5.0
池長孟さん、ありがとう
神戸に池長孟さんという方がいらっしゃったということを「らんまん」をきっかけに知りましたが、今回その池長さんが集めた数々の名品が展示されるということで訪れました。大金を払い集めた数々のコレクションを一般の人々に広く観てもらおうと美術館をつくられたり、素晴らしい考え方と行動力の持ち主だなと尊敬しました。
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神戸市立博物館の美術コレクションの核といえる神戸の蒐集家池長孟(いけながはじめ 1891-1955)が収集した南蛮美術の数々。現在、そのコレクションには、国指定重要文化財の「聖フランシスコ・ザビエル像」、狩野内膳「南蛮屏風」、「泰西王侯騎馬図屏風」をはじめ、今日美術史を語る上で欠かすことのできない作品が含まれています。
昭和15年(1940)、池長孟は神戸の熊内町(くもちちょう)に池長美術館を創設します。収集したコレクションを自身で楽しむためではなく、一般の人々に向けて公開することで、芸術文化の価値を共有しようと考えました。その思いの一端を知ることができるのは、池長孟が遺した、さまざまな「言葉」です。
本展では、池長孟歿後70年の節目の年に、未公開の池長孟関係資料とともに、彼が遺した言葉をたどりながら、その活動を検証します。世界に誇る南蛮美術の名品が、神戸に伝わっていることの意義に触れられる機会です。
会期 | 2025年4月26日(土)~2025年6月15日(日) |
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会場 |
神戸市立博物館
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住所 | 兵庫県神戸市中央区京町24番地 |
時間 |
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休館日 | 月曜日 |
観覧料 | 一般 1,500円(1,300円) 大学生 750円(650円) 高校生以下 無料
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TEL | 078-391-0035 |
URL | https://www.kobecitymuseum.jp/ |
5.0
神戸に池長孟さんという方がいらっしゃったということを「らんまん」をきっかけに知りましたが、今回その池長さんが集めた数々の名品が展示されるということで訪れました。大金を払い集めた数々のコレクションを一般の人々に広く観てもらおうと美術館をつくられたり、素晴らしい考え方と行動力の持ち主だなと尊敬しました。
3.0
掛け軸に西洋画 屏風に騎士 最初は少し違和感 が 新鮮 大きく 迫力がある 色が綺麗に残っていて保管状態の良さが伺える
徳川吉宗が入手した作品とか 歴史を感じる
池長孟さんのご自宅 老朽化でやむなく解体 家自体が芸術 博物館だったんだろうなぁと
少し展示のあった 手すり ステンドグラスを見て思う
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