凱旋!岡本太郎

川崎市岡本太郎美術館

  • 開催期間:2023年7月8日(土)~2023年10月1日(日)
  • クリップ数:12 件
  • 感想・評価:1 件
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岡本太郎《森の掟》1950年
岡本太郎《傷ましき腕》1936(1949)年
岡本太郎《重工業》1949年
岡本太郎《夜》1947年
岡本太郎《若い夢》1974年
岡本太郎《装える戦士》1962年
岡本太郎《明日の神話》1968年
岡本太郎《若い太陽の顔》1969年
岡本太郎《犬の植木鉢》1955年
岡本太郎《こどもの樹》1985年
岡本太郎《太陽の塔》1970年
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

2022年から23年にかけて全国3都市、大阪・東京・愛知で行われた大規模巡回展から帰ってきた川崎市岡本太郎美術館の岡本太郎コレクション。展覧会にあわせた関連番組も話題となり、あらためて、子どもから大人まで幅広い世代から関心を集めるなかで、ご当地川崎への「凱旋」展覧会となります。

岡本太郎は、漫画家・岡本一平と小説家・岡本かの子を両親に生まれ、絵を志したパリ留学で、現地の抽象芸術グループで前衛芸術家や思想家と交流を深めます。美術のみならず、パリ大学で哲学や民族学を学んだこともその後の岡本の思想の軸を形づくるものでした。意に反した戦争への従軍を経て、敗戦後の日本で制作活動を再開しますが、画家としての枠をはるかに超えて、壁画やモニュメントの制作をはじめ、さまざまな芸術運動への参加、デザインや建築への関わり、日本各地への取材と撮影、多くの著作とメディア出演といった八面六臂の活動で、ひろく多面的な足跡を残しました。中でも岡本太郎の代名詞というべき「太陽の塔」は、1970年の大阪万博のテーマ館という役割に留まらず、日本の高度成長期の時代の象徴であると同時に、今なお時を越えて親しまれるアイコンでもあります。

本展ではあらためて岡本太郎の魅力を、常設と企画の両方の展示スペースをもちいて、全館でお披露目します。人気の代表作はもちろんのこと、家具やグッズ等のインダストリアルデザイン、制作過程を裏打ちするドローイング、岡本の民族学的視点が際立つ写真など、これまで未公開だった資料も含めて展示します。また夏休みにあわせて、子ども向けワークシートの配布や展示室でのスケッチもお楽しみください。

主催:川崎市岡本太郎美術館
協賛:株式会社堀内カラー

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年7月8日(土)~2023年10月1日(日)
会場 川崎市岡本太郎美術館 Google Map
住所 神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内
時間 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
月曜日、7月18日(火)、9月19日(火)
※ただし7月17日、9月18日は開館
観覧料 一般 800円(640円)
高・大学生・65歳以上 600円(480円)
中学生以下 無料
  • ※( )内は20名以上の団体料金
TEL044-900-9898
URLhttps://www.taromuseum.jp/

川崎市岡本太郎美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

川崎市岡本太郎美術館 川崎市岡本太郎美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

完遂!岡本太郎

タローマン好きが高じて、大阪・東京・愛知の「岡本太郎展」をすべて回ったので、ツアーの仕上げに凱旋展を鑑賞。

「同じ作品を1年の間に別の会場で4度見る」というレアな体験を通して、作品鑑賞は一期一会なんだと実感しました。同じ作品でも気になるポイントが毎回ずれていたり、前回見たはずなのに全然記憶がなかったり…、各展示の構成意図の違いがわかる楽しい体験でした。
混まない時間帯を狙って入館したので、作品名の意味を検索したり、作品表面のひび割れをじっくり観察したり、ゆったり鑑賞できました。
タローマン関連作品の作品名のプレートにタローマンシールを貼るなど、楽しい演出もありました。

「7章 眼の宇宙」は狭い「コ」の字型のコーナー3面に18作品を並べ、両脇に「青い手」「赤い手」を配置するという、祭壇のような作りになっていました。いろんな眼を見比べるのが楽しくなってしまう空間でした。

岡本作品といえば、「太陽の塔」と「明日の神話」くらいしか知らなかったのに、タローマンがきっかけとはいえ、多くの作品に触れられた楽しい1年でした。

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出展作品・関連画像IMAGES

岡本太郎《森の掟》1950年

岡本太郎《傷ましき腕》1936(1949)年

岡本太郎《重工業》1949年

岡本太郎《夜》1947年

岡本太郎《若い夢》1974年

岡本太郎《装える戦士》1962年

岡本太郎《明日の神話》1968年

岡本太郎《若い太陽の顔》1969年

岡本太郎《犬の植木鉢》1955年

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