この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
2011年3月11日を契機に三原はテクノロジーと社会の関係性を考察するために、《空白のプロジェクト/blank project》と題した4連作を国内外で発表してきました。
震災から10年後、パンデミックにさしかかる時期に構想されていた展覧会をオンラインの可能性を問う実験的な枠組みとして行います。
今回のオンライン展覧会『空白に満ちた世界』では、これまで制作した4つのシリーズを複数の会場に設置し、無観客展示を行います。各作品の様子は各会場のカメラを通じて常にストリーミングされます。リアルタイムセンシングを用いた作品は設置環境とインタラクティブに呼応し、多様なふるまいを見せます。
オンライン展覧会
『空白に満ちた世界』三原聡一郎
会期:2022年3月4日 - 21日
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2022年3月4日(金)~2022年3月21日(月・祝) |
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会場 | 京都芸術センター |
時間 | 10:00~22:00 |
休館日 | 会期中無休 |
観覧料 | 無料
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TEL | 075-213-1000 |
URL | https://www.kac.or.jp/ |
京都芸術センターの情報はこちらMUSEUM INFORMATION
講演会・イベント情報EVENT INFORMATION
◆ 関連企画①「3月11日に波に乗ろう」
この日に波に乗ってみる。身体で波を受けてみる。波の実感と共に振り返る10年。
日時:2022年3月11日(金)
場所:福島県双葉郡 岩沢海岸(岩沢海水浴場)、縁側の家
定員:5名
参加費:5,000円(サーフグッズのレンタル費)
※現地までの交通費は実費
参加申し込み:公式サイトより詳細ご確認の上、お申し込みください。
参加締切:2022年2月20日(日)
◆ 関連企画②「展覧会ガイドツアー」
期間中に三原聡一郎と京都芸術センタースタッフによるオンライン展覧会解説ツアーを開催。本プロジェクトのきっかけである東日本大震災が4連作としてオンプログレスに如何に具体化されてきたか、10年の節目に全作を同時にオンライン展覧会で発表するその意図など、近年整備された京都芸術センターの高速ネットワークインフラのアドバンテージを駆使する展覧会の枠組みについて濃ゆく話す1時間。
日時:3月6日14:00~
会場:blank-online.mhrs.jp
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