開館40周年記念展
トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために

国立国際美術館

  • 開催期間:2018年1月21日(日)~2018年5月6日(日)
  • クリップ数:9 件
  • 感想・評価:4 件
開館40周年記念展 トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために 国立国際美術館-1
開館40周年記念展 トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために 国立国際美術館-2
ロバート・ラウシェンバーグ《至点》1968 年 国立国際美術館蔵
© Robert Rauschenberg Foundation
提供:NTT InterCommunication Center [ICC]
アローラ&カルサディーラ《Lifespan》2014 年 国立国際美術館蔵
© Allora & Calzadilla; Courtesy Lisson Gallery
開館40周年記念展 トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために 国立国際美術館-1
開館40周年記念展 トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために 国立国際美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

1977年に開館した国立国際美術館の開館40周年を記念する特別展が開催されます。

30組以上の国内外のアーティストにより、時間、歴史、記憶の中に集積されてきたものを多角的に切り取ることで私たちの社会の姿を浮かび上がらせるとともに、今後の美術館の可能性を探ります。

◆ 参加予定作家(所蔵作品からの出品含む)
マリーナ・アブラモヴィッチ、ヴィト・アコンチ、アローラ&カルサディーラ、ナイリー・バグラミアン、アレクサンダー・コールダー、ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミュラー、ヒーメン・チョン、榎忠、ジェイ・チュン&キュウ・タケキ・マエダ、ペーター・フィッシュリ&ダヴィッド・ヴァイス、藤井光、シアスター・ゲイツ、アルベルト・ジャコメッティ、テリーサ・ハバード/アレクサンダー・ビルヒラー、許家維、小泉明郎、ポール・マッカーシー、ボリス・ミハイロフ、ジョアン・ミロ、ヘンリー・ムア、森村泰昌、大竹伸朗、ロバート・ラウシェンバーグ、ピピロッティ・リスト、カリン・ザンダー、笹本晃、関川航平、塩見允枝子(千枝子)、塩田千春、白髪一雄、ロバート・スミッソン、須田悦弘、高松次郎、植松奎二、ヤン・ヴォー 、米田知子、ほか

開催概要EVENT DETAILS

会期 2018年1月21日(日)~2018年5月6日(日)
会場 国立国際美術館 Google Map
住所 大阪府大阪市北区中之島4-2-55
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
  • ※金曜・土曜は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
休館日 月曜日 
※ただし、2月12日(月・休)は開館し、13日(火)は休館
※4月30日(月・休)は開館
観覧料 一般 1,200円(900 円)
大学生 800円(550 円)

夜間割引料金(対象時間:金曜・土曜の 17:00~20:00)
一般 1,000円
大学生 700円

※無料観覧日:2018年3月31日(土)
  • ※心身に障がいのある方とその付添者1名無料。要証明書提示
    ※( )内は20名以上の団体料金 高校生以下・18歳未満無料
TEL06-6447-4680 (代)
URLhttps://www.nmao.go.jp/

国立国際美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

国立国際美術館 国立国際美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

企画としてはすごい。でも、むずかしい。

40周年記念展と名乗るにあたり、単なる企画というより、普段恐らくあまり見ないだろう所蔵品と、そこにしっかりとした新作を交えた展示。
通好みというのだろうか。
導入は比較的敷居が低いが、だんだん難しくなる感じ。
ただ、パフォーマンスを企画展の一部として見せていくことはとても挑戦的な試みで、面白かった。(その分、全ては見られないというジレンマも。。。)
特に、B2ロビーでのサプライズパフォーマンスは、びっくりした。時間を変えて、パフォーマー(といっていいのかどうか、、、)がかわると、また響きもリズムも変わって、面白かった。(見てないと、なんのことか?でしょうが、会場に足を運んだ方は、これで、きっとわかりますね。笑)

4.0

満喫しました!

展示作品が多く、観て、聴いて、体験して一日たっぷり楽しみました。
観たことがあるものも新しい発見があったりとても魅力的な企画展でした。
特に映像作品の映写の場所がどの作品もとても面白く、映画やテレビとは違い、見せ方で体感するものなのだと改めて実感しました。
面白かったです!

2.0

超難解レベルの展示品の数々に解説は一切なし

この美術館は、基本的に地下2階が所蔵品展、地下3階が特別展という展示の仕方なのですが、たまに全館を使って特別展をすることがあります。
今行われている展覧会も全館を使用しています。
「開館40周年記念展」ということですが、この美術館は単独で企画した展覧会は展示品に一切の解説を付けないという特徴もあります。
今回など、40年にわたる収集の過程の一端を見せるというコンセプトなので、有名な作品や人気のある作品より、美術館として何らかの思い入れや特徴のある作品が選ばれて展示してあります。
当然、作家の名前さえ知らない作品がたくさんあることになります。
にもかかわらず、展示場には解説はおろか、作品のタイトルも掲示されておらず、配られるリストと展示作品の番号を手元で照合して見るようになっています。
作品の解説は図録には載っています。
映像作品も多く、長いものは3時間を超えるので、完全に全てを見ようと思うと、1日では足りません。
展示を企画する側が自己満足で企画したか、そうでなければこんな機会にでも展示しなければどうしようもない所蔵品が並んでいる感じです。
全フロアを使って展示してありますが、展示品は多くはなく、巨大な作品が大半を占めているので、広々としたスペースが必要だという感じです。
美術というより現代アートに接してみようと思う人が、まる1日かけて見れば楽しめるかもしれません。

4.0

サプライズあり!

内容盛りだくさんで、見応えがありました。私は映像に見入ってしまい時間が足りなくなったので、時間をかけてゆっくり見たら良いと思います。
ちょっとしたサプライズもあり、おもしろかったです。

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出展作品・関連画像IMAGES

ロバート・ラウシェンバーグ《至点》1968 年 国立国際美術館蔵
© Robert Rauschenberg Foundation
提供:NTT InterCommunication Center [ICC]

アローラ&カルサディーラ《Lifespan》2014 年 国立国際美術館蔵
© Allora & Calzadilla; Courtesy Lisson Gallery

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