モードとインテリアの20世紀 ―ポワレからシャネル、サンローランまで―

パナソニック汐留美術館

  • 開催期間:2016年9月17日(土)~2016年11月23日(水・祝)
  • クリップ数:15 件
  • 感想・評価:6 件
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マドレーヌ・ヴィオネ ≪イブニング・ドレス、ストール≫ 1938年 島根県立石見美術館蔵
クリスチャン・ディオール ≪ボール・ガウン≫ 1954年 島根県立石見美術館蔵
作者不詳 ≪イブニング・パンプス≫ 1920年頃 島根県立石見美術館蔵
ポール・ポワレ ≪イブニング・ドレス≫ 1913年 島根県立石見美術館蔵
ジョルジュ・バルビエ≪煙:ベールのイブニング・ドレス≫『ガゼット・デュ・ボン・トン』
1921年No.1 Pl.8. 島根県立石見美術館蔵
マリアノ・フォルチュニイ≪コート≫ および ≪プリーツ・ドレス「デルフォス」≫
コート1912年以降 ドレス1910年代 島根県立石見美術館蔵
ジョルジュ・バルビエ ≪前が大きく開いた絹ブロケードの部屋着に、寒冷紗の内着≫
『ジュルナル・デ・ダーム・エ・デ・モード』 1913年No.29 Pl.61. 島根県立石見美術館蔵
ルトランジェ 題不詳 1900年頃 島根県立石見美術館蔵
マリア・リカルツ ≪バッグ≫ 1919年 島根県立石見美術館蔵
シャルル・マルタン ≪ミュール≫『モード・エ・マニエール・ドージュルドュイ』 1913年 Pl.4.
島根県立石見美術館蔵
アルマン・アルベール・ラトー ≪ラトーによるジャンヌ・ランヴァンの邸宅≫
『ガゼット・デュ・ボン・トン』 1924‐25年No.6 Pl.51 島根県立石見美術館蔵
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

きらめくベルベットの布地に豪華な毛皮で襟飾りが施されたコート、最高の職人の手で刺されたビーズ刺繍のケープ、チュール地をふんだんに用いてボリュームたっぷりに仕上げられたイブニングドレス、銀糸で複雑に織り込まれた薔薇モティーフが華やかなパンプス・・・。

国内屈指のモードコレクションを収蔵する島根県立石見美術館の麗しいモード作品の数々が、この秋、東京で一堂に紹介されます。
 
20世紀は、ファッションがめまぐるしく変化した時代でした。社会のありようがモードを変革し、また逆に衣服の形が女性のライフスタイルに直接働きかける場合もありました。そうした動向は同時代のインテリアにもみることが出来ます。

本展は、ベルエポック、ジャズエイジ、世界恐慌と大戦を経てミッドセンチュリーを過ぎるまでの20世紀ファッションの流れを、同時代の主要なインテリアと共に概観する試みです。  

暮らしを総合芸術の舞台と捉え、人々の生活に欠かすことの出来ない造形である、衣服と住居、その移ろいをご覧ください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2016年9月17日(土)~2016年11月23日(水・祝)
会場 パナソニック汐留美術館 Google Map
住所 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • ※パナソニック リビング ショウルーム東京と定休日、閉館時間が異なっているため、ショウルーム定休日・17時以降ご利用の入り口が限られています。館内マップに掲載の方法でご入場下さい
休館日 水曜日 
※ただし11月23日は開館
観覧料 一般 1,000円
65歳以上 900円
大学生 700円
中・高校生 500円
小学生以下 無料
  • ※20名以上の団体:各100円割引
    ※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料で入館可能
TEL050-5541-8600 (ハローダイヤル)
URLhttps://panasonic.co.jp/ew/museum/

パナソニック汐留美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

パナソニック汐留美術館 パナソニック汐留美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

ファッションは世相をあらわす

ファッションに関する展覧会が増えてきているのはよろこばしいことです。
20世紀のモードとインテリアを実物とファッションプレートでみせるこの展覧会もそのひとつ。モードの変遷はそのまま女性の社会的立場も反映しており、そこが見所のひとつ。もちろん、当時最先端のファッションをうっとりとながめるのもよし。展示品の多くは島根県立石見美術館の所蔵。そちらにも足を運びたくなります。

