神聖ローマ帝国皇帝
ルドルフ2世の驚異の世界展

Bunkamura ザ・ミュージアム

  • 開催期間:2018年1月6日(土)~2018年3月11日(日)
  • クリップ数:19 件
  • 感想・評価:5 件
神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界展 Bunkamura ザ・ミュージアム-1
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ルーラント・サーフェリー 《動物に音楽を奏でるオルフェウス》 1625年、油彩・キャンヴァス、プラハ国立美術館、チェコ共和国 The National Gallery in Prague
ハンス・フォン・アーヘン作のコピー 《ハプスブルク家、神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世の肖像》 1600年前後、油彩・キャンヴァス、スコークロステル城、スウェーデン Skokloster Castle, Sweden
ジュゼッペ・アルチンボルド 《ウェルトゥムヌスとしての皇帝ルドルフ2世像》 1591年、油彩・板、スコークロステル城、スウェーデン Skokloster Castle, Sweden
作者不詳 《デンマークの天文学者 ティコ・ブラーエの肖像》 1596年、油彩・キャンヴァス、スコークロステル城、スウェーデン Skokloster Castle, Sweden
《アストロラーベ》 1600-50年、真鍮、スコークロステル城、スウェーデン Skokloster Castle, Sweden
作者不詳 《バベルの塔》 1575-99年頃、油彩・キャンヴァス、コルトレイク市美術館、ベルギー Loaned from the City Museums, Kortrijk (Belgium)
ルーラント・サーフェリー 《2頭の馬と馬丁たち》 1628年、油彩・板、コレクトレイク市美術館、ベルギー Loaned from the City Museums, Kortrijk (Belgium)
ルーラント・サーフェリー 《花束》 1611-12年頃、油彩・板、リール美術館、フランス Photo ©RMN-Jacques Quecq d’Henripret
ヤン・ブリューゲル(父) 《陶製の花瓶に生けられた小さな花束》 1607年頃、油彩・板、ウィーン美術史美術館 ©KHM-Museumsverband
ヨーリス・フーフナーヘル 《人生の短さの寓意》(二連画、部分) 1591年、水彩・ヴェラム、リール美術館 Photo©RMN-cliché Stéphane Maréchalle
ハンス・フォン・アーヘン 《パリスの審判》 1588年、油彩・キャンヴァス、シャルトリューズ美術館、ドゥエ ©Douai, Musée de la Chartreuse
ディルク・ド・クワード・ファン・ラーフェステイン 《ルドルフ2世の治世の寓意》 1603年、油彩・キャンヴァス、プレモントレ修道会ストラホフ修道院、プラハ、チェコ共和国 Strahov Monastery - Picture Gallery, Prague
《蓋付き杯》 1600年代、瑪瑙、銀、月長石、アメジスト、スコークロステル城、スウェーデン Skokloster Castle, Sweden
《オウム貝の杯》 1577年、オウム貝、銀、スコークロステル城、スウェーデン Skokloster Castle, Sweden
《時計》 1584年、真鍮、鋼、スコークロステル城、スウェーデン Skokloster Castle, Sweden
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

プラハに宮廷を構え、神聖ローマ帝国皇帝として君臨したハプスブルク家のルドルフ2世(1552-1612)は、稀代の収集家として、また芸術の庇護者として知られています。

16世紀末から17世紀初頭、彼の宮廷には世界各地から優れた人物たちが集結し、芸術作品、あるいは科学機器などのあらゆる優れた創作物、更には新たに発見された珍奇な自然物などが集められ、文字通り「驚異の部屋」とでも呼ぶべき膨大なコレクションが形成され、当時のヨーロッパの芸術文化の一大拠点ともなりました。

