特別展~日本中の子どもたちを笑顔にした絵本作家~
かがくいひろしの世界展

神戸ファッション美術館

  • 開催期間:2024年6月29日(土)~2024年9月1日(日)
  • クリップ数:14 件
  • 感想・評価:4 件
特別展~日本中の子どもたちを笑顔にした絵本作家~ かがくいひろしの世界展 神戸ファッション美術館-1
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©Hiroshi Kagakui
『だるまさんが』2008年 ブロンズ新社
『みみかきめいじん』2009年 ©Hiroshi Kagakui/KODANSHA
『なつのおとずれ』2008年 ©Hiroshi Kagakui/PHP研究所
『だるまさんが』初期ダミー本の原画 2007年 ©Hiroshi Kagakui
『おもちのきもち』講談社絵本賞応募時の原画 2004年 ©Hiroshi Kagakui
かがくいが手づくりした人形/撮影:黒澤義教
特別展~日本中の子どもたちを笑顔にした絵本作家~ かがくいひろしの世界展 神戸ファッション美術館-1
特別展~日本中の子どもたちを笑顔にした絵本作家~ かがくいひろしの世界展 神戸ファッション美術館-1
特別展~日本中の子どもたちを笑顔にした絵本作家~ かがくいひろしの世界展 神戸ファッション美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

累計発行部数900万部を超え、子どもたちに広く愛される絵本「だるまさん」シリーズ。作者のかがくいひろし(1955-2009年)は特別支援学校の教員でした。

50歳で作家デビューし、病で急逝するまでのわずか4年の間に珠玉の絵本を次々と生み出しました。子どもたちの生き生きとした反応や笑い声を引き出す「かがくいひろしの絵本」は、障がい児教育の現場で培われた知見や実感から生まれたものです。

没後初の大回顧展となる本展では、絵本原画・制作資料とともに、教員時代の貴重な映像記録や教材などから足跡を辿り、今この瞬間にも日本中の子どもたちを笑顔にしているかがくい絵本の魅力に迫ります。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年6月29日(土)~2024年9月1日(日)
会場 神戸ファッション美術館 Google Map
住所 兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日 
※月曜が祝日の場合は開館、翌平日休館
観覧料 一般 1,000円(800円)
65歳以上・大学生 500円(400円)
高校生以下 無料
  • ※神戸市内在住の65歳以上の方は無料
    ※( )内は有料入館者30名以上の団体料金
    ※神戸ゆかりの美術館、小磯記念美術館の当日入館券(半券)をお持ちの方は割引が受けられます
TEL078-858-0050
URLhttps://www.fashionmuseum.jp/

神戸ファッション美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

神戸ファッション美術館 神戸ファッション美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

楽しい作品でした

温かみのある色や顔の表現、とても優しくてほのぼのとした時間を過ごせました。
一つ一つ物語をおっていくので、充実した気持ちです
作者さんの絵本作家としての時間があまりに短いので、残念な思いです。
でも作品数はたくさんでした。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん

5.0

子どもも大人も楽しめる、感動しました!

ものすごく人気の展覧会のようで、夏休み期間中は2時間待ちも発生していたようです。私は平日の午後に行ったので、なんとか並ばずに入れました。(その日も午前中は40分待ちとかだったみたい…危なかった)

かがくい先生の生い立ちや絵本作家になってからの4年間の歩みをたくさんの作品を通して知ることができ、感動しました。
写真もたくさん撮ることができ、ありがたかったです。
未完の下書きが数多くあり、どのお話も可愛くて面白そうで「あぁ、この作品たちが先生の手で絵本として完成されたらよかったなぁ。病は残酷だな」と悲しい気持ちにもなりました。
先生の考え方や作品への向き合い方等からも色々なことを学びました。

訪れていた子どもたちが皆すごく楽しそうで、幸せな空間でした。
かがくい先生の作品たちがなぜあんなに素晴らしいのか、よく分かりました。

4.0

内容は充実、楽しめるけど、運営方法にちょっと。。

展覧会としては充実の内容。絵本展だけど、かがくいひろしさんがどんな人で、どんな人生を歩んだかも含めて、楽しめる内容でした。とても真っ当に作られた絵本作家展です。
一方で、この会場では、入場の管理が、ちょっと十分といえないというか、会場の混雑に、施設が対応しきれていない感じがありました。最初にメインのダルマちゃんコーナーからスタートしますが、人が多すぎて、作品の額縁やアクリルに触っている人や、ぶつかっている子どもが、結構いたり、展示ケースがとても手垢だらけになっていたのですが、そのままの状態になっていました。作品保護の観点からもどうなのかと。。もちろん毎日ではないでしょうし、たまたま訪れた時だけだったのかもですが、この辺りが気になりました。
展覧会の内容走のものは、とても楽しめて満足でした。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん

5.0

未完作品原画多数

4年の活動がどれだけ精力的に作品に情熱をそそいだかを、実感できる展覧会でした。先生であり絵本作家だったから描けたのかなぁとおもうような子供が楽しめる絵本作品。
原画はかなりの未完作品があることに、それら絵本が完結せずに殆どが世に出なかったことを、かがくいひろしさんご本人はどのように思っていたのか考えるとつらくなりました。作品は愛情あふれるものばかりで、膨大な数に圧倒されました。期間中、また平日に伺う予定。ちなみに土日祝は美術館外まで長い行列で待ち時間だけで1時間超えで平日に来ることにして帰宅し、このたび再訪問しました。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん

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出展作品・関連画像IMAGES

©Hiroshi Kagakui

『だるまさんが』2008年 ブロンズ新社

『みみかきめいじん』2009年 ©Hiroshi Kagakui/KODANSHA

『なつのおとずれ』2008年 ©Hiroshi Kagakui/PHP研究所

『だるまさんが』初期ダミー本の原画 2007年 ©Hiroshi Kagakui

『おもちのきもち』講談社絵本賞応募時の原画 2004年 ©Hiroshi Kagakui

かがくいが手づくりした人形/撮影:黒澤義教

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