、ミクストメディア・パネル、ファーガス・マカフリー, ニューヨーク&東京蔵
《友に捧ぐ SETONAIKAI 13th MAY 1991》1991年、ミクストメディア、佐賀県立美術館蔵
戦後美術の現在形 池田龍雄展-楕円幻想 練馬区立美術館-1
戦後美術の現在形 池田龍雄展-楕円幻想 練馬区立美術館-1
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戦後美術の現在形 池田龍雄展-楕円幻想 練馬区立美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

日本の戦後美術を代表する一人である池田龍雄(いけだ たつお)の回顧展です。

1928年に佐賀県伊万里市に生まれた池田龍雄は、特攻隊員として訓練中に敗戦を迎えます。占領期に故郷の師範学校に編入しますが、軍国主義者の烙印をおされ追放にあいました。

戦中から戦後の大きな価値の転回に立ち会い、国家権力に振り回され続けたこの体験が、池田の原点を形作りました。

1948年、画家を目指して上京した池田は、岡本太郎や花田清輝らによる〈アヴァンギャルド芸術研究会〉に飛び込みます。以後、文学、演劇、映像とジャンル横断的に繰り広げられる戦後美術のなかで、多彩な芸術家や美術批評家と交わりながら、自らの制作活動を展開していきます。

個人として厳しく社会と向き合いながら、一個の生命として宇宙の成り立ちを想像する。90歳を目前に控えたいまもなお歩み続ける彼の画業は、時代と切り結び思考する苦闘の足跡であり、戦後から現在にいたる日本の美術や社会のありようを映し出しています。

練馬区立美術館では1997年に「池田龍雄・中村宏」展を開催しており、今回は練馬では20年ぶりの池田龍雄回顧展となります。本展では、50年代から第一線で活躍し続ける池田の作品に息づく、戦後美術の現在形に迫ります。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2018年4月26日(木)~2018年6月17日(日)
会場 練馬区立美術館 Google Map
住所 東京都練馬区貫井1-36-16
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日 
※ただし、4月30日(月・休)は開館
翌5月1日(火)は休館
観覧料 一般 800円
高校、大学生および65~74歳 600円
中学生以下および75歳以上無料
障害者(一般)400円
障害者(高校、大学生)300円
団体(一般)600円
団体(高校、大学生)500円
  • ※ぐるっとパス利用の方 300円(年齢などによる割引の適用外)
    ※一般以外のチケットを購入の際は、要証明書提示(健康保険証・運転免許証・障害者手帳など)
    ※障害をお持ちの方の付き添いでお越しの場合、1名様までは障害者料金で観覧可
TEL03-3577-1821
URLhttps://www.neribun.or.jp/museum.html

練馬区立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

練馬区立美術館 練馬区立美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

2.0

初期作品が秀逸!

初期作品をじっくり鑑賞してきました。国公立美術館にかなり収蔵されていることをあらためて知らされました。戦後の政治を問う時代と向き合う1950年代の作品は引き込まれました。各地に巡回することを期待します!

4.0

心にささる

衝撃を受けました
一人でじっくり鑑賞するのをおすすめします

人間というものがどういうものなのか考えさせられた気がします

ペンががとても印象的でした

THANKS!をクリックしたユーザー
Audreyさん

4.0

今も同じようにあるはずの怒り

風刺や怒り、感情表現がストレートに伝わってくるものの何となくユーモラスで抜群に美しい線とデザイン力に魅了される。

THANKS!をクリックしたユーザー
Audreyさん

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出展作品・関連画像IMAGES

《未開地》1958年、油彩・キャンバス、高松市美術館蔵

《巨人》1956年、インクほか・紙、東京国立近代美術館蔵

《規格品》1956年、油彩・キャンバス、和歌山県立近代美術館蔵

《行列》1955年、インクほか・紙、徳島県立近代美術館蔵

《楕円空間》1963-64年、ミクストメディア・パネル、ファーガス・マカフリー, ニューヨーク&東京蔵

《友に捧ぐ SETONAIKAI 13th MAY 1991》1991年、ミクストメディア、佐賀県立美術館蔵

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