4.0
大人ほど刺さるかな。
明日までなので急いで書いてます。息子がジャン・プルーヴェ展に行った際にこちらがどうだったか聞いたら「うーん、ポーラ美術館開館20周年記念展で見たのが結構あって、あっちのが良かったし、見なくてもかも」と言いやがったんです! 自分もプルーヴェ展で時間足りなくなって、しかもまさか二階まであるとは~(汗)って感じで駆け足もいいとこでしたが、絶対見た方がいいです!! 息子がそんなこと言ってたので、リー・ウファンの作品見れたらいいかなぁ~ぐらいで入ったらとんでもなかった。相当がっつり作品あるし、60年代、70年代とか時代を考察しながらの展示で、当時の雰囲気なども丁寧に考察があり、作品も見応えたっぷりです。読売アンデパンダン展、ジラード事件、ベトナム、万博破壊共闘、などなどのワードが懐かしい方、身に覚えのある方もいらっしゃるのでは?
鴨剛の作品「HOUSING D74-2」は写真のような絵と絵のような写真の作品でその違いを問う作品ですが、何かこういう基本中の基本みたいな問いってやっぱりこの頃にはもう出来上がってるよなぁ~、逆に芸術の現代性って何だろう?と考えてしまいました。
ジャン・プルーヴェ展に行かれる方、どうぞこちらも是非お見逃しなく!!