3.0
近代芸術
週末に訪問。縦に長く、2階から4階に展示がありました。2階から観ますが、写真や近代芸術的な作品が続きます。2階から3階は外階段を使いました。アンディーウォーホルや4階にはキースヘリングの作品も展示されていました。ただ全体的に難解で観る人を選ぶような感じでした。道路を渡った空き地にも作品があるので忘れずにご覧ください。観覧者は少ないです。
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私はアートになりたい。
アートとは、完璧なカモフラージュのことかもしれない。
「パーフェクト・カモフラージュ展」では、ワタリウム美術館コレクションよりアンディ・ウォーホルを中心に11人と、ゲストアーティストにさわひらき、野口里佳、杉戸洋を交え、「日常にカモフラージュする」「自然にカモフラージュする」「記憶にカモフラージュする」「空間にカモフラージュする」の4つの章に分け、約80点の作品を展示します。
「僕は機械になりたい。機械になりたいから、こんな絵の描き方をするんだ」 アンディ・ウォーホル
1963年11月「ARTnews」誌より。1960年以降、ウォーホルは、シルクスクリーンを多用した作品を制作。同じ版を利用し、意図的にプリントをずらしたり、インクをはみ出させたりすることで、独自のイメージを生んだ。
「植物を超えるものは植物と一体である」 ロイス・ワインバーガー
1997年「ドクメンタⅩ」 にて制作した作品のタイトル。ワインバーガーは、カッセル中央駅の古い線路の除草剤を取り除き、荒地植物を植え付けて庭に変えた。ドイツの土に根付いていく植物を、当時増加していた移民に例えている。
カモフラージュとは、自身の存在を隠し、周囲に溶け込むこと。置かれた状況が、私たちを生み出し、そしてまたあらたな状況がつくられる。 歴史とはその繰り返し。カモフラージュとは、生存本能である。雑踏に、自然に、一日中、世界中で、たくさんのコト、モノ、ココロで溢れそうなとき、自分の身を隠そうと、私たちは日常の中にカモフラージュしていく。
何にカモフラージュするかは、あなた次第。
◆ アーティスト
第一章 日常にカモフラージュする:アンディ・ウォーホル、マン・レイ、さわひらき(ゲスト)
第二章 自然にカモフラージュする:ロイス・ワインバーガー、ゲイリー・ヒル、野口里佳(ゲスト)
第三章 記憶にカモフラージュする:クリスチャン・ボルタンスキー、ヨーゼフ・ボイス、杉戸洋(ゲスト)
第四章 空間にカモフラージュする:ドナルド・ジャッド、マックス・ビル、ナムジュン・パイク、リン・ティエンミャオ、キース・ヘリング
会期 | 2024年2月4日(日)~2024年5月6日(月・振) |
---|---|
会場 | ワタリウム美術館 Google Map |
住所 | 東京都渋谷区神宮前3-7-6 |
時間 |
11:00~19:00
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休館日 |
月曜日 ※2月12日、4月29日、5月6日は開館 |
観覧料 | 大人 1,200円 大人ペア 2,000円 学生(25歳以下)・高校生・70歳以上の方・身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳お持ちの方、および介助者(1名様まで) 1,000円 / 小・中学生 500円 |
TEL | 03-3402-3001 |
URL | http://www.watarium.co.jp/jp/exhibition/202402/ |
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週末に訪問。縦に長く、2階から4階に展示がありました。2階から観ますが、写真や近代芸術的な作品が続きます。2階から3階は外階段を使いました。アンディーウォーホルや4階にはキースヘリングの作品も展示されていました。ただ全体的に難解で観る人を選ぶような感じでした。道路を渡った空き地にも作品があるので忘れずにご覧ください。観覧者は少ないです。
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