春季特別展「MIHO MUSEUMの現代美術」
MIHO MUSEUM|滋賀県
開催期間: ~
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自分の創作意欲を湧かせる
須田剋太の力強いタッチに魅了され、これから取り組む書展に向けて、良い刺激を受けました。どの様な心境で絵や文字を書かれていたのか、大変気になります。少しでもその心境に近づきたいと考えました。帰りには図録を購入致しました。現物を見た時の感動を少しでも思い出してみたいと考えています。天の橋立では、まさに今、天の橋立に居る様な気持ちになりました。スケールの大きさに感動を覚えました。無心は、まさに無心を感じます。どうしてそう感じる事が出来るのか、どの様に書いたらそう感じさせる事が出来るのか、剋太に聞いてみたいと思いました。まったく気持ちの揺らぎが無く、素直に、体当たりで書かれている様子を思い浮かべました。
次の杉本健吉の作品にも、何か魅了されるものがありました。剋太の力強さとは違うのですが、何か明白な意思を感じます。優しい仏様の表情を見て、心を和ませるものがありました。
芹沢けい介の作品も面白かったです。童児文のれんは、とても可愛らしく、お土産に購入したくなる様な図柄でした。また、他の作品を見ても、どうしてこの様な発想が出来るものかと感心させられました。
また、ミホミュージアムには初めて行きましたが、自然豊かな場所にあり、現在のコロナウィルス感染拡大のいやな世の中から、逃げ出せた心境になりました。1泊2日でよいから、この地に滞在したくなる場所でありました。
少し早い時間に行きましたので、レストランが開く時間には、もう帰宅の途についてしまいましたので、せめてもと思い、豆腐を購入致しました。今晩、家族でゆっくりと味わいたいと思います。