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佐伯祐三 〜自画像としての風景

「ゴッホ・アライブ」の会場に置いてあったフライヤーで見かけた「佐伯祐三展」の、ユトリロっぽい画風が気になり…中之島美術館に開館1周年記念特別展へ。



彼の目を通したパリの風景画に惹きつけられました。


『レストラン(オテル・デュ・マルシェ)』

彼のサインは絵の一部になっていてすごく素敵だった。


『郵便配達夫』

教科書にも載っている有名な絵。晩年の作品。


『オーヴェールの教会』

ゴッホへのオマージュ作品。彼がパリ行きの夢を抱いたきっかけは、武者小路実篤邸で展示されていたゴッホの『ひまわり』を観たこと。


空襲で消失してしまったこの『芦屋のひまわり』は、大塚美術館で再現されたものを観たことがあるのですが、「ゴッホ・アライブ」から導かれるように、佐伯の作品に触れられたことに驚きつつ…



短い画家生命

多作

狂気

経済面を兄弟に頼っていたことなど…ゴッホと佐伯には共通点があるなあと。


30歳で夭折した彼がもし長生きしていたら、どんな絵を描いたんだろうかと思いを馳せる。


挫折や苦悩や葛藤の中、命をかけて描かれた絵画は、様々な情念が感じられて、本当に素晴らしかったです✨



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