4.0
「寿ぎ」の気持ちが感じられる作品たち
展覧会はなるべく会期の早いうちに行くようにしているんですが、今回はまさかの最終日!笠間への小遠征だったので、交通費を抑えるべく青春18切符が使える日まで待っていたせいなんですけどね。
大体、三の丸尚蔵館の収蔵品をわざわざ笠間まで見に行かなくてもいいはずなんですが、見たいものが出展される機会は逃したくないので5年ぶりくらいに陶芸美術館に行ってきました。
やっぱり、行ってよかったです!「稲穂に群雀図花瓶」は雀の米泥棒にしか見えないし、「竹籠に葡萄虫行列図花瓶」は虫の大名行列にしか見えない(笑)
超絶技巧で楽しい作品を作ってくれた明治期の名人たちに感謝です。
三の丸尚蔵館の収蔵品は、「寿ぎ」の気持ちが感じられて、見ていると幸せな気持ちになるんですよ。「皇室のみやび」展も継続開催中だし、しばらく三の丸尚蔵館通いが続きそうです。