4.0
ドイツの美の潮流、カッコいい!!
都庭園美術館の「戦後西ドイツのグラフィックデザイン モダニズム再発見」展を見て、こちらの情報を知りました。「ggg」初めて行きました。ギンザのgグラフィックのgギャラリーのg??なのでしょうか。結構沢山の方がいらしていました。時間の関係でギャラリートークVの上映までいられなかったのですが。
デザイナーのカタリーナ・ズセック氏とイェンス・ミュラー氏が設立した「A5コレクション デュッセルドルフ」からの展示だそうです。最高!! 美しい! カッコいい! 面白い! 入場無料も嬉しい! 撮影もOK! でした。ルフトハンザドイツ航空、ブラウン、ドイツ銀行、ベンツ、その他多数の企業や組織、1972年のミュンヘンオリンピックと続く様々なイベントなども、といった、現代でもドイツを代表する企業のアイデンティティを生み出したデザインマニュアルから雑誌、ポスター類まで。貴重な資料に出会えました。敗戦と国家分断からの西ドイツの、「アイデンティティ」を再構築と、驚異的躍進を支えた、デザイン・ソリューションの体系的な発展を、視覚で辿れる展覧会でした。デザイン好きな人、また学んでいる人は特に行っていただきたい。