時を超えるイヴ・クラインの想像力
―不確かさと非物質的なるもの

金沢21世紀美術館

  • 開催期間:2022年10月1日(土)~2023年3月5日(日)
  • クリップ数:9 件
  • 感想・評価:1 件
時を超えるイヴ・クラインの想像力 ―不確かさと非物質的なるもの 金沢21世紀美術館-1
時を超えるイヴ・クラインの想像力 ―不確かさと非物質的なるもの 金沢21世紀美術館-2
時を超えるイヴ・クラインの想像力 ―不確かさと非物質的なるもの 金沢21世紀美術館-3
イヴ・クライン《人体測定(ANT66)》1960年
水性メディウム、紙、カンヴァス 157 × 311 cm
いわき市立美術館蔵
ピーター・モーリーの映画「フランスの鼓動」(1961年2月)撮影時の イヴ・クラインのポートレート
AMF / ©️bpk/ Charles Wilp
イヴ・クライン《人体レリーフ (マルシアル・レイス)―PR2》1962年
顔料(青)、合成樹脂、ブロンズ、金で彩色された板
178 × 94 × 33 cm
彫刻の森美術館(公益財団法人彫刻の森芸術文化財団)蔵
時を超えるイヴ・クラインの想像力 ―不確かさと非物質的なるもの 金沢21世紀美術館-1
時を超えるイヴ・クラインの想像力 ―不確かさと非物質的なるもの 金沢21世紀美術館-1
時を超えるイヴ・クラインの想像力 ―不確かさと非物質的なるもの 金沢21世紀美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

本展は、1950年代から60年代に活躍したフランスのアーティスト、イヴ・クラインを中心に、イタリアの空間主義運動や日本の具体などの同時代の作家、さらに現代の作家を加えて、彼らの芸術に共通する「非物質性」というテーマを浮かび上がらせます。

荒廃した戦後の「タブラ・ラサ(空虚)」ともいえる状況から、イヴ・クラインは新しい人間性を探求する作家として、彗星のごとく登場しました。彼は、作品の素材や支持体のみに依存しない、芸術の「脱物質化」を徹底的に推し進め、同時代のアーティストのみならず後世の作家たちにも多大な影響を与えています。

現代の私たちは、気候変動やウイルス、インターネットによる情報環境が生み出す混乱など、無数の「見えないもの」に影響を受け、その実体が見えない不確かさの中で、多くの厄災や分断と向き合っています。

本展が紹介するイヴ・クラインを中心とした革新的な芸術家たちの「非物質性」を志向する創造的探求は、今の私たちが向き合う不確かな現在を乗り越える想像力を与えてくれるでしょう。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2022年10月1日(土)~2023年3月5日(日)
2024年1月1日に発生した地震の影響による施設設備の点検・整備のため、当面の間、臨時休館。詳細は美術館のサイトをご確認ください。
会場 金沢21世紀美術館 Google Map
住所 石川県金沢市広坂1-2-1
時間 10:00~18:00
休館日 月曜日 
観覧料 一般 1,400円(1,100円)
大学生 1,000円(800円)
小中高生 500円(400円)
65歳以上の方 1,100円
  • ※( )内はWEB販売料金・団体料金(20名以上)です
    ※特別展チケットで同時期開催のコレクション展も観覧できます
TEL076-220-2800
URLhttps://www.kanazawa21.jp/

金沢21世紀美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

金沢21世紀美術館 金沢21世紀美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

内に秘めた情熱カラー、それが「インターナショナル・クライン・ブルー」

私にとって本物のイブ・クライン作品との出会いは、徳島県立近代美術館の『ブルー・ヴィーナス』でした。鮮やかな青には力があり、惹きつけられるものがあります。また、一度は行ってみたい「金沢21世紀美術館」での開催でしたので、これはぜひいかなければと駆け込みました。
イブ・クラインは、宇宙を構成する3原色として、「金」-精神、「青」-空間、「薔薇色(ピンク)」-生命と考えているとの事。今回の展覧会で「金」「青」「白」の作品はありましたが、「薔薇色(ピンク)」の作品が無かったので、「薔薇色(ピンク)」の作品も見たかったです。

好きな色が「青」色で、ずっと気になるアーティストでしたが、日本に柔道の修行で滞在経験があることを知り、その後発表された作品に日本の影響を受けた結果生まれた作品があることを知り、より親近感が生まれました。(ちなみに私は柔道初段ですが...)

ヒロシマ人影の石/魚拓/力士の手形、具体(アクションペインティング)から生まれた作品『人体測定』や柔道から投げられたときの浮遊感、そこから宇宙と一体となる自分を感じ、『空虚への飛翔』が生まれましたとの事。

今回の展覧会を通じ、色彩への興味がますます湧いてきて、色彩検定にもチャレンジしようを思いました。

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micco3216さん

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イヴ・クライン《人体測定(ANT66)》1960年
水性メディウム、紙、カンヴァス 157 × 311 cm
いわき市立美術館蔵

ピーター・モーリーの映画「フランスの鼓動」(1961年2月)撮影時の イヴ・クラインのポートレート
AMF / ©️bpk/ Charles Wilp

イヴ・クライン《人体レリーフ (マルシアル・レイス)―PR2》1962年
顔料(青)、合成樹脂、ブロンズ、金で彩色された板
178 × 94 × 33 cm
彫刻の森美術館(公益財団法人彫刻の森芸術文化財団)蔵

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