3.0
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「口紅」「婦女遊戯」などは本当に艶やかで美しかったのですが、それだけに作品数の少ないことが残念でした。
全く同じ構図の草稿を3つ展示しているのに完成品はなかったりするので肩透かし感があります。
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京都市立絵画専門学校の卒業制作を、厳選で知られている第1回国画創作協会展に入選させ、新興美人画作家として注目された岡本神草(おかもとしんそう 1894-1933)。
昭和に入ってからは、かつてのように官能性を前面に押し出すのではなく、そこはかとなく漂わせるような作風に移り、38歳の若さで亡くなりました。
画家にとって初の大規模回顧展となる本展は、数少ない本画を可能な限り集め、素描、下図、資料類100点ほどを加えて画業を紹介するとともに、甲斐庄楠音(かいのしょう ただおと)など同時代に競い合った作家達の作品も展示し、神草芸術の全貌だけでなく、時代性と特異性を知ることのできる展覧会です。
会期 |
2017年11月1日(水)~2017年12月10日(日)
|
---|---|
会場 |
京都国立近代美術館
![]() |
住所 | 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26-1 |
時間 |
9:30~17:00
|
休館日 |
月曜日 |
観覧料 | 一般 1,000円(800円) 大学生 500円(400円) 夜間割引(金/土曜 17:00以降) 一般 800円 大学生 400円
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TEL | 075-761-4111(代表) |
URL | https://www.momak.go.jp/ |
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「口紅」「婦女遊戯」などは本当に艶やかで美しかったのですが、それだけに作品数の少ないことが残念でした。
全く同じ構図の草稿を3つ展示しているのに完成品はなかったりするので肩透かし感があります。
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寡作で早世の画家とは聞いていましたが本当に作品が少ないです。
模写・下絵・草稿と関係者の絵が大半で神草のフルカラー完成作は展覧会全体の1割くらいでした。
展覧会パンフレットに載るものだけで代表作の大半なんだなと少々残念です。
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