生きなおす、時を刻む斧の音
安藤榮作氏を直接存じ上げないが、共通の知人が複数いたこと、知人にフクシマから自主避難した一家がいたことから、是非観てみたいと思い訪れた。
東日本大震災の津波で被災し、福島第一原発事故の影響から逃れるために、縁もゆかりも無…readmore
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本展は、奈良県立美術館が開館以来初めて開催する、地元・奈良在住の現代作家の大規模個展です。
彫刻家・安藤榮作(1961年、東京都生)は、2011年にそれまで拠点としていた福島県いわき市で東日本大震災に被災し、自宅、アトリエと作品を津波で失い、奈良県に避難移住してきました。原木や廃材の木材を手斧で叩いて刻んで制作する安藤は、吉野の林業など木材の生産が豊富な奈良に出会い、この地で制作を続けていくことになりました。本展では、奈良に拠点を移して以降の約15年間の近作・新作を中心に展覧します。
◆ 安藤榮作(あんどうえいさく)
1961年、東京都生まれ、1986 年東京藝術大学彫刻科を卒業後、1990年に制作の場を求めて福島県いわき市に移住。福島県立美術館やいわき市立美術館を中心に若手作家として活躍。2011年、東日本大震災にて被災。自宅、アトリエ、数百点の作品と愛犬を津波で失う。同年、福島第一原発事故を機に奈良県に避難移住する。最初は明日香村に移住し、その後、2012年に天理市にアトリエを構える。2016年、川崎市岡本太郎美術館「つくることは生きること 震災《明日の神話》」展に出品。2017年、第28回平櫛田中賞受賞。2019年、第10回円空大賞にて円空賞を受賞。2025年、川崎市岡本太郎美術館「戦後80年 《明日の神話》次世代につなぐ原爆×芸術」展に出品。現代を代表する木彫作家として評価されている。
| 会期 | 2025年9月13日(土)~2025年11月16日(日) |
|---|---|
| 会場 |
奈良県立美術館
|
| 住所 | 奈良県奈良市登大路町10-6 |
| 時間 |
9:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
| 休館日 |
9月16日(火)、9月22日(月)、9月29日(月)、 10月6日(月)、10月14日(火)、10月20日(月) |
| 観覧料 | 一般 1,200円(1,000円) 大学生 1,000円(800円)
|
| TEL | 0742-23-3968 |
| URL | https://www.pref.nara.jp/11842.htm |
安藤榮作氏を直接存じ上げないが、共通の知人が複数いたこと、知人にフクシマから自主避難した一家がいたことから、是非観てみたいと思い訪れた。
東日本大震災の津波で被災し、福島第一原発事故の影響から逃れるために、縁もゆかりも無…readmore
4.0
奈良県立美術館も 安藤榮作 さんの作品は初めてでした。
木彫りの作品が中心で、ジャコメッティを思い出しました。
安藤さんの作品はインパクトはありませんが、見ててじわじわと幸せになってきました。
日常の生活の大切さを教えてくれます。
一見の価値ありです。
美術館のスタッフは皆さん親切で、一部の公立の美術館のように公務員根性丸出しの不愉快な対応は全くありませんでした。
当館は近鉄奈良駅からのアクセスもよく、周囲は緑豊か、東大寺、興福寺等の寺院も至近距離にあります。美術館に行った後も観光を楽しめます。
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