知覚の大霊廟をめざして
——三上晴子のインタラクティヴ・インスタレーション

NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]

  • 開催期間:2025年12月13日(土)~2026年3月8日(日)
  • クリップ数:20 件
  • 感想・評価:1 件
知覚の大霊廟をめざして——三上晴子のインタラクティヴ・インスタレーション NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]-1
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三上晴子《Eye-Tracking Informatics》 2011/19年 撮影;木奥恵三
三上晴子《Eye-Tracking Informatics》 2011/19年 撮影;木奥恵三
三上晴子+市川創太《gravicells―重力と抵抗》2004/10年 撮影:丸尾隆一 写真提供:山口情報芸術センター[YCAM]
三上晴子+市川創太《gravicells―重力と抵抗》2004/10年 撮影:丸尾隆一 写真提供:山口情報芸術センター[YCAM]
三上晴子《欲望のコード》2010/2011年 撮影:木奥恵三
三上晴子《欲望のコード》2010/2011年 撮影:木奥恵三
知覚の大霊廟をめざして——三上晴子のインタラクティヴ・インスタレーション NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

アーティストの三上晴子が1990年代以降に国内外で発表したインタラクティヴ・インスタレーションは、人間が世界と接続し関係を結ぶ端緒となる知覚行為そのものをテーマとしています。「眼は単に視るものではなく、耳は単に聴くものではない。すなわち、耳で視て、鼻で聴いて、眼で触ることが可能である」*1と本人が書いているように、三上はメディア・テクノロジーを駆使し、鑑賞者が自分自身の知覚とインタラクションのメカニズムに向き合わされる体験を複数の作品によって提示しました。そして、それらを総合した「知覚の美術館(あるいは大霊廟)」*2の構築を目指しました。

三上は生前、1980年代から90年代までの作品の多くを廃棄していますが、2015年の急逝を機に、近年は、1990年代前半の4作品が東京都現代美術館に収蔵されるなど、現代美術の分野においても三上の再評価の機運が高まっています。一方で、規模が大きく作品設置に複雑な工程を要することから、インタラクティヴ作品の再展示の機会は限られています。

また三上は、展示の機会があるたびに最新の技術を取り入れて作品をアップデートすることに極めて積極的でした。その経緯を踏まえ、委嘱元である山口情報芸術センター [YCAM](以下、YCAM)や当時の作品制作関係者によって、作家の死去後も修復や一部再制作が行なわれています。また、YCAMと多摩美術大学の共同研究により、作品だけでなく鑑賞者の作品体験データやその他の資料の保存に関して、メディア・アートに特化した新しい方法論が検証・探究されるなど、三上の作品をめぐって、さまざまな試みが続けられています。

ICCにとって三上は、開館前のプレ活動期よりさまざまな活動を通じて関係を深めてきたアーティストのひとりです。本展では、三上が1990年代後半以降に発表したインタラクティヴ・インスタレーションを複数展示します。作品展示のほか、作品がアップデートを重ねてきた変遷や、現在進行中の修復やアーカイヴの取り組み、また作品のアーカイヴ・データの活用事例なども併せて紹介します。会期中には、三上と親交のあったアーティストや研究者を招いたトーク・イヴェントなどを開催予定です。

◆ 三上晴子 プロフィール
アーティスト。1984年から情報社会と身体をテーマとした大規模なインスタレーション作品を発表。1992年から2000年までニューヨークを拠点に主にヨーロッパとアメリカで数多くの作品を発表する。1995年からは知覚によるインターフェイスを中心としたインタラクティヴ作品を発表。視線入力による作品、聴覚と身体内音による作品、触覚による三次元認識の作品、重力を第6の知覚ととらえた作品などがある。ミロ美術館、ウィーン・クンストラハウス、ナント美術館、メディア・アート・チャイナ、トランスメディアーレ、オランダ・DEAF、アルス・エレクトロニカ、YCAM、ICCなど国内外の美術館、メディア・アート・フェスティヴァルに出品参加。2000年からは多摩美術大学にて教鞭をとる。2015年病気のため死去。

*1、*2 ともに出典:『SEIKO MIKAMI:三上晴子 記録と記憶』(馬定延/渡邉朋也 編著、NTT出版、2019年)

開催概要EVENT DETAILS

会期 2025年12月13日(土)~2026年3月8日(日)
会場 NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] Google Map
展示室ギャラリーA、B
住所 東京都新宿区西新宿東京オペラシティ 4階
時間 11:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌日)
年末年始 12月29日(月)~1月5日(月)
ビル保守点検日 2月8日(日)
観覧料 一般 1,000円(900円)
大学生 800円(700円)
  • 入場は事前予約をされた方が優先となります
    ※休館日以外においても、開館時間の変更および臨時休館の可能性があります
    ※( )内は15名以上の団体料金
    ※障害者手帳をお持ちの方および付添1名、65歳以上の方と高校生以下の方、ICC年間パスポートをお持ちの方は無料
TELフリーダイヤル 0120-144199
URLhttps://www.ntticc.or.jp/ja/

NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

自分の体の存在の再認識

メディアテクノロジーの体験型インスタレーション。
とはいえ、1990年代後半の作品なので、ライゾとかチームラボより古さは感じる。でも、当時としては最先端だったんだろうなというのは理解できる。
どの作品もそこ人間が存在しないと成立しない。
自分の身体感覚が別の形で提示されるのは、感覚的に面白かった。重力センサーや視線入力の再現、複眼的に監視記録されるシステム等々、体験型の4つのインスタレーションはなかなか興味深かった。
聴覚による作品だけは全くわからなかったw。
改定作業や仕組み等の解説があったけど、難しすぎて……w

2月3日(火)11時入館混雑なし。撮影可作品あり。
*4つのインスタレーションのうち2つが予約しないと体験できない。ひとりずつなので、予約が取りにくいので注意を。

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morinousagisanさん

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三上晴子《Eye-Tracking Informatics》 2011/19年 撮影;木奥恵三

三上晴子《Eye-Tracking Informatics》 2011/19年 撮影;木奥恵三

三上晴子+市川創太《gravicells―重力と抵抗》2004/10年 撮影:丸尾隆一 写真提供:山口情報芸術センター[YCAM]

三上晴子+市川創太《gravicells―重力と抵抗》2004/10年 撮影:丸尾隆一 写真提供:山口情報芸術センター[YCAM]

三上晴子《欲望のコード》2010/2011年 撮影:木奥恵三

三上晴子《欲望のコード》2010/2011年 撮影:木奥恵三

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