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楽しみにしていた展覧会は期待以上でした。
関東で33年ぶりの女流日本画の巨匠の大回顧展、美人画好き必見です❗️映月様式の代表作は勿論、初公開の最初期作品、師の上村松園、土田麦僊の影響の濃い作品郡、日本美術院の同人時代の革新的な作品から晩年の洗練された美人画等々資料、大下絵と共に100点越えの圧巻の内容です。以前開催された院展女流画家第1号の小倉遊亀の回顧展も素晴らしかったですが第2号映月の回顧展も最高です。
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北澤映月(きたざわえいげつ・1907-1990)は京都市に生まれ、上村松園(うえむらしょうえん)や土田麦僊(つちだばくせん)に師事して本格的に日本画家として歩み始めます。麦僊没後の1938年から再興院展に入選を重ね、1941年には小倉遊亀(おぐらゆき)に続く女性二人目の日本美術院同人に推挙されました。
一貫して女性像をテーマとし、はじめ性格描写に優れた人物表現を行っていましたが、戦後は現代的な女性風俗を扱いながら、西洋絵画の影響を受けて重厚な色面表現へと移行します。この間、小林古径(こばやしこけい)や安田靫彦(やすだゆきひこ)の薫陶を受けつつ制作に邁進し、1960年には住み慣れた京都を離れて東京に移住しました。1970年代にはいると、細川ガラシャや淀君などの歴史人物に取材して、そこに映月独自の女性観を加味した華麗かつ情感豊かな画境へと達しました。現代的で清新な作品には、装飾性と写実性がバランスよく共存し、映月が志向した健康的で知的な女性が巧みな構成や艶やかな色彩によって表されています。
本展は、初期から晩年までの代表作のほか、日本画を制作する上で重要な下図や写生、印章、書簡などの貴重な資料を含む約100点により映月の真摯な画業の歩みを紹介するものです。北澤映月没後35年の節目に、個展としては1992年の追悼展以来33年ぶり、神奈川県内では初の本格的な回顧展となる本展で、生き生きとよみがえるその魅力的な女性表現をお楽しみください。
| 会期 | 2025年10月11日(土)~2025年11月30日(日) |
|---|---|
| 会場 |
平塚市美術館
|
| 展示室 | 展示室Ⅱ |
| 住所 | 神奈川県平塚市西八幡1-3-3 |
| 時間 |
9:30~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
| 休館日 |
月曜日、10月14日(火)、11月4日(火)、11月25日(火) ※ただし10月13日、11月3日、11月24日は開館 |
| 観覧料 | 一般 900円(720円) 高大生 500円(400円)
|
| TEL | 0463-35-2111 |
| URL | http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/ |
| 割引券 | http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/info3.html |
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関東で33年ぶりの女流日本画の巨匠の大回顧展、美人画好き必見です❗️映月様式の代表作は勿論、初公開の最初期作品、師の上村松園、土田麦僊の影響の濃い作品郡、日本美術院の同人時代の革新的な作品から晩年の洗練された美人画等々資料、大下絵と共に100点越えの圧巻の内容です。以前開催された院展女流画家第1号の小倉遊亀の回顧展も素晴らしかったですが第2号映月の回顧展も最高です。
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映月、素晴らしい女性画家の作品。
国内の画家が時代に流され、油彩に走るのを嘆く手紙には、
日本画を愛する思いと、新しい作風への挑戦との葛藤が綴られていました。
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