この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
約2500年前、釈迦はこの世を生死輪廻が繰り返される”迷い”の世界と見ました。
日本では、平安時代に恵心僧都源信が『往生要集』を著したことを契機に、来世のイメージが形成され、地獄や六道の情景を表した美術が発展しました。
本展は、日本の中世から現代にかけて描かれた地獄絵や、地獄をめぐる多彩な作品を通して、日本人が抱いてきた死生観・他界観の変遷と、その精神史を紹介するものです。
とくに近世の作例の中には”たのしい地獄”と形容すべき、素朴でユーモアにあふれた魅力的な地獄絵もあります。本展ではこうした死への恐怖を超越した造形にも注目し、あらためて、「地獄」とはいかなる存在であったかを考えます。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2017年9月23日(土・祝)~2017年11月12日(日) |
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会場 | 龍谷大学 龍谷ミュージアム Google Map |
住所 | 京都府京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前) |
時間 | 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 月曜日が祝日の場合は翌日 |
観覧料 | 一般 1,200円(1,000円) 高校・大学生 800円(600円) 小・中学生 400円(300円)
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TEL | 075-351-2500 |
URL | https://museum.ryukoku.ac.jp/ |
龍谷大学 龍谷ミュージアムの情報はこちらMUSEUM INFORMATION
巡回展TRAVELING EXHIBITION
地獄絵ワンダーランド 巡回情報
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また、会期が変更など開催情報に変更が生じる場合がありますので、お出かけの際には、公式サイトにて最新情報をご確認ください。
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