ワタリウム美術館主催の「水の波紋展2021」は、東京の青山周辺27ヵ所が会場になっている屋内外のアートです。そのうちの１つ「猫のオリンピック開会式2019」を観てきました。

展示室に入った途端に「かわいい！」と叫びたくなる竹川宣彰さんの作品「猫のオリンピック：開会式2019』。

卓球台の2台分くらいの大きさのオリンピック会場に、無数のミニ猫たちが観客席に座っていたのです。陶器で作られたその猫たちは一体何匹いるのか数え切れないくらいでした。

猫たちによるのオリンピックの開会式。 聖火に点火している猫がいたり、中央には猫仕様の金銀銅の表彰台。表彰台も魚オブジェになっていたりとなんともかわいらしいです。細部まで猫尽くしのかわいいネコリンピックでした。

この作品には作者の飼い猫の追悼やオリンピックにまつわるいろいろな背景も込められているそうです。

水の波紋展2021 消えゆく風景から ー 新たなランドスケープ

会場：渋谷区役所

東京都渋谷区渋谷1-18-21

期間：2021年9月5日迄