3.0

デザイン関連のひとにオススメ

インテリア作品はあまりなくて、ほとんどがオートクチュール時代の服とデッサンなどでした、きぼもちいさく、点数も少なめ(服の展示なので仕方ないのかも知れません)で、気軽に見ることができました!。個人的にはデッサン画の美しさと細かさ、そのまま絵画としてもいいくらいのデザインにホレボレして、カードもたくさん買い込みました。
途中、写真OKの展示室もあるので、記念にステキなドレスの写真を撮ってきました。

4.0

ドレスの実物は迫力がありました

普段はルドンの展示で静かな雰囲気の美術館ですが、この展覧会では20世紀のドレスがずらっと並んでいる様は壮観でした
当時の雑誌も多数展示されていて、今見ても意外にモダンなのが不思議でした
一部の作品は写真撮影OKでした

4.0

モードの流れがわかりやすくまとまっています

石見まではなかなか行けないのでこの展覧会を楽しみにしておりました。素敵な衣装が近くで見られてありがたいです。
今年はオートクチュールや西洋の衣装の展覧会が多かったですが、こちらも時代の流行をファッションプレートや雑誌などと一緒に追えてわかりやすく展示されていました。
ただ、タイトルには「モードとインテリアの20世紀」とありますが、インテリアのほうはあまり多くなかったような気がします。

  • 0
  • BY kia

4.0

女子ゴコロをガッツリ掴まれました!

20世紀の社会で女性の在り方が変化していく中で、モードの世界でもデザインや形ももちろんだが、生地の質、機能性、と様々な要素が目まぐるしく発展を遂げていることがとてもよくわかる内容。

マネキンの背景には当時の部屋の様子がパネルで展示されており、タイムスリップしたような雰囲気に一瞬で引き込まれた。

ファッションの域を超えた芸術性がそこにはあり、初めて服飾系の展示を見た私もすんなりとモードの世界に惹かれた。

ジョルジュ・バルビエ ≪前が大きく開いた絹ブロケードの部屋着に、寒冷紗の内着≫をはじめとするデザイン画も絵のタッチや色づかいがイマドキの女子好み!
もし現物が売っていたら思わず買ってしまうだろうなぁ…というものばかりだった。

また、タッチパネルでの展示も目新しく、企業が母体となっているミュージアムの魅力の一つだと感じた。

4.0

華のある展覧会

ファッション変化の激しい20世紀が中心。コルセットの解放、女性の社会進出、世界恐慌のような社会の変化が ライフスタイルを変えモードを変えた。その一部を実物を見て学べた。

20世紀最大の高級モードファッション誌「ガゼット・デュ・ボントン」や初のファッション誌「デュルナル・デ・ダーム・エ・デ・モード」のファッションプレートも多い。以前からこれらの版画は色使いが柔らかく素敵で好みなので、見られて嬉しかった。どれもカワイイ!

当時の実物衣装で印象的だったのは、50年代のバレンシアガ 「カクテルドレス」。女性らしさが出ていて着たいなと感じた。

女性の社会進出が見られる衣装としてスキーウエア、テニスウエア、水着がある。スキーウエアは初めて見たので貴重だなと思う。水着はほぼ現代と同じ、デザインも斬新。来年の夏に着たいと思う(笑)

どうやってインテリアとモードを合わせて展示するのかなと思っていたが、なるほど!と思った!

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マドレーヌ・ヴィオネ ≪イブニング・ドレス、ストール≫ 1938年 島根県立石見美術館蔵

クリスチャン・ディオール ≪ボール・ガウン≫ 1954年 島根県立石見美術館蔵

作者不詳 ≪イブニング・パンプス≫ 1920年頃 島根県立石見美術館蔵

ポール・ポワレ ≪イブニング・ドレス≫ 1913年 島根県立石見美術館蔵

ジョルジュ・バルビエ≪煙:ベールのイブニング・ドレス≫『ガゼット・デュ・ボン・トン』
1921年No.1 Pl.8. 島根県立石見美術館蔵

マリアノ・フォルチュニイ≪コート≫ および ≪プリーツ・ドレス「デルフォス」≫
コート1912年以降 ドレス1910年代 島根県立石見美術館蔵

ジョルジュ・バルビエ ≪前が大きく開いた絹ブロケードの部屋着に、寒冷紗の内着≫
『ジュルナル・デ・ダーム・エ・デ・モード』 1913年No.29 Pl.61. 島根県立石見美術館蔵

ルトランジェ 題不詳 1900年頃 島根県立石見美術館蔵

マリア・リカルツ ≪バッグ≫ 1919年 島根県立石見美術館蔵

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