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学生の楽しい大胆不敵に会う

下半身がとんでもなくリアル  な監視員

東京芸術大学油画専攻学部3年生の進級展を「アーツ千代田 3331」に見に行きました。テーマは『οὐ 』。その意味は「私達を何かにはめこもうとするものの境界線を断ち切ろう」ということだそうです。


私はよく学生の展示を見に行きます。面白いと思えるものに出会えるからです。どちらかというと発想の若々しさと表現の大胆さに会いにいきます。これはよーく考えてみると、このテーマにつながっています。越境の面白さです。


55人の作品です。今回もいい意味でほほ笑ませてもらって心のクリーニングができました。個人的には「監視員」がよかったです。もちろんその配置もリアルでした。写真を撮っている人も目につきました。


さて、監視員が、鑑賞者に注意している図、仕事に飽いてあくびをしている図、鑑賞者に詰め寄られている図、鑑賞者となごやかに談笑している図などなど、監視員をテーマにした作品展があればいいのにと夢想しました。


次に見に行く学生の作品展は、2月に開かれる国立新美術館の東京五美大展になるかな。求むユーモア。



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jokeart142857
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