令和7年度夏季展
書斎を彩る名品たち―文房四宝の美―

永青文庫

  • 開催期間:2025年7月5日(土)~2025年8月31日(日)
  • クリップ数:19 件
  • 感想・評価:5 件
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「百寿文軸筆」永青文庫蔵
書斎の細川護立
「馬上人物堆朱軸筆」永青文庫蔵
「玉軸筆」永青文庫蔵
「象牙軸山馬筆」永青文庫蔵
「乾隆年製 御製詠墨詩墨」永青文庫蔵
「御墨乾隆辛卯年製朱墨」永青文庫蔵
「如意墨」永青文庫蔵
「岫雲硯」永青文庫蔵
「宋洮河緑石硯」永青文庫蔵
「古歙龍尾鱗硯」永青文庫蔵
「乾隆年仿澄心堂紙」永青文庫蔵
「乾隆年仿澄心堂紙」永青文庫蔵
「絽刺腰差したばこ入れ」永青文庫蔵
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令和7年度夏季展 書斎を彩る名品たち―文房四宝の美― 永青文庫-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

書や画をしたためる際に不可欠な筆・墨・硯・紙は、中国で長い歴史を経て進化し、知識人に愛玩されて「文房四宝(ぶんぼうしほう)」と呼ばれました。「文房」とは元来、詩作や読書にふけるための書斎・書院を意味し、「筆墨硯紙(ひつぼくけんし)」が特に「四宝」として尊ばれたのです。それらは単なる実用的な道具としてだけでなく、文化的な価値が評価され、材質や装飾が鑑賞の対象となりました。

そうした「文房四宝」を愛好したのが、永青文庫の設立者・細川護立(ほそかわもりたつ 1883~1970)です。護立は、幼少期から漢籍に親しみ、中国の陶磁器や仏像に関心を広げ、文具も収集しました。晩年の護立は、夕食後に必ず硯と筆を用意させ、書に親しんだということです。本展では、永青文庫に伝えられた護立の収集品から、「硯で墨をすって筆で紙に書く」という行為を彩った文具の数々を紹介します。

また特集展示として、煙草入れなどの喫煙具(きつえんぐ)も紹介します。煙草入れは、きざみ煙草を持ち歩くための入れ物で、江戸時代に喫煙が一般化すると、携帯に適した様式が確立しました。多様な技法や珍しい素材を用いた装飾の世界をお楽しみください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2025年7月5日(土)~2025年8月31日(日)
会場 永青文庫 Google Map
住所 東京都文京区目白台1-1-1
時間 10:00~16:30 (最終入場時間 16:00)
休館日 月曜日、7月22、8月12日
※ただし7月21、8月11日は開館
観覧料 一般 1,000円
シニア(70歳以上) 800円
大学・高校生 500円
※中学生以下、障害者手帳を提示の方及びその介助者(1名)は無料
TEL03-3941-0850
URLhttps://www.eiseibunko.com/

永青文庫の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

永青文庫 永青文庫

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

硯、紙、筆を愛でたくなりました。美しい道具で美しい紙に表現する喜びを感じました

2000年の歴史を堪能した展覧会でした。細川家の所蔵品の奥深さに、ただただ感謝しつつ、このような道具を使って、素晴らしい紙に何かを表現したいと思うこの頃です。とはいえ道具をつかうお作法も、表現する書や絵の才も持っていません。
しかし、使えるようになるために書や絵を学びたいと思った展覧会でした。
細川肥後庭園の丁寧で行き届いた管理、松聲閣の展示物のすばらしさと行き届いた管理のすべてを堪能できたこの日は素晴らしい一日になりました。
平日に訪れ庭園散策、松聲閣でのひと時をあわせてすごすのがよいと思います。あらゆるところに心遣いがあって一流の仕事がなされ、上品で、ここだけ別世界と感じました。
よいものをきちんと管理して維持することの大切さ、あらためて感じる日になりました。すばらしい出会い、ありがとうございます。

