4.0
ほんに 粋な 江戸
一部上方コーナーがあるも 作品鑑賞していると江戸に舞い込んだような浮遊感(浮世絵たけに!?)。色が綺麗に残っていて 着物の小さな柄も鮮明で 模様が現代のファブリックやらやらに引き継がれているのを感じた 美しい。丁度 日曜日の朝のドラマ金と銀で色々な呉服や染めを見ていたお陰で粋な女たちの着物をマジマジと観察 楽し〜い 友人は摺りズレ作品を発見 これまた楽し〜い 粋な展覧会でした
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江戸時代初期、「浮世」すなわち現世を描く絵画として成立した浮世絵は、木版技術の発達で安価な浮世絵版画が大量につくられるようになると、17世紀後半からは主に町人に愛好されるようになり、江戸と上方で都会美術として発展しました。歌舞音曲や遊里、下町情緒などを題材に、当時の人々の暮らしぶりを生き生きと描いています。
芦屋市立美術博物館寄託の「片岡コレクション」は、大正時代に商社員の片岡長四郎氏が収集した浮世絵のコレクションです。歌川国貞(三代歌川豊国)や渓斎英泉、長谷川貞信など19世紀に活躍した絵師たちの作品が多く、そこでは江戸後期から幕末にかけての女性たちが、その風俗とともに写実的に表現されています。
今回の展示は、この片岡コレクションの浮世絵を通じて、江戸時代の生活や風俗、文化のすばらしさ、味わい深さ、面白さを体感していただこうというものです。国貞は、当時もてはやされた勝ち気で粋なタイプの女性を描き、その衣服や髪型のほか、背景の障子やふすま、御簾(みす)、うちわや硯箱といった調度品、さらに三味線や琴などの楽器も細密に表現しました。また英泉は、耽美的な美人画の中に、化粧筆や鏡台、おしろい、あるいは煙管(きせる)、櫃(ひつ)など、当時の女性たちが使った品々を正確に描き込んでいます。そして上方絵師の貞信は、「浪花名物」として天満大根や大丸呉服店を取り上げ、鮮やかな色彩で大坂の町の名店や商品を世に広めました。
本展により、これらの浮世絵の魅力を再発見し、現代の日本の文化にもつながる、江戸時代の生活や文化の豊かさを知っていただければ幸いです。
| 会期 | 2025年12月6日(土)~2026年2月8日(日) |
|---|---|
| 会場 |
芦屋市立美術博物館
|
| 住所 | 兵庫県芦屋市伊勢町12-25 |
| 時間 |
10:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
| 休館日 |
月曜日(休日の場合は翌火曜日休館)、 年末年始(12月28日(日)から1月5日(月)まで) |
| 観覧料 | 一般 1,000円(800円) 大高生 600円(480円) 中学生以下 無料
|
| TEL | 0797385432 |
| URL | https://ashiya-museum.jp/ |
4.0
一部上方コーナーがあるも 作品鑑賞していると江戸に舞い込んだような浮遊感(浮世絵たけに!?)。色が綺麗に残っていて 着物の小さな柄も鮮明で 模様が現代のファブリックやらやらに引き継がれているのを感じた 美しい。丁度 日曜日の朝のドラマ金と銀で色々な呉服や染めを見ていたお陰で粋な女たちの着物をマジマジと観察 楽し〜い 友人は摺りズレ作品を発見 これまた楽し〜い 粋な展覧会でした
芦屋市立美術博物館は毎回入口の看板が大きくて嬉しい。今回の展覧会のタイトルは「徹底解剖! 浮世絵で見る江戸のライフスタイル――国貞・英泉・芳年の描いた『粋な』女たち」で、この3人の作品が中心だった。
前半は時代に沿った展示…readmore
3.0
展示の多くは歌川国貞のもので、次に渓斎英泉。他には月岡芳年や歌川国芳のものがいくつか。
いかにも江戸の粋な女性たちの、様々な表情や肢体の美しさを堪能出来た。
専門的なことはわからないが、鮮やかな色合いなど、刷りの保存状態はどれも良いように感じた。片岡さんという方が立派な旅行トランク(←これも展示)に保管していたようで、そのおかげだろうか。
時代的には歌麿の少し後で、彫りや刷りの技術はどれも高いレベルのものとお見受けした(一部色ズレなどもあったが)。
それにしても細かいところまで描いて掘って擦るもんだ。
保護ガラス越しではあるが、かなり近寄って観れるので、浮世絵ファンには嬉しい展示方法ではないだろうか。
現代的な感覚とは少し違う江戸の女性の美人像なのだが、たくさん見ているうちに、本当に美人だと思えてくるのもまた楽しい。
B4サイズぐらいの中に切り取られ閉じ込められた江戸の粋な世界。
よろしゅうございました。
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