宮永愛子 詩(うた)を包む

富山市ガラス美術館

  • 開催期間:2023年11月3日(金・祝)~2024年1月28日(日)
  • クリップ数:2 件
  • 感想・評価:1 件
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《waiting for awakening -chair-》 2017 ナフタリン、樹脂、ミクストメディア
高松市美術館「宮永愛子:漕法」展示風景 撮影:木奥恵三
© MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery
MIYANAGA Aiko Photography by MATSUKAGE Courtesy of Mizuma Art Gallery
《Strata》 2018-19 ガラス、製本の道具、大潮暦、ミクストメディア
撮影:木奥恵三 © MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery
《Strata》(部分) 2018-19 ガラス、製本の道具、大潮暦、ミクストメディア
撮影:木奥恵三 © MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery
《Strata》(部分) 2018-19 ガラス、製本の道具、大潮暦、ミクストメディア
撮影:木奥恵三 © MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery
≪くぼみに眠る海 −仔犬−≫ 2022 ガラス、空気(東山窯の石膏型を使用)
撮影:宮島径 © MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery
≪くぼみに眠るそら −寝虎−≫ 2022 ナフタリン、ミクストメディア(東山窯の石膏型を使用)
撮影:宮島径 © MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery
≪くぼみに眠る海 −猫−≫ 2023 ガラス、空気(東山窯の石膏型を使用)
撮影:小川明郎 © MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery
≪手紙≫ 2013-2019 ナフタリン、樹脂、封蝋、FRP、ミクストメディア
高松市美術館「宮永愛子:漕法」展示風景 撮影:木奥恵三
© MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery
≪suitcase -key-≫ 2019 ナフタリン、樹脂、封蝋、ミクストメディア
高松市美術館「宮永愛子:漕法」展示風景 撮影:木奥恵三
© MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery
≪suitcase -key-≫(部分) 2019 ナフタリン、樹脂、封蝋、ミクストメディア
高松市美術館「宮永愛子:漕法」展示風景 撮影:木奥恵三
© MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery
≪くぼみに眠るそら −大黒様−≫ 2023 ナフタリン、ミクストメディア(東山窯の石膏型を使用)
撮影:木奥恵三 © MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

富山市ガラス美術館は、宮永愛子(1974-)の個展を開催します。本展覧会のために制作された最新作と代表作をはじめとする大規模な展覧会です。

「変わりながらあり続ける」をテーマとして、ナフタリン、樹脂、ガラスの彫刻や塩、葉脈を用いたインスタレーション作品で注目を集める美術家、宮永愛子。何気ない日常の出来事を宮永は気づきとして掬い上げ、息を吞むような美しい作品へと昇華させます。

本企画展「宮永愛子 詩(うた)を包む」の開催を機に、ガラスと対峙する時間を得た宮永は、人々を魅了するこの素材を用いて、水や空気、そして歴史を内包する新作を富山で発表します。それらの作品を前に、私たちは自らの記憶を結びつけ、思惟するのではないでしょうか。

宮永の表現に通底する日々を愛でる眼差しに触れ、じんわりとした温かさで満たされる機会となれば幸いです。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年11月3日(金・祝)~2024年1月28日(日)
会場 富山市ガラス美術館 Google Map
展示室展示室1-3
住所 富山県富山市西町5番1号
時間 9:30~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • ※金・土曜は20:00まで(最終入館時間19:30)
休館日 第1・3水曜日、1月10日(水)
年末年始 12月29~1月1日
※ただし1月3日(水)は開場
観覧料 一般 1,200円 (1,000円)
大学生1,000円(800円)
  • ※( )内は20名以上の団体
    ※本展観覧券で常設展も観覧可
    ※下記に該当する方は観覧料が無料となります
    ・高校生以下の方
    ・富山市に住所登録がある70歳以上の方
    ・お出かけ定期券を提示の方
    ・身体障がい者手帳、療育手帳、または精神障がい者保健福祉手帳を提示の方及びその介助者(1 名)
    ・団体引率者
    ※前売券取扱い 一般1,000円のみ
TEL076-461-3100
URLhttps://toyama-glass-art-museum.jp/

富山市ガラス美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

富山市ガラス美術館 富山市ガラス美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

静謐な冒険

とにかく、展示室に一歩足を踏み入れた瞬間から、作家の世界に引き込まれる。

美しく、ささやかにまぶしい作品の数々は、それ自体が時間を閉じ込め、見るものの時間に働きかける。

造形も、愛らしく美しく、その輪郭をガラスと光が縁取る。静謐なマテリアルに、さまざまな場所や記憶の痕跡が宿り、その孕む世界は大胆なまでに広大だ。

目を凝らすだけでなく、耳をすまし、その世界にひたると、鑑賞者もまたまた、新たなアートの冒険に旅立てる。

何度でもまたくなり、まぶたに、脳裏におぼろげに、しかし、確かによみがえる、珠玉の展示でした。

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出展作品・関連画像IMAGES

《waiting for awakening -chair-》 2017 ナフタリン、樹脂、ミクストメディア
高松市美術館「宮永愛子:漕法」展示風景 撮影:木奥恵三
© MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery

MIYANAGA Aiko Photography by MATSUKAGE Courtesy of Mizuma Art Gallery

《Strata》 2018-19 ガラス、製本の道具、大潮暦、ミクストメディア
撮影:木奥恵三 © MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery

《Strata》(部分) 2018-19 ガラス、製本の道具、大潮暦、ミクストメディア
撮影:木奥恵三 © MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery

《Strata》(部分) 2018-19 ガラス、製本の道具、大潮暦、ミクストメディア
撮影:木奥恵三 © MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery

≪くぼみに眠る海 −仔犬−≫ 2022 ガラス、空気(東山窯の石膏型を使用)
撮影:宮島径 © MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery

≪くぼみに眠るそら −寝虎−≫ 2022 ナフタリン、ミクストメディア(東山窯の石膏型を使用)
撮影:宮島径 © MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery

≪くぼみに眠る海 −猫−≫ 2023 ガラス、空気(東山窯の石膏型を使用)
撮影:小川明郎 © MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery

≪手紙≫ 2013-2019 ナフタリン、樹脂、封蝋、FRP、ミクストメディア
高松市美術館「宮永愛子:漕法」展示風景 撮影:木奥恵三
© MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery

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