霊気を彫り出す彫刻家 大森暁生展

西武池袋本店 7階(南)=催事場

  • 開催期間:2023年11月8日(水)~2023年11月29日(水)
  • クリップ数:17 件
  • 感想・評価:3 件
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《月夜のテーブルーCougar-》(2004年) Photography by KATSURA ENDO
《ぬけない棘の狼》(1997年) Photography by HIRO KIMURA
《月夜のJackalope》(2010年) Photography by KATSURA ENDO
《KAZAKIRIのヒール》(1999年) Photography by gaden.com
《華炎龍》(2011年) Photography by KATSURA ENDO
《死に生ける獣-Babirusa-》(2016年) Photography by KATSURA ENDO
《Dragon in the frame-雲龍-》(2011年) Photography by KATSURA ENDO
《Butterfly in the frame(Type-A)》(2004年) Photography by KATSURA ENDO
《カラスの舟は昇華する》(1996年) Photography by D.B.Factory
《光の肖像-すみっこのポンザ-》(2011年) Photography by KATSURA ENDO
《山神》(2015年) Photography by KATSURA ENDO
《森神-Silver back-》(2023年) Photography by KATSURA ENDO
《不死の華》(2016年) Photography by KATSURA ENDO
《タランチュラの灯華》(2012年) Photography by KATSURA ENDO
大森暁生ポートレート1 Photography by HIRO KIMURA
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

主に木と金属を素材に、実在するものから架空のものまで命あるものをモチーフに制作している大森暁生。その彫刻は、霊気を帯びているかのように神秘的で、今にも動き出しそうなほどリアルです。

本展では、大学の卒業制作を含めた初期作品から始まり、熊本市動物愛護センターを取材し制作した意欲作、大森暁生の代表作の一つである家具とモチーフを合わせた木彫作品や、幻想的な「in the frame」シリーズなど、作家の世界観を代表する作品約50点展示、そこに作家が今までに紡ぎだしてきた言葉を作品と合わせて展覧いたします。

◆ 作品
鏡のギミックによりモチーフが軽やかに浮遊して見える「in the frame」シリーズ、熊本市動物愛護センターに保護された犬や猫を題材にした「光の肖像」の作品群など多様な作品を発表いたします。また、大学の卒業制作《カラスの舟は昇華する》(1996年)から、《死に生ける獣-Babirusa-》(2016年)などの代表作、「Get Ready!」(TBS)への提供作品、そして新作《森神-Silver back―》(2023年)まで、常に挑戦し続ける彫刻家・大森暁生の軌跡とこれからをご覧ください。

◆ 大森暁生 プロフィール
国内外のギャラリー、百貨店、アートフェア、美術館等での発表に加え、多くのファッションブランドやレストラン、ミュージシャンやテレビドラマ・映画等、異分野とのコラボレーションも積極的に行い表現の幅を広げる。
大森暁生 オフィシャルサイト

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年11月8日(水)~2023年11月29日(水)
会場 西武池袋本店 7階(南)=催事場 Google Map
展示室西武池袋本店 7階(南)=催事場 A
住所 東京都豊島区南池袋1-28-1
時間
  • 10:00~21:00
    ※日曜・祝休日は20:00まで
    ※ご入場は各日閉場時間の30分まで
    ※最終日は11月29日(水)は、当会場のみ16:00にて閉場いたします
観覧料 一般 800円
大学生・高校生 600円
中学生以下 無料
  • ※クラブ・オン/ミレニアム アプリまたはカードのご提示で入場料200円のご優待にて入場できます
    ※「障がい者手帳」各種提示で本人と同伴者1名まで無料で入場できます
URLhttps://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

日常に入り込んだちょっと不思議な生き物たち

カタチはリアルだけど、何か異質な気配をまとった生き物たちが、日常にしれっと入り込む不思議な世界。ガラスや鏡を使った表現で現実と虚構がうまく混ざっていて、リアルだけど実際には触れられない世界から生命力が放たれていたと思います。
一方で実際の保護動物たちの感情ごと写し取ったような像は、触らせてもらえるなら撫でて、抱きしめたい、愛おしい気持ちになりました。
ロケーション的にデパートの展示スペースというのもあり、館内放送も聞こえる環境ですが、十分すぎるほどのパワーと非日常感が味わえました。
もっと空間に凝れる場所だったら、さらに没入できそうです。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん

4.0

生命の気配

入り口を入ってすぐに、巨大な烏の骸をかたどった「カラスの舟は昇華する」と対面した。
そのカラスの像は、鳥の死体特有の死後硬直のかたちで、生命の儚さ、自然の摂理が荒々しいノミの跡によって掘り出されていた。まさに生命の気配が飛び去った後のむくろの形であった。
猪類、猫類、犬、その他の動物たちが、木材から掘り出され、展覧会の現場は、生命の気配で満たされていた。
初期から現在に至るまでの作者の作品が並んだ展示であったが、最近の作品はより具象的(キッチュに近い)な傾向が見られ、作風の変遷がうかがわれた。
作者から、初期の霊気が滲むような作風が失われつつあるのは、とても残念なことだと感じる。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん

5.0

魂が宿る彫刻

会場入ってすぐ「カラスの船は昇華する」作品の大きさに圧倒され、いきなり静謐な空気を感じた。ブロンズの電飾機器「タランチュラの灯華」の展示方法に工夫がされていて壁に映る影が美しく可愛らしい。水面を表すライトを効果的に使った「月夜のテーブル」も美しく神秘的。「in the frame」シリーズの不思議さとアイディアに目を奪われ、特に「Butterfly」の繊細さと美に感動!最新作「森神」の目の表情と彫刻刀の跡に作者の魂が感じられ
素晴らしい展覧会だった。

THANKS!をクリックしたユーザー
artchan5さん、Sukekiyo-Acckermanさん

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出展作品・関連画像IMAGES

《月夜のテーブルーCougar-》(2004年) Photography by KATSURA ENDO

《ぬけない棘の狼》(1997年) Photography by HIRO KIMURA

《月夜のJackalope》(2010年) Photography by KATSURA ENDO

《KAZAKIRIのヒール》(1999年) Photography by gaden.com

《華炎龍》(2011年) Photography by KATSURA ENDO

《死に生ける獣-Babirusa-》(2016年) Photography by KATSURA ENDO

《Dragon in the frame-雲龍-》(2011年) Photography by KATSURA ENDO

《Butterfly in the frame(Type-A)》(2004年) Photography by KATSURA ENDO

《カラスの舟は昇華する》(1996年) Photography by D.B.Factory

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