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パイクの業績をおさらいできます。
すでに前半を終えてしまいましたが、、、前後半を見ることによってパイクの業績を振り返ることができます。ヘッドホンは映像作品につき、2つしかないので、、、会期末が近付く前に足を運んで下さい。
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「ビデオアートの父」として知られる20世紀最大の芸術家ナムジュン・パイク(1932 - 2006)。東京大学卒業後、現代音楽を学ぶべく渡独、ジョン・ケージやジョージ・マチューナスとの出会いから、国際的な芸術運動フルクサスへと参加します。
1963年に世界初のビデオアート作品を発表、再来日して阿部修也氏と共にビデオシンセサイザーやアートロボット『K-456』を制作、1964年にニューヨークへと渡ります。
チェリストのシャルロット・モーマンとのパフォーマンス『ロボット・オペラ』(1964)、ミュージックビデオに多大な影響を与えた映像作品『グローバル・グルーヴ』(1973)、禅寺の石庭をテレビへと置き換えた『TVガーデン』(1974)など、テクノロジーと仏教的世界観を融合した作品を発表、さらに現在のインターネットの原型となる『エレクトロニック・スーパーハイウェイ』(1974)を構想します。
世界中で同時発生するパフォーマンスを同時配信するサテライト・アート『グッド・モーニング、ミスター・オーウェル』(1984)では、全体主義国家によって分割統治された近未来を描いた小説『1984』の著者ジョージ・オーウェルへと返答しました。
今展示は230点に及ぶインスタレーション、映像作品、ペインティング、ドローイング等を前後半に分けて展示し、さらにアーティスト自身の手による未発表原稿や、永平寺にて制作したビデオ、筑紫哲也氏によるTVインタビュー映像などを加えることで、パイクの人間像や思想的背景を浮かび上がらせる壮大な試みです。1961年に出会ったドイツ人アーティスト、ヨーゼフ・ボイスとの生涯を通じての共同制作『ユーラシア』に関しては、特別に展示室を設けました。
会期 |
2016年7月17日(日)~2017年1月29日(日)
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会場 | ワタリウム美術館 Google Map |
住所 | 東京都渋谷区神宮前3-7-6 |
時間 |
11:00~19:00
(最終入場時間 18:30)
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休館日 |
月曜日 (12/5・12・19・26, 1/9は開館) 12/31〜1/3は休館 |
観覧料 | 大人 1,000円 学生(25歳以下) 800円 小・中学生 500円 70歳以上の方 700円 <ペア割引> 大人2人 1600円 学生2人 1200円
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TEL | 03-3402-3001 |
URL | http://www.watarium.co.jp/exhibition/1608paik/ |
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