本展ではジュゼッペ・アルチンボルドを始め、ルドルフ2世が愛好した芸術家たちの作品を中心に、占星術や錬金術にも強い関心を示した皇帝の、時に魔術的な魅力に満ちた芸術と科学の世界を紹介します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2018年1月6日(土)~2018年3月11日(日)
会場 Bunkamura ザ・ミュージアム Google Map
住所 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura B1F
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • 毎週金・土曜日は21:00まで(最終入場時間 20:30)
休館日 ※2018年1月16日(火)、2月13日(火)のみ休館
観覧料 一般 1,600円(1,400円)
大学・高校生 1,000円(800円)
中学・小学生 700円(500円)
  • ※( )内は20名以上の団体料金、前売料金
    ※団体は20名様以上。電話にて要予約
    (申込み先:Bunkamura Tel 03-3477-9413)
    ※学生券をお求めの場合は、学生証を要提示(小学生は除く)
    ※障害者手帳の提示で割引料金あり。詳細は窓口でお尋ねください。
TEL03-5777-8600 (ハローダイヤル)
URLhttps://www.bunkamura.co.jp/museum/

Bunkamura ザ・ミュージアムの情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

博物学的な関心をお持ちの向きにはおすすめ

富と名声、権力を得ると、人は世界を自分のものにしたくなるのでしょうか。
事実上それは無理だとしても、それに似たものとして、自分の世界をこしらえる。そんな印象を強く与える展覧会でした。
世界の森羅万象を集め、それを分類、再構成する。アルチンボルドの絵画などまさにこれですし、ブリューゲルの植物画だって、サーフェリーの動物画も、世界を収集するという点から見ると、それまでと違った見方ができます。
展示作品は美術の分野だけでなく、錬金術や天文学などにも及んで、博物学的な関心をお持ちの向きにはおすすめの展覧会。

4.0

ルドルフ2世のコレクション見応えあり

多種多様なコレクションをうまくまとめてあり、とても見ごたえがあった。
音声ガイドは安田 顕さん。落ち着いた聞き取りやすい声で
作品の背景、見どころ、エピソードなどの語りがよかった。

この作風どこかで見たような???と感じる作品も展示されているので
上野で開催されているブリューゲル展と併せてのはしごもおススメ

3.0

変人コレクター

領土どころか万物を支配下に入れようとした元祖かも。

その賜物の一部が今も残っていて、実際にお目にかかれるのは、こういう奇特な先達のおかげなんだなと改めて実感した。

3.0

クンストカンマー

目玉の一つであるアルチンボルド作品が観たくてルドルフ2世展に行ってきました。
やはり本家はスゴイ、堪能しました。
フォロワーさんのはひどく残念な仕上がりですね。展示するのが可哀想です。
最後にあった驚異の部屋の再現も今一つな展示でした。

ただし、収穫もあり今回一番良かったのは動物画のサーフェリーです。
初見だったのですがこの画家は面白いですね。
もっと広く知られても良いと思います。

展覧会全体の出来としてはまずまずといった感じでしょうか。

5.0

まさに収集マニアです

まさしく、「マニア」のとはこの人のためにあるような言葉です。ありとあらゆる「世界」を集めたい、という収集ゴコロに火がついたルドルフ2世、財力があればこそなのですが、本当にうらやましいくらいの素晴らしいコレクションが一気に見られます。天文学、錬金術、魔術も昔は芸術の一環だったのだなぁと夢の世界に生きたルドルフにあこがれます。不思議なもの、奇妙なものもたくさんありますが夢の宝箱のような展覧会でした。

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出展作品・関連画像IMAGES

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作者不詳 《デンマークの天文学者 ティコ・ブラーエの肖像》 1596年、油彩・キャンヴァス、スコークロステル城、スウェーデン Skokloster Castle, Sweden

《アストロラーベ》 1600-50年、真鍮、スコークロステル城、スウェーデン Skokloster Castle, Sweden

作者不詳 《バベルの塔》 1575-99年頃、油彩・キャンヴァス、コルトレイク市美術館、ベルギー Loaned from the City Museums, Kortrijk (Belgium)

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