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mio_sprさん、morinousagisanさん

4.0

歴史の重みが静かに味わえる贅沢な空間

友人に聞いて行きたかった美術館です。庭園もさることながら家屋、所蔵品の名品に目が釘付けでした。精緻な技法が筆や硯、箱物に施されていて何と贅沢な逸品を手元で眺めていたことかと思いました。何度もガラスにおでこをぶつけてしまい、部分的に拡大鏡や拡大写真を添えていただけたら…と感じました。中には米粒以下の字を拡大鏡で見られる展示もありましたが。優雅なひと時を静かに過ごせて感謝でした。

5.0

建物から趣がある

この博物館は建物から趣があって歴史を感じます。
さすが多くの展示品を持っているだけに、年間通して企画展を楽しめます。
早稲田のあたりを散策しがてら永青文庫に行くコースがおすすめです。

4.0

贅を尽くした文具マニアの世界

本来実用品のはずの文具。でもその原料や素材が希少だったり、それらに職人たちがその技術で最高の細工を施すことで単なる実用性を超えた工芸品、芸術品としての価値を与えられる。そして時の権力者が所有したり下賜したりすることでその価値がさらに高められてゆくのだというのがとても分かりやすいです。玉や象牙を軸にした筆や竹を模して制作された陶器の笛、繊細な絵柄が施された料紙などなど。
本当にマニアックで、これを集めた細川護立氏のオタク度はいかばかりかと。
特集展示の喫煙具も大名家らしい贅を凝らしたものばかり。特に象牙を網代編みにした煙草入れの美しさは記憶に残りました。

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mio_sprさん、morinousagisanさん

4.0

細川護立の愛も伝わる「文房四宝」

中国の長い歴史を通じて、書画文化の支え手であり続けた「筆墨紙硯」は、文人知識人たちに愛され「文房四宝」と言われました。そしてその中国文化を愛好した細川護立が蒐集した「文房四宝」、「硯で墨をすって筆で紙に書く」という行為を彩った文具の数々が、今展では展観されています。文房具と言えば、現代の一般人の我々でも日常的に親しんでいるわけですが、私は個人的に結構好きです。近年はなかなか面白いモノや便利なモノが色々出来て来ていて、『文房具屋さん大賞』なる本などは、毎年それを見るだけでも楽しくなります。けれども昔の人は、特に中国の文人知識人さん方には、それはもう、ステイタスシンボルだったのでしょう。今展展示の「文房四宝」も、貴重な材や凝った意匠、象牙や玉や、堆朱、漆芸、螺鈿、金工、勿論紙も‥。当代の工芸の技をかけた様々な文房具たちがずらりでした。受け継がれた持ち主たちの思い入れが、伝わって来ます。なかなか見どころの多い展覧会です。永青文庫さんの展示はよく、キャプションで展示品の来歴、細川家に来るに至った逸話などが紹介されているものもあり、なかなか面白いです。ただそれでも、今展、展示品が小ぶりのモノも多く、永青文庫さんの高さのある展示ケース内の下に置かれ並んでいて、背面の壁が妙に広く感じてしまいます。当然と言えば当然なのですが‥、泉屋博古館さんや五島美術館さんがよく、参考出品の様な形で関連のある作品を、床の間の「設え」として展示していたり、書斎の飾り棚ごとだったり、机・椅子ごとだったりなどで見せていたことがありました。それらが愛され使われていた状況を想像できました。「文房」は元来書斎・書院そのものを指した、とパンフレット冒頭にありました。出来れば色々お持ちの永青文庫さんですから、大筆で書かれた書の軸などを大筆の背面の壁に、とか、書斎や書院に置かれた風景などの展示もされても良かったのでは、と思いました。
文房四宝は小さな道具ですが、それを用いる人の古典文化への帰属意識を強め、文化活動に積極的に参加し体験することを促してきました。中国人や日本人も、歴史を通じて、文房四宝を用いて中国文化を体験してきました。現代社会において、筆、墨、紙、硯は、書道という場面でのみ用いられますが、書道が今も個人の感情や思考を表現するための手段でもあり、デジタル化され… Read More

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mio_sprさん、morinousagisanさん

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「百寿文軸筆」永青文庫蔵

書斎の細川護立

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「象牙軸山馬筆」永青文庫蔵

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「如意墨」永青文庫蔵

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