中国の銅鏡

白鶴美術館

  • 開催期間:2023年3月4日(土)~2023年6月4日(日)
  • クリップ数:1 件
  • 感想・評価:1 件
中国の銅鏡 白鶴美術館-1
螺鈿鴛鴦宝相華文八花鏡 中国、唐時代
中国の銅鏡 白鶴美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

唐時代をピークとする中国の銅鏡。様々な素材と技術を駆使して、描きだされる背面の美しい文様のなかから、今回は鳥・獣に注目してみます。

鏡のなかの「鳥」文:
鏡に登場する鳥には鴛鴦(おしどり)や鶴、鴨などがいますが、この多くは番(つがい)で表され、また時に綬帯(じゅたい)と呼ばれる紐を銜(くわ)えています。これらは円満や繁栄を象徴する吉祥を示します。また、螺鈿(らでん)を用いた鏡では、鳥の文様が頻出する傾向にあります。鳥文を表す鏡の諸相についてご紹介し、その役割について探求していきます。

鏡のなかの「獣」文:
鏡の獣文として、龍や麒麟(きりん)、鹿や馬などがみられますが、例えば獅子は、ペルシアなど西アジアで描かれてきたライオンがモティーフとなっています。鬣(たてがみ)を持つ勇壮な姿は、まさに百獣の王。中国において、ライオンはそれまで描かれてきた四脚の獣文にも取り込まれ、多様な姿で表されました。幻獣・神獣として表される「獣」たちの姿を鏡のなかにみていきます。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年3月4日(土)~2023年6月4日(日)
会場 白鶴美術館 Google Map
住所 兵庫県神戸市東灘区住吉山手6丁目1-1
時間 10:00~16:30 (最終入場時間 16:00)
休館日 月曜日 
※月曜日が祝日と重なる場合は、翌平日が休館
観覧料 大人 800円
65歳以上・大学・高校生 500円
中・小学生 250円
  • ※大人・大学・高・中・小学生団体20名以上は2割引
TEL078-851-6001
URLhttps://www.hakutsuru-museum.org/

白鶴美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

白鶴美術館 白鶴美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

銅鏡の種類の豊富さに感心

初訪問の白鶴美術館。
雨の日だったからか、休日のなのにお客さんがほとんどいなくてゆっくり鑑賞できました。
この展覧会は、展示室に入る前のスペースに銅鏡の基本的な用語や種類の説明があり、そこから展示室へという構成でした。
色々な種類の銅鏡が展示してあり、非常に面白かったです。
残念だったのは、キャプションが展示ケースの後ろ側に置いてあるので、キャプションを読みながら展示品を見るということが難しかった点です。

モノ自体は良く、特に「螺鈿鴛鴦宝相華文八花鏡」が良かったです。
また、近代に制作された銅鏡は現代人の美意識に合っていて、気に入りました。

また機会があったら訪れてみたいと思います。

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