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美しい映像で ノートルダムの歴史と復興を学ぶ
今回の展示はその修復後のお目見えに合わせて開催されたもので世界15都市目の巡回展だそうです。パリ、ノートルダム大聖堂は、ゴシック建築の最高傑作ともいわれていますが、ロマネスク様式の痕跡もところどころに見られ、30年くらい前とその後5-6年後にも、たった二回だけですが行ったことはあり、建築好きな私は大変感動した思い出があります。周知の通り、周辺の文化遺産とともに「パリのセーヌ河岸」としてユネスコの世界遺産に登録されていますよね。2019年4月、火災になり、尖塔部分と屋根が消失しました。ニュース映像を見てかなりショックでした(この年10月には沖縄の首里城も火災で焼失、悲しいことが続きましたね)。復興修復に向けては、各界の専門家が集結し、ドローンやCG分析などの最新IT技術、熟練工の磨き抜かれた建築や美術品修復の技が駆使されて、作業は5年以上にも及びましたが、2024年12月ついに一般公開再開の運となったそうです。とても気にはなっていました。今展は、旧大聖堂内の絵画や彫刻や宝物類などが展示品として来日しているわけではなく、入館者各自が専用タブレットを持って館内を廻り、タブレットに情報を読み込むと色々な情報や画面が出てきて、ノートルダムの歴史と復興修復の作業を、ゲームのように知ることができるのだそうです。なので、会場もとても行きにくい科学未来館でもあり、ちょっとどうかな??と思ってしまっていました。でも、海外旅行はもう無理かという年齢でもあり、また実物を観られることは多分ない、との思いもあり、映像であっても「ぐるっとバス」の割引で1000円ちょっとと安価でもあるので、会期終盤になって、一応行ってみることにしました。
入場では全く混雑なく、予約もなしでスッと入れました。平日午前なので空いている? と思いきや、会場内は流石に大混雑でした。うす暗い場内、23か所のポイント毎でタブレットをかざさなければいけないのですが、奥に進むほど人だらけで、みな立ち止まってタブレットを見ているため、ポイントの場所が分かり辛く近寄り辛く、タブレットを四方八方上方に向けて画像を楽しむところでも、混雑の中、自分の立つ位置取りがけっこう難しい状況でした。またタブレット操作に不慣れなうえ老眼な私は、ゆっくり画像の解説を読んだりいじったりしたいところ、壁際の僅かにあるベンチはみな、休む人とタブレッ… Read More





