5.0
レベル高い展示
ついでのついでに、失礼ながら立ち寄りました。
江戸文化のなかでの、源氏物語ということで、錦絵など当時の最先端技術を駆使したものが多数。
企画力の勝利と思います。展示数は少ないですが、内容は濃く、楽しめました。
しかも無料!でした。すばらしい。
美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ - 日本全国 309 の美術館・博物館と 617 の開催中&開催予定の展覧会をご紹介中!
平安時代に紫式部が執筆した源氏物語は、江戸時代になると印刷技術の普及により、大衆に浸透します。人びとに広く受け入れられたことで、本文だけでなく、挿絵や註を付けたものから手軽く内容がわかるあらすじ本まで、源氏物語にかかわるさまざまな書物が出版されました。
そして、江戸文化のなかで独自の発展を遂げ、例えば源氏物語を翻案した柳亭種彦著・歌川国貞(初代)画の『偐紫田舎源氏(にせむらさきいなかげんじ)』が人気を博しました。この他にも、物語で描かれた四季折々の美しい情景を、ハレの場や身の回りの品に取り入れました。
本展では、江戸文化のなかで多様な広がりを見せる源氏物語について、東京都江戸東京博物館のコレクションを中心にその一端を紹介します。
会期 |
2022年11月19日(土)~2023年1月6日(金)
|
---|---|
会場 | 東京都美術館 Google Map |
展示室 | ギャラリーB |
住所 | 東京都台東区上野公園8-36 |
時間 |
9:30~17:30
|
休館日 |
2022年11月21日(月)、 12月5日(月)、19日(月)、 12月29日(木)~2023年1月3日(火) |
観覧料 | 無料 ※事前予約なしで観覧できます。ただし、混雑時に入場制限を行う場合があります |
TEL | 03-3823-6921 |
URL | https://www.tobikan.jp |
5.0
ついでのついでに、失礼ながら立ち寄りました。
江戸文化のなかでの、源氏物語ということで、錦絵など当時の最先端技術を駆使したものが多数。
企画力の勝利と思います。展示数は少ないですが、内容は濃く、楽しめました。
しかも無料!でした。すばらしい。
4.0
4章だてで構成、江戸時代の源氏物語の版本、註釈書、偽紫田舎源氏に関連する錦絵、源氏文様の紹介にまで及び、江戸庶民における源氏物語の受容と人気がよくわかる展示です。特に前後期で全点展示される狩野惟信、栄信の父子合作の「十二ヶ月月次風俗図」は優更品、更に三代豊国、歌川広重、豊原国周の源氏絵も多数展示、無料なのも嬉しいところです
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
東京都台東区で開催中の展覧会