この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
日本初・藤田嗣治だけを常設展示する個人美術館が誕生
軽井沢安東美術館は、多くの企業再生に携わってきた代表理事の安東泰志と妻・恵夫妻が長年収集し、自邸に大切に飾ってきた藤田の作品約180点を所蔵しています。藤田が生涯描き続けたモティーフの「少女」「猫」「聖母子」の絵画を中心に、初期の貴重な風景画や藤田の代名詞ともいえる乳白色の裸婦、みずから装飾した家具や食器といった手仕事まで、藤田作品だけを広範に展示する日本で唯一の個人美術館の誕生です。
開館記念企画として、所蔵主要作品ほぼ全てを展示
開館を記念し、オープン企画では同館が所蔵する作品約180点から、ほぼ全ての主要作品を展示。コレクションの全貌を概観できるまたとない機会となります。また、通常美術館では藤田作品とともに写真が撮影できる機会はほぼありませんが、今回の展示ではフランスの藤田財団の全面協力のもと、展示室5を撮影可能スポットとしました。この特別な期間に限り、撮影が可能です。
◆ 藤田嗣治(ふじたつぐはる / レオナール・フジタ 1886年11月27日~1968年1月29日)
1913年に渡仏。「乳白色の下地」の裸婦で1920年代のヨーロッパ画壇を席巻し、時代の寵児となった藤田は、戦前のパリで成功した数少ない日本人画家の一人です。数奇な運命に翻弄されますが、晩年はフランス人レオナール・フジタとして穏やかな生活を営みました。
【FEATURE|内覧会レポート】
人知れず藤田嗣治の作品をコレクションし続けてきた事業家の個人美術館が、軽井沢に開館。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2022年10月8日(土)~2023年2月14日(火) |
---|---|
会場 | 軽井沢安東美術館 Google Map |
住所 | 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東43番地10 |
時間 |
10:00~17:00
|
休館日 |
水曜日 祝日の場合は開館、翌日が休館 ※年末年始、2月にメンテナンス休館期間があります |
観覧料 | 一般 2,200円(2,300円) 高校生以下 1,000円(1,100円) 未就学児 無料
|
URL | https://www.musee-ando.com/ |
軽井沢安東美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
長野県で開催中の展覧会