この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
マリー・ローランサンを再発見する
―1920 年代パリ、アートとファッションの交差
ふたつの世界大戦に挟まれた1920年代のパリ。それは様々な才能がジャンルを超えて交錯し、類まれな果実を生み出した、奇跡のような空間でした。
ともに1883年に生まれたマリー・ローランサンとココ・シャネルの二人は、その自由な時代を生きる女性たちの代表ともいえる存在です。パステルカラーの優美な女性像で人気を博したローランサンと、男性服の素材やスポーツウェアを女性服に取り入れたシャネル。
本展では二人の活躍を軸に、ポール・ポワレ、ジャン・コクトー、マン・レイ、ジャンヌ・ランバンなど、時代を彩った人々との関係にも触れながら、美術とファッションがそれぞれの境界を越えてダイナミックに展開していく様子を辿ります。
オランジュリー美術館やポンピドゥー・センター、マリー・ローランサン美術館など国内外のコレクションから、約90点の出品作品で紹介します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2023年6月24日(土)~2023年9月3日(日) |
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会場 |
名古屋市美術館
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住所 | 愛知県名古屋市中区栄2-17-25 (芸術と科学の杜・白川公園内) |
時間 |
9:30~17:00
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休館日 |
月曜日、7月18日(火) ※ただし、7月17日、8月14日は開館 |
観覧料 | 一般 1,800円(1,600円) 高大生 1,000円(800円) 中学生以下 無料
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TEL | 052-212-0001 |
URL | https://www.ctv.co.jp/marie-laurencin-nagoya/ |
名古屋市美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
ご招待チケットプレゼントINVITATION TICKET GIFT
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巡回展TRAVELING EXHIBITION
- 東京都Bunkamura ザ・ミュージアム
会期:2023年2月14日(火)~2023年4月9日(日)会期終了 - 京都府京都市京セラ美術館
会期:2023年4月16日(日)~2023年6月11日(日)開催中
また、会期が変更など開催情報に変更が生じる場合がありますので、お出かけの際には、公式サイトにて最新情報をご確認ください。
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出展作品・関連画像IMAGES

マリー・ローランサン《ニコル・グルーと二人の娘、ブノワットとマリオン》1922 年 油彩/キャンヴァス マリー・ローランサン美術館
© Musée Marie Laurencin

セシル・ビートン《お気に入りのドレスでポーズをとるローランサン》1928年頃 マリー・ローランサン美術館
© Musée Marie Laurencin

マリー・ローランサン《わたしの肖像》1924 年 油彩/キャンヴァス マリー・ローランサン美術館
© Musée Marie Laurencin

マリー・ローランサン《ヴァランティーヌ・テシエの肖像》1933 年 油彩/キャンヴァス ポーラ美術館

マリー・ローランサン《牝鹿と二人の女》1923 年 油彩/キャンヴァス ひろしま美術館

マリー・ローランサン《鳩と花》1935 年頃 油彩/キャンヴァス(タペストリーの下絵)マリー・ローランサン美術館
© Musée Marie Laurencin

ガブリエル・シャネル《帽子》1910 年代 神戸ファッション美術館

ガブリエル・シャネル《デイ・ドレス》1927 年頃 神戸ファッション美術館

ポール・ポワレ《カフタン・コート「イスファハン」》1908 年 島根県立石見